「ゆめみって、やばい会社?」
「ついていけるか不安…」
「本当に”勝ち組”企業なの?」
株式会社ゆめみへの転職を考えたとき、そんな疑問や不安がよぎるかもしれません。
ネット上では「激務」や「パワハラ」といった気になるウワサもあれば、「高年収」といった魅力的な評判も目立ちます。
ですが、情報が両極端すぎて、どれが本当の姿なのか判断しづらい状況です。
しかし、ご安心ください。
本記事では、株式会社ゆめみの「やばい」と言われる理由から、実際の働きやすさ、年収、強みまで、内部の情報を徹底的に分析します。
この記事を読むことで、株式会社ゆめみが本当に「やばい会社か」どうか分かり、安心して転職活動の判断ができるようになります。
記事のポイント
- ゆめみが「やばい」と言われる理由
- 悪い口コミと良い口コミの比較
- 離職率やパワハラの真相
- 年収・強み・就職難易度
- アクセンチュア買収の影響
株式会社ゆめみはやばい?激務?「悪い口コミ評判」
株式会社ゆめみに対して「やばい」という印象を持つ方もいるようです。
過去には激務や人間関係に関するネガティブな指摘がありました。
- プロジェクトとワークライフバランス
- 人間関係と社内風土の問題
- 評価・指示の不透明さ
一部ではハードワークやトップダウンの経営に現場が振り回される状況がうかがえます。
それぞれの口コミについて、くわしく見ていきましょう。
プロジェクトとワークライフバランス
プロジェクトの状況によっては、休日出勤が発生するとの声があります。
「忙しい時は土日もやることはたまにありました」という口コミも存在します。
- 育休取得者の穴埋め
- 残った社員へのしわ寄せ
- 精神的に病んでしまう人も
実際、「近くの心療内科で同僚に会って気まずい思いをした」という証言もあります。
会社が謳うワークライフバランスと現場の実態に乖離があった可能性が示唆されます。
人間関係と社内風土の問題
人間関係については、古い体質の「派閥」や「お気に入り優遇」が存在するとの指摘があります。
「上層部はふざけていて真面目でない」といった厳しい評価も見受けられます。
- 人事が個別相談内容を漏洩
- 気に入らない社員への冷遇
- 代表への告げ口で退職
一部の元社員からは、えこひいきの激しさや深刻なケースが語られています。
人間関係のギスギスしがちな側面がうかがえる口コミです。
評価・指示の不透明さ
社内の評価や指示が場当たり的で不透明だという不満も見られました。
「創業者たちの気分で指示も評価も変わる」ため、モチベーション維持が困難との声です。
- 社長が理想を語る
- 無謀な受注ノルマ
- 現場担当者の疲弊
無理な目標設定に現場が振り回され、成果が出ない悪循環も指摘されています。
自主性に任される一方、教育制度や育成アプローチは無いとの意見もありました。
株式会社ゆめみの「離職率と退職理由」
会社の「やばさ」を測る指標として、離職率や退職理由も気になります。
株式会社ゆめみの公式な離職率データは公開されていません。
- 退職理由の主な傾向
- カルチャーフィットとミスマッチ
- 離職率と在籍期間の実態
転職者の体験談や口コミから、一定の傾向を読み取ることが可能です。
くわしく見ていきましょう。
退職理由の主な傾向
ある転職情報サイトのまとめでは、退職者の平均在籍期間は約3.7年とされています。
退職理由として多いのは、「業務内容のミスマッチ」が挙げられます。
- 業務内容のミスマッチ
- カルチャーのミスマッチ
- 事業方針への懸念
これら3つが、主な退職理由として指摘されているようです。
特にカルチャー面での不一致が、離職につながるケースが見受けられます。
カルチャーフィットとミスマッチ
ゆめみには独自のカルチャーがあり、俗に「音楽性の不一致」と表現されることもあります。
人によって合う・合わないが、はっきりと分かれる傾向があるようです。
- 近年の組織拡大による変革
