日曜の夜、リビングの明かりを落として、スマホの検索ボックスに「アグレックス やばい」と打ち込んだ瞬間
気持ちの奥のほうで、ヒヤッと冷たいものが走った経験はありませんか
応募を考えている人、選考が進んでいる人、すでに在籍している人、家族の働く環境を心配している人
立場はそれぞれちがうのに、検索する指の温度は、たぶんみんな同じです
本記事では、株式会社アグレックス(TISインテックグループ)の実態を、公式の一次情報と、複数のレビューサイトに残された口コミの両方から、できるかぎり中立に整理していきます
「やばい!絶対やめろ!」と煽る方向にも、「実は最高の会社!」と持ち上げる方向にも振れません
読み終わったときに、あなたが 「自分にとってアグレックスはやばいのか/やばくないのか」 を、自分の軸で判断できるようになる
そのうえで、もしモヤモヤが残るなら、その正体は会社ではなく「自分の市場価値が分からないこと」にあるかもしれない、という気づきを持ち帰ってもらう
そんなゴール設計で、ひと記事まるごと用意しました

正直、ネットの口コミ見るたびに気持ちが揺れちゃうんですけど、ぶっちゃけアグレックスってどうなんですか?



その「揺れる感じ」こそが今日のテーマです。会社の良し悪しは、結局は自分の軸で見ないと決まりません。今から一緒に、データと口コミの両方を冷静に見ていきましょう。
そもそも「アグレックス やばい」と言われる本当の理由


検索エンジンに「アグレックス」と入力すると、サジェストには「やばい」「やめとけ」「年収」「客先常駐」「離職率」といった、ややネガティブ寄りの言葉が並びます
ここで多くの人が、いきなり結論を急いでしまうのですが、ちょっと待ってください
サジェスト=事実、ではありません
サジェストは、過去に多くの人が検索した「組み合わせ」が並んでいるだけで、その会社が本当にやばいかどうかを保証する仕組みではないのです
むしろ、「やばいかどうか確かめたい」と思った人が大量に検索した結果として、「アグレックス やばい」の組み合わせが上に来てしまった、という構図のほうが近い
まずはこの構造から、頭の中をいったんクールダウンしていきましょう
検索者の本音は「失敗したくない」だけ


「アグレックス やばい」と検索する人を、もう少し細かく見てみます
立場はちがっても、共通しているのは 「自分の意思決定で失敗したくない」 という気持ちです
- 応募検討中の経験者エンジニア(30代中心)
→ 中途採用ページで気になったが、「TIS系の子会社は微妙」と聞いてしまった - 内定保有中の選考者(20代後半〜30代前半)
→ 最終ジャッジ前の「決め切れない最後の確認」 - 現職社員
→ 自分の会社の客観的な評価を知り、転職を考え始めるか判断したい - 志望者の家族・パートナー
→ 結婚や転職を機に、相手の働く環境を心配している
どのタイプも、根っこにあるのは「会社をディスりたい」ではなく、「あとで後悔したくない」という、とても真っ当な気持ちです
その前提を踏まえると、いま必要なのは「やばい/やばくない」を白黒で決めることではなく、判断するための材料を、できるだけフラットに揃えることです
ネット情報の8割は主観で出来ている


レビューサイトの口コミは、それ自体が嘘というわけではありません
ただ、ひとつだけ忘れがちなポイントがあります
口コミは 「その人の立場・タイミング・部署で起きた、その人にとっての真実」 でしかない、ということです
同じ会社でも、配属先や上司、顧客プロジェクトが変われば見える景色はまるで違います
★1だけを集めて読めば「最悪の会社」に見えるし、★5だけを集めて読めば「理想の会社」に見える
そのどちらも、現実の半分しか映していないのです



確かに、口コミだけで会社を決めるって、レストランで星1のレビューだけ読んで「絶対行かない」って決めるのと似てるかも…。



そうですね。だからこそ、公式の一次情報と複数の口コミを並べて、両側から見ていくのが大事なんです。今日はそれを順番にやっていきますね。
株式会社アグレックスの基本情報を一次情報で押さえる


「やばい」を語る前に、そもそも会社の正体を確認しておきましょう
ネットの口コミは主観の集合ですが、公式の数字や有価証券報告書、上場親会社のIR資料は、第三者の目が入った客観データです
まずはこの土台を共有しておくと、後ろの口コミセクションが、ぐっと立体的に見えてきます
会社概要(設立・資本金・従業員数)