- 従来の良さが損なわれた
- 個人の成長実感の低下
Slack上で不満を言うことは推奨されていますが、実際は躊躇する人もいます。
入社後に感じた疑問や不満を発散できず、辞めてしまうパターンもあるようです。
離職率と在籍期間の実態
離職率自体が、IT業界平均と比べて特段高いという情報はありません。
OpenWork上での退職検討理由は、15件ほどに留まっています。
- 常に自発的に動く必要
- 技術力の高い先輩への依存
- 成長実感の持てなさ
フィットしない人は短期間で去り、フィットする人は長期在籍する傾向がうかがえます。
「成長環境しか提供できません」というスタンスに共感できるかが鍵となります。
株式会社ゆめみの「パワハラの有無」
パワーハラスメントの有無についても、関心が高い点かと思われます。
株式会社ゆめみにおいて、公式に認められたパワハラの事例は確認されていません。
- 「フィードバック」と称した公開叱責
- ハラスメント通報窓口の形骸化
- 匿名掲示板でのウワサ
しかし、匿名掲示板や口コミでは、パワハラを疑わせる証言がいくつか見られます。
くわしく見ていきましょう。
「フィードバック」と称した公開叱責
ある社員の口コミでは、社内の状況を痛烈に批判しています。
「フィードバックの名を借りて、公衆の面前で悪口を言うことが賞賛されている」との内容です。
- パワハラ受付窓口が機能不全
- 意見を言うと煙たがられる
- 若手は潰される
「人生で一番酷い会社だったので早く辞めて正解でした」とまで書かれています。
投稿者は、相当な精神的苦痛を受けた様子がうかがえます。
ハラスメント通報窓口の形骸化
別の匿名口コミでも、「公式の場で部下の悪口を言うことが賞賛される社風」との指摘があります。
ハラスメント通報窓口が形骸化しているという指摘は、深刻な問題です。
- 厳しいフィードバック文化
- 受け手にはパワハラと感じる
- 受け止め方は人それぞれ
ポジティブな側面では、社内コミュニケーションの透明性が重視されています。
しかし、指摘や批判がオープンに行われる環境が、人によっては攻撃的に感じられるようです。
匿名掲示板でのウワサ
匿名掲示板5ch上でも、関連する書き込みが見られました。
「昔パワハラをしていた女性社員が人事になっていた」という趣旨の投稿です。
- 真偽は不明
- ハラスメントへの懸念
- ウワサが立つ人物の存在
真偽は不明ですが、少なくとも一部ではハラスメントへの懸念が共有されています。
公式事案はないものの、指導がキツく映る場合があるのが実情のようです。
株式会社ゆめみの「良い口コミ評判」
ネガティブな評判の一方で、株式会社ゆめみを高く評価する声も多くあります。
働きやすさや成長環境について、ポジティブな評判が数多く寄せられています。
- 働きやすさとワークライフバランス
- 充実した成長環境
- フラットなコミュニケーションと制度
特に自主性のある人にとっては、最高の環境である点が評価されています。
くわしく見ていきましょう。
働きやすさとワークライフバランス
働きやすさに関しては、総じて柔軟な働き方ができるとの評判です。
フルリモートかつフルフレックスが基本となっています。
【追記】コロナ禍以降はフルリモート中心だったが、2025年からは『週5日出社を原則とする働き方』に転換。ただしリモート併用も可能
- やることをやれば8時間未満OK
- 有給は気兼ねなく取れる
- 残業は平均月8~10時間程度
「有給取り放題制度」も導入されています。
成果さえ出せば勤務時間は自由というカルチャーが浸透しています。
充実した成長環境
成長環境についての評判も、極めて良好です。
「学習する環境が非常に充実しており、スキル向上に貢献している」との声があります。
- 高い技術力を持つエンジニア多数
- まなびファンディング制度
- 大手クライアントの多様な案件
社内勉強会や技術共有が活発で、「毎日どこかしらで勉強会が開催されている」ようです。
自主的に学びたい人には、これ以上ない環境と言えるでしょう。
フラットなコミュニケーションと制度
フラットでオープンなコミュニケーションも、働きやすさに貢献しています。
「上司という概念がなく、みんな話しやすい」と評する社員もいます。
- 社長(れいっち)ともラフに話せる
- 新卒でも経営陣に意見可能
- 副業も申請すれば可能
組織の壁を感じにくい風通しの良さがうかがえます。
リモート環境整備の補助(フルリモし放題制度)も整っています。
株式会社ゆめみの「会社概要」
株式会社ゆめみの基本的な情報について、概要をまとめます。
2000年1月に京都で創業されたデジタルサービス開発会社です。
- 事業内容と主力サービス
- 主要取引先と実績
- 沿革とアクセンチュアによる買収
従業員数は2025年現在で約400名規模に達しています。
くわしく見ていきましょう。
事業内容と主力サービス
事業内容は、インターネットサービスの企画・開発・制作が主力です。
特にスマートフォンアプリやWebサービスの受託開発に強みを持っています。
- 内製化支援コンサルティング
- OMO/オムニチャネル領域支援
- 運用・保守サービス
クライアント企業の開発組織づくりを支援する点も特徴です。
自社サービス運営も行っていますが、基本的には受託案件が中心です。
主要取引先と実績
主要取引先は、大企業からスタートアップまで延べ600社以上と公表されています。
ゆめみが関わったサービスは、累計で月間アクティブユーザー6000万以上を誇ります。
- 非公開案件も多い
- 有名スマホアプリの裏側を支える
- 大手飲食チェーンやアパレルなど
分野は飲食、アパレル、メーカーの他、金融、通信など多岐にわたります。
日本国内の名だたる企業の大規模サービス開発に携わってきたことがわかります。
沿革とアクセンチュアによる買収
沿革のポイントとして、2018年に株式会社セレスと資本業務提携を結びました。
2021年にはセレスの子会社となりましたが、2023年に資本関係を解消しています。
- 2025年5月アクセンチュア買収合意
- 2025年12月1日付で吸収合併予定
- ブランド名「ゆめみ」は継続
2025年5月、アクセンチュアによる買収合意が発表されました。
今後はアクセンチュア・ソング本部の一部門として事業を続けるものと思われます。
株式会社ゆめみの「強み」
株式会社ゆめみには、他社にはないユニークな強みがいくつもあります。
デザインとエンジニアリングの融合による、迅速な開発を強みとしています。
- 卓越した技術力と開発スピード
- 優秀なエンジニア人材の集結
- 独創的な経営戦略と組織文化
顧客基盤や信頼も厚く、アクセンチュアからも高く評価されています。
くわしく見ていきましょう。
卓越した技術力と開発スピード
ゆめみは「デザインエンジニアリング」と称する開発手法を実践しています。
デザイナーとエンジニアが密に連携し、非常に速いサイクルでサービスを形にできます。
- アクセンチュアも「卓越した」と評価
- 最新技術へのキャッチアップ
- 生成AIの積極的な活用
この開発力は、アクセンチュアによる買収理由の一つともなっています。
新たな技術トレンドも積極的に取り入れ、サービス改善に役立てています。
優秀なエンジニア人材の集結
社内には各分野の著名エンジニアや、技術に没頭するタイプの人材が集結しています。
採用面でも「技術オタク・ギーク系が多く、変人が集まる」とのことです。
- 新卒年収をあえて高く設定
- 2026年卒版ホワイト企業15位
- 優秀な同僚と切磋琢磨
新卒人気ランキングでも上位に食い込んでおり、採用マーケティングも上手い印象です。
精鋭同士が切磋琢磨することで、組織全体の技術レベルが底上げされています。
独創的な経営戦略と組織文化
ゆめみは「組織を常に実験する」文化があり、ユニークな制度を次々と導入してきました。