株式会社アグレックスは、1965年に設立された情報サービスの会社です
本社は東京都新宿区西新宿、東京オペラシティビルの38階にあります
資本金は12.92億円、従業員数は2025年3月31日時点で3,193名と、いわゆる中堅大規模の独立系SIerに分類されます
そして最大のポイントは、親会社が東証プライム上場のTIS株式会社で、出資比率が100%、つまり完全子会社という構造です
主要な数字を、ひと目で確認できる形にまとめました


引用元:株式会社アグレックス「基本情報」より
従業員3,000名超、社歴60年、上場大手の100%子会社
この3つを並べただけでも、「いきなり明日つぶれる会社ではない」ということだけは、根拠を持って言えます
もちろん、規模と従業員満足は別軸ですから、これだけで「ホワイト」とは言い切れません
ただ少なくとも、「経営が傾いていて、ある日突然リストラされる」というタイプの”やばさ”とは別のタイプの会社 だと、最初に押さえておきたいのです
TISインテックグループの中での立ち位置


アグレックスの背景を理解するうえで、外せないのが「TISインテックグループ」という枠組みです
親会社のTIS株式会社は、東証プライム上場の独立系大手SIerで、TISインテックグループはその傘下に複数の事業会社を抱える、業界でもトップクラスの規模を持つグループです
このグループは2024年5月に「中期経営計画(2024-2026)」を公表しています
この中計のポイントを、できるだけ短く要約します
- 2027年3月期の売上目標は6,200億円
- 3年間で100億円超の「人的資本投資」を計画
- 「コンサルタント」「ITアーキテクト」「高度営業人材」を先鋭人材として強化


引用元:TIS株式会社「中期経営計画(2024-2026)の概要」(アニュアルレポート2025、第4章)より
これは親会社グループ全体の数字なので、そのままアグレックス単体の処遇を保証するものではありません
ただ、「グループ全体としてヒトへの投資を増やしていく」と明示している企業群の傘下にいる、というのはひとつの安心材料ではあります
一方で、子会社で働いている人にとっては、親会社の方針変化が直接の業務に影響することもあります
実際にこんな声もありました
「親会社の影響が強まってきたことで、組織の方針に変化が見られます」(20代後半女性、システムエンジニア、在籍1〜3年)
引用元:キャリコネ「アグレックスのホワイト・ブラック診断」より
これは、ネガティブにもポジティブにも読める声です
「親会社のガバナンスが入って、ようやく整ってきた」と捉えることもできるし、「子会社としての独立した文化が薄まっていく」と感じることもある
つまり、TISインテックグループの一員という立ち位置は、安定の根拠でもあり、同時に「動きの遅さ」の根拠でもある、というのが冷静な見立てです



同じ事実でも、見る角度で「安定感」にも「窮屈さ」にもなる、ってことなんですね。



その通りです。会社評価の難しさは、ここなんです。同じ環境を「ありがたい」と思える人と、「物足りない」と思う人が、必ず両方いるんです。
「アグレックス やばい」の正体①:年収・給与面の口コミ


「アグレックス やばい」と検索する人が、いちばん気にしているのは、たぶん年収です
レビューサイトを横断的に見てみると、複数の情報源で平均年収のレンジは およそ435万円〜538万円 あたりに分布しています
有価証券報告書ベース、口コミの自己申告ベース、サンプル平均ベースで数字が揺れるのは普通ですが、「飛び抜けて高い」「飛び抜けて低い」というレンジには入っていません
ただし、検索者が本当に気にしているのは、平均値ではなく 「自分の世代・自分のポジションで、ちゃんと上がるのか」 のはずです
そこを口コミの内側から見ていきます
基本給の上がりにくさは「業界共通」の問題