例えば「全員CEO制度」は、全社員に代表取締役と同等の意思決定権限を与えます。
- 全員CEO制度
- 給与自己決定制度
- 有給取り放題
失敗してもすぐ改善し、アジャイルに組織運営する姿勢が強みです。
フラットで風通しが良く、「失敗を称賛する」文化も特徴と言えます。
株式会社ゆめみの「平均年収」
転職において、年収は非常に重要な要素です。
株式会社ゆめみの平均年収は、概ね600万円から750万円程度と推定されます。
- 公開データに見る平均年収
- 新卒初任給と給与体系
- 昇給システムと評価
OpenWorkの集計では、回答者20名の平均年収は632万円(平均年齢31歳)です。
くわしく見ていきましょう。
公開データに見る平均年収
OpenMoneyのデータでは、平均764万円・中央値665万円(回答者40名)となっています。
こちらは役員クラスの高年収も含まれるため、平均が上振れしているようです。
- 20代後半エンジニアで600万円台後半
- リードエンジニアで800万円~
- 取締役クラスは2000万円
若手でも実力次第で、年収700万円超えが可能なようです。
同規模・同業界の他社と比べても、給与水準は高めと言えます。
新卒初任給と給与体系
特筆すべきは、新卒初任給の高さです。
技術系新卒の年俸は、約530万円と公開されています。
- 新卒で年俸約530万円
- みなし残業30時間分込み
- 実際の残業は30時間未満
給与体系は、みなし残業代30時間分込みの年俸制となっています。
しかし、実際には30時間も残業する社員はほとんどいないようです。
昇給システムと評価
昇給については、独自の「給与自己決定制度」が採用されています。
半期ごと(年2回)に、自分で希望年収を申請する仕組みです。
- ガイドラインに基づき調整
- 入社時の交渉が重要か
- 成果に応じた臨時ボーナスも
口コミでは「入社時に交渉しないと、入社後は上がらない」との指摘もありました。
実力と交渉次第で、高収入が得られる環境といえます。
株式会社ゆめみは「勝ち組?」
株式会社ゆめみは、ネット上で「勝ち組企業」と評されることもあります。
待遇や働き方の先進性が、その理由の一つとして挙げられます。
- 「勝ち組」とされる3つの理由
- 「勝ち組」への否定的な意見
- 評価の分かれるポイント
しかし、その一方で「本当の勝ち組ではない」と否定する意見も散見されます。
くわしく見ていきましょう。
「勝ち組」とされる3つの理由
1つ目は、若手でも高年収を得られ、フルリモートなど柔軟な働き方ができる点です。
【追記】コロナ禍以降はフルリモート中心だったが、2025年からは『週5日出社を原則とする働き方』に転換。ただしリモート併用も可能
新卒が選ぶホワイト企業ランキングで、全体15位に入ったデータもあります。
- 待遇や働き方の先進性
- 市場価値の高いスキル・経験
- アクセンチュア買収によるブランド強化
2つ目は、市場価値の高いスキルや経験が得られることです。
3つ目は、アクセンチュア買収によるブランド強化です。
「勝ち組」への否定的な意見
しかし、ゆめみを「勝ち組」と評することに否定的な意見もあります。
「所詮は受託開発会社」であり、自社サービスが無い(少ない)点への指摘です。
- 「受託開発」への物足りなさ
- カルチャーが合わないと地獄
- 内情(ブラック気質)への批判
カルチャーが合わない人には厳しく、「サバイバル」だという声もあります。
「表向きはすごい制度だらけだけど、中身は普通の会社」とのコメントも見られました。
評価の分かれるポイント
アクセンチュア傘下入りについても、見方が分かれます。
「大手に吸収された」とネガティブに評する向きもあります。
- 独立系ベンチャーとしての魅力
- 大企業グループの一部になること
- 「ゆめみ色」が薄まる懸念
チャレンジングな環境を活かせる人にとっては「勝ち組」と言えるでしょう。
しかし、合わない人にとっては辛い会社であり、評価が二極化しています。
株式会社ゆめみの「就職難易度」
株式会社ゆめみに入社することの難易度は、比較的高いと考えられます。
特にエンジニア採用では実力主義であり、選考プロセスも独特です。
- 選考フローの具体例
- 選考プロセスの特徴と倍率
- 求められるスキルと資質
しっかりと対策・準備をしなければ、簡単には受かりません。
くわしく見ていきましょう。
選考フローの具体例
中途エンジニア応募の選考フロー例を紹介します。
まず、現役エンジニアとのカジュアル面談が設けられることが多いようです。
- カジュアル面談+書類選考
- 一次選考(コーディング課題)
- 二次選考(エンジニア面談)
一次選考では、Webアプリの簡易実装などのコーディング課題が出されます。
二次選考では、現場のエンジニアとフランクな面談が行われ、カルチャーフィットが見られます。
選考プロセスの特徴と倍率
選考段階が多く、かつ応募者側の積極性を重視する点が特徴です。
倍率の正式な数値は不明ですが、人気企業化しているため狭き門であることは確かです。
- コードの綺麗さ、期限厳守
- プロとしての基礎力
- 未経験レベルでは厳しい可能性
未経験から転身しようとした方が、最終的に不合格になった例もあります。
選考プロセス自体が高度で、学びがあるとの声も聞かれます。
求められるスキルと資質
求められるスキル・資質は、大きく2点あります。
一つは、技術的な基礎力・応用力です。
- 技術的な基礎力・応用力
- カルチャー適合性(自走力)
- 高いコミュニケーション力
もう一つは、カルチャー適合性、平たく言えば自走力とコミュニケーション力です。
「自律・自学・自責」を行動原則に掲げる会社なので、指示待ちの人は求められません。
株式会社ゆめみの「総合評価」
これまでの情報を踏まえ、株式会社ゆめみを総合的に評価します。
ポジティブ面から見ると、非常に先進的で社員思いな制度を持つ企業です。
- ポジティブな側面
- ネガティブな側面
- 中立的な視点
働き方の自由度、報酬の高さ、成長機会の豊富さは一級品と言えるでしょう。
くわしく見ていきましょう。
ポジティブな側面
ゆめみは、技術志向の強いプロフェッショナル集団を作り上げてきました。
「社員の成長を最優先に考える柔軟で透明性の高い企業文化」と評されています。
- 先進的で社員思いの制度
- 技術志向のプロ集団
- 挑戦と安心のバランス
2025年からはアクセンチュアグループの一員となり、安定感も増します。
挑戦と安心のバランスが取れた、魅力的な職場との評価ができます。
ネガティブな側面
一方、ネガティブ面として、社風や制度の特殊さゆえの歪みも見逃せません。
全員がCEOのように振る舞える反面、統制が利きにくい組織とも言えます。
- 派閥や好き嫌いの指摘
- 常に変化する制度
- 「成長したい人」以外には冷たい
実際、「成長したい人」以外には冷たい環境です。
受け身でいると埋没してしまい、「社内ニート」状態になるという例えもあります。
中立的な視点
中立的に見るなら、ゆめみは「諸刃の剣」のような企業です。
優秀で自走できる人にとっては、これ以上ない舞台となるでしょう。
- 合う人には天国、合わない人には地獄
- 人によってブラックに感じる要素
- 尖ったカルチャーと高待遇
しかし、フィットしない人にとっては非常に厳しく、燃え尽きる可能性もあります。
ポジティブな面とネガティブな面が同居しており、それが「やばい」と形容される所以です。
株式会社ゆめみが「おすすめできる人」
株式会社ゆめみに向いている人(おすすめできる人)について解説します。
端的に言えば、「自ら道を切り拓ける人」です。
- 主体的に動ける人
- 技術に対する情熱がある人
- コミュニケーション力が高い人
指示されなくても自分で課題を見つけ、学び、行動に移せるタイプが活躍します。