多くの口コミで指摘されているのが、「昇格しても基本給が思ったほど上がらない」というポイントです
「努力して昇格しても基本給が上がらないため退職検討中」(30代女性)
引用元:就活会議「アグレックスの退職理由・離職率に関する評判・口コミ」より
正直、この気持ちはとてもよく分かります
ただ、ここで大事なのは、これが「アグレックス固有のヤバさ」なのか「業界共通の構造」なのかを切り分けることです
結論からお伝えすると、SIer業界の中堅企業は、おおむね同じ傾向にあります
新卒〜若手は業界横並びでスタート
30代前半までは穏やかな昇給
役職(リーダー・マネージャー)に上がるタイミングで段階的に跳ねる
ただし管理職に上がるまでは「ストック型」で年功色が残る
つまり、「昇格=基本給が即跳ね上がる」モデルではないので、若手〜中堅のうちは「給与が上がる実感が薄い」と感じやすい構造になっています
これはアグレックスだから起きているわけではなく、独立系SIer全体に共通する宿題のような部分です
20代の給料は「残業ありき」になりやすい構造


もうひとつ、20代の口コミで多いのが、こちらの声です
「給料があまりに低く、残業しないと生活が苦しい」(20代男性プログラマー)
引用元:就活会議「アグレックスの退職理由・離職率に関する評判・口コミ」より
これも、SIer業界の若手にとっては、決して珍しい声ではありません
基本給は業界中位、月の手取りは家賃や奨学金を引くと心もとない、残業代込みでようやく「人並みに見える」
このサイクルに入ると、本人の体感としては 「残業しないと生きていけない会社」 に見えてしまうのです
ただ、これを「やばい」と片付ける前に、ふたつ確認しておきたい視点があります
- 同年代・同業界の他社と比べて、本当に低いのか
(個人の体感ではなく、市場の中央値と照らす) - 自分のスキル・経験で、別の会社に移ったときに、いくらのオファーが出るのか
(=自分の市場価値の把握)
このふたつを確認しないまま「ヤバい!転職だ!」と動くと、転職先でも同じ罠を踏みやすくなります
大事なのは「アグレックスがヤバいか」ではなく、「自分の市場価値を、自分はちゃんと知っているか」のほうなのです



あー、市場価値ってよく聞くんですけど、結局それってどうやって知ればいいんですか?



いちばん早いのは、IT特化型の転職エージェントに無料相談して、複数の担当者に「いま動いたらいくらの想定オファーですか?」と聞くことです。これは後半でもう一度、詳しくお話しします。
「アグレックス やばい」の正体②:客先常駐・組織面の口コミ


年収と並んで、検索者の不安を作っているのが「客先常駐」と「組織体質」です
独立系SIerの多くは、自社サービス開発というよりは「顧客のシステム開発・運用を請け負う」事業構造になっています
その仕事の進め方として、エンジニアがお客様のオフィスに出向いて働く「客先常駐」がどうしても多くなる
そしてこの働き方は、本当に「人を選ぶ」のです
ハマる人にはとてもハマるし、合わない人には毎日がストレスになる
ここを丁寧に分解していきます
客先常駐で「会社の存在を忘れる」問題


客先常駐の働き方には、いいところもあります
大手企業や官公庁の現場に入ることで、自分一人では絶対に触れられない規模のシステムに関われる、というのは大きな魅力です
一方で、長く同じ現場にいると、ある問題が静かに発生してきます
所属している会社(アグレックス)の存在を、自分自身が忘れてしまうのです
朝、客先のセキュリティゲートを通り、客先の打ち合わせに出て、客先のメンバーとランチに行き、客先の業務システムをいじって帰る
気がつくと、自社の同僚と話すのは月1回の帰社日くらい、という状態になります
- 自社の同僚と疎遠になり、孤独感が増す
- 評価が自社ではなく客先の評判に左右される感覚になる
- キャリア相談の窓口が遠く感じる
- 自社の社内ナレッジ・新しい技術トレンドに触れる機会が減る
これが「やばい」と感じる正体のひとつです
ただ、これも工夫次第で乗り越えられます
たとえば「3年〜5年で現場を変える」「社内コミュニティに意識的に顔を出す」「自社の評価制度のルールを自分で把握しに行く」など、能動的に動ける人にとっては、むしろ多様な現場経験が積めるメリットの方が大きくなります
中間層がいない/意思決定が遅いという声