くわしく見ていきましょう。
主体的に動ける人
ゆめみでは、自分から「これをやりたい」と手を挙げられる人が活躍します。
放っておいても仕事が降ってくる環境ではないためです。
- 指示待ちタイプの人は不向き
- 能動的な人ほど成長
- 自ら課題を見つける
能動的な人ほどめきめき成長し、周囲からも認められるでしょう。
指示待ちではなく、自ら課題を見つけて動けることが求められます。
技術に対する情熱がある人
同社は「技術オタク」の集まりとも言われます。
プライベートでもOSS活動をするような、ギーク気質の人には理想的な環境です。
- ギーク気質な人
- 新技術のキャッチアップ
- 仲間と切磋琢磨したい人
周囲に刺激的なエンジニアが多いため、切磋琢磨するのが好きな人に向いています。
技術に対する情熱があり、学ぶことが好きな人におすすめです。
コミュニケーション力が高い人
ここで言うコミュ力とは、オンライン上で情報発信・共有を積極的に行える力です。
Slackでの発言や議論を厭わず、自分の考えを明示できる人がフィットします。
- オンラインでの情報発信
- Slackでの積極的な発言
- リモート下での存在感
リモート下でも存在感を出せる人、と言い換えてもいいでしょう。
雑談チャンネルに抵抗がない、発信好きな人には居心地が良いはずです。
株式会社ゆめみが「おすすめできない人」
次に、株式会社ゆめみに向かない人(おすすめできない人)の特徴を挙げます。
「環境に依存して受動的に働きたい人」には、おすすめできません。
- 受け身な人・指示待ちタイプ
- 安定志向で変化を嫌う人
- ぬるま湯的な「ホワイトさ」を求める人
待っているだけでは良い仕事は回ってこず、居づらくなる可能性があります。
くわしく見ていきましょう。
受け身な人・指示待ちタイプ
前述の通り、待っているだけでは何も与えられない環境です。
研修や教育も最小限なので、自分から動けない人は置いていかれます。
- 仕事が与えられない
- 不満を抱えてしまう
- 研修・教育は最小限
「仕事が与えられない」と不満を抱えてしまうでしょう。
自ら学ぶ意欲の低い人や、受け身の人には厳しい環境です。
安定志向で変化を嫌う人
ゆめみは制度も組織も、日々のように変わる会社です。
決まったやり方でコツコツやりたい人には、ストレスになるでしょう。
- 日々生まれる新ルール
- 変化への柔軟な適応
- 安定より変化を好む
社員も「いつか崩壊するんじゃ」と不安になるほど、奇抜な制度が導入されるとのことです。
変化より安定を重んじる人には、不向きな職場と言えます。
ぬるま湯的な「ホワイトさ」を求める人
楽でストレスなく高給、というイメージの「ホワイト企業」を求める人には合いません。
社員自身が「ゆめみはホワイトではない、サバイバルだ」と述べています。
- 「サバイバル」な環境
- 楽して高給ではない
- 怠惰な方向ではない
忙殺されるブラックではありませんが、「楽ちん悠々」は期待しない方がよいです。
自ら動いて成果を出さなければ、評価されない環境です。
株式会社ゆめみで働く際の「注意点」
株式会社ゆめみで働くにあたって、いくつか注意すべきポイントがあります。
表面的な制度の良さだけでなく、実態とのギャップも理解しておくべきです。
- 評価制度と給与交渉の実態
- 働き方と自己管理の難しさ
- 制度の変更と福利厚生
評価制度や給与交渉など、自ら動く必要がある側面に注意が必要です。
くわしく見ていきましょう。
評価制度と給与交渉の実態
評価決定プロセスには、経営陣や人事の意向が関与する場合もあるようです。
過去には「評価は全て代表のサジ加減」といった厳しい指摘もありました。
- 給与自己決定制度
- 入社時の給与交渉が重要
- アピールや根回しの必要性
給与は基本的に自己申告・自己交渉です。
「入社時に高めに交渉しておかないと、後から上げるのは大変」との声もあります。
働き方と自己管理の難しさ
フルリモート・フルフレックスは、高いセルフマネジメント能力を要求します。
【追記】コロナ禍以降はフルリモート中心だったが、2025年からは『週5日出社を原則とする働き方』に転換。ただしリモート併用も可能
誰からも時間管理されない分、自分で仕事の区切りをつける必要があります。
- 高い自己管理能力
- 成果主義
- 「Slack疲れ」に注意
成果さえ出せば勤務時間は自由ですが、裏を返せば成果が出ないと評価されません。
Slack上で大量の情報が飛び交うため、情報整理のスキルも問われます。
制度の変更と福利厚生
ユニークな社内制度は、頻繁にアップデートされます。
例えば、アクセンチュア統合に伴い『有給取り放題制度』は選択制・条件付きの運用に変更される見込みです。(詳細は公式ドキュメント要確認)
- 有給取り放題は選択制&条件付きに
(見込み) - 退職金・住宅手当は無し
- スキルアップ系手当は充実
伝統的な福利厚生は最低限で、退職金制度や住宅手当は無いとの口コミもありました。
制度の名目に惑わされず、実態を社員に聞いて把握することが重要です。
よくある質問|株式会社ゆめみは「やばい」のか徹底調査
株式会社ゆめみに関して、転職希望者が抱きやすい疑問についてまとめます。
ここでは、特に「2chの評判」と「炎上の過去」について回答します。
- 2chの評判は?
- 炎上した過去はある?
ネット上のウワサの真相を、情報に基づいて解説していきます。
2chの評判は?
匿名掲示板5ch(旧2ch)では、賛否両論さまざまな書き込みが見られます。
「制度がイロモノ過ぎる」「宗教っぽい」といった揶揄が投稿されることもあります。
- 「技術力高くて凄い」
- 「この会社はやめておけ」
- 「人を選ぶ」
2010年代前半には、特定の女性社員に関するパワハラの噂も書き込まれました。
総じて「合う人には天国、合わない人には地獄」という論調が多い印象です。
炎上した過去はある?
最も有名なのは、2017年11月に当時のCTOが逮捕された事件です。
JR埼京線の車内での集団痴漢容疑であり、朝日新聞などでも報じられました。
- CTO逮捕事件(2017年)
- 公式サイトで謝罪
- 謝罪文にnoindexタグ
謝罪文ページに検索回避タグがあり、「隠蔽では」と二次炎上も発生しました。
公式Twitter(@yumemiinc)が砕けすぎて注目を集めることもありますが、重大な炎上には至っていません。
まとめ|株式会社ゆめみは本当に「やばい」のか徹底調査
株式会社ゆめみの「やばい」と言われる理由について、徹底調査してきました。
- 悪い口コミ:激務、派閥、評価不透明の指摘あり
- 離職理由:カルチャーミスマッチが主、離職率は平均的
- パワハラ:公式事案なし、厳しいFB文化が要因か
- 良い口コミ:高成長環境、フラットな文化
- 会社概要:2000年創業、2025年アクセンチュア傘下へ
- 強み:技術力、独自制度(全員CEO)、オープンな文化
- 平均年収:推定600~750万円、新卒年俸約530万円
- 勝ち組?:待遇・成長面で「勝ち組」、受託・カルチャー面で否定的意見も
- 就職難易度:高め、技術力とカルチャーフィット重視
- 総合評価:「人を選ぶ」が、自走できる人には最高の環境
- おすすめな人:主体的、技術好き、変化を楽しめる人
- おすすめできない人:受け身、安定志向、繊細な人
- 注意点:評価・給与は交渉次第、自己管理能力必須
- よくある質問:2chは賛否両論、2017年CTO逮捕事件あり
株式会社ゆめみの「やばい」という評判の裏には、他社にはない極端な魅力と、それに伴う厳しさが隠されています。
この記事で紹介した多面的な情報を参考に、ご自身の価値観と照らし合わせてみてください。
もし、あなたが「自律・自学・自責」の環境でこそ輝けるタイプなら、ゆめみは最高のキャリアを築く舞台になるかもしれません。