もうひとつ、組織面で多い指摘がこちらです
「できる人からいなくなり、特に中間層がいない。離職率もそ…」(30代女性)
引用元:就活会議「アグレックスの退職理由・離職率に関する評判・口コミ」より
「意思決定のスピードが遅く、責任を持って業務を遂行する人が少ない」(30代後半女性、コンサルタント、在籍5〜10年)
引用元:キャリコネ「アグレックスのホワイト・ブラック診断」より
このふたつの声は、別々の人がべつのサイトに書いているのに、不思議と同じ景色を映しています
つまり、組織が大きくなった会社にありがちな 「ベテラン層と若手層の二極化」「意思決定にハンコの数が必要」 という構造のあらわれです
ベンチャー出身の人や、スピード感を最優先に置く人にとっては、これが「やばい」に直結します
一方で、官公庁・金融・流通のような「絶対に止められない業務システム」を扱う現場では、むしろ意思決定の慎重さが品質を守ってきた、という事実もあります
つまり「遅い意思決定」は、ある人にとっては イライラの原因 で、ある人にとっては 安定の根拠 なのです



同じ事象が、ポジティブにもネガティブにも見える…。これって本当に「合うか合わないか」の話なんですね。



そうなんです。だから「やばい/やばくない」の二択を、いったん脇に置いてみてください。問いを変える必要があるんです。
実は「アグレックスのホワイトな側面」も無視できない


ここまでネガティブな口コミを冷静に解剖してきましたが、ここから視点を逆に振ります
「やばい」を確認したくて検索した人ほど、ポジティブな情報は本能的に避けてしまいます
でも、判断の精度を上げるためには、片側だけ見ていてはダメなのです
意外と知られていないアグレックスの「ホワイトな側面」を、4つ紹介します
独身寮・福利厚生の実態


新卒・若手にとってありがたいのが、独身寮制度の存在です
「独身寮があり、月2万円程度で住むことができます。都内や神奈川方面にも30分程度で出ることが可能で、建物の築年数も10年以内で比較的綺麗」(女性システムエンジニア、新卒、在籍3〜5年、現職)
引用元:エン カイシャの評判「アグレックスの評判・口コミ」より
都内勤務で家賃月2万円台というのは、若手の手取りを考えると、生活防衛力を大幅に高めてくれます
20代の基本給が業界中位だったとしても、家賃負担が10万円下がる効果は、可処分所得ベースでは年間100万円以上のインパクトになります
表面的な「年収が低い」だけで判断すると、こうした実質的なベネフィットを見落としてしまうのです
離職率5%という安定性


もう一つ、見落とされがちなデータがあります
アグレックスの離職率は、複数の調査ベースで おおむね5%前後 と報じられています
これは、情報通信業界の離職率平均(およそ9%台後半)と比べると、明らかに低い水準です
口コミでは「不満が多い」という声も拾えますが、実際の「辞めた人の率」はそこまで高くない
不満を持ちつつも、辞めるほどではないと判断している人が多い、というのが実態に近いと考えられます
平均勤続年数も13年前後と長く、これは「飛び抜けてヤバい会社」の典型的なパターンとはかけ離れています
女性管理職の比率と働きやすさ


意外な角度では、こんな声もあります
「女性の管理職が多い」(女性コールセンター、中途、在籍3〜5年、現職、総合評価3.7/5.0)
引用元:エン カイシャの評判「アグレックスの評判・口コミ」より
IT業界全体で女性比率が低いと言われるなかで、女性管理職が一定数いる組織は、それだけでキャリア継続のしやすさが変わってきます
結婚・出産・育児を経たあとも、「ロールモデルになる先輩」が実在するかどうかは、本人のキャリア観に大きな影響を与えるからです
もちろん「女性管理職が多い=必ず働きやすい」とは限りませんが、選択肢の幅が広い職場であることは、ポジティブな材料として無視できません
「7年前の口コミ」と「直近の口コミ」を分けて読む


口コミを読むときに絶対やってほしいのが、「いつ書かれたものか」を必ず確認することです
たとえばこの声を見てください
「業務負荷が高く、チーム内に離脱(休職)社員が出ても…フォロー体制などなく」(20代女性、技術サポート、約7年前の投稿)
引用元:就活会議「アグレックスの退職理由・離職率に関する評判・口コミ」より
これは 「約7年前」 の投稿です
この7年のあいだに、世の中では働き方改革関連法が施行され、36協定の運用が厳格化され、コロナ禍を経てリモートワークが一気に広がりました
つまり、当時の「業務負荷の話」と、いまの「働き方の話」を一緒くたに読むと、現実とズレた印象を持ってしまうのです
- 投稿日:3年以内のものを優先(業界変化が速いため)
- 属性:自分と近い年代・職種の声を重視
- 感情:極端な★1・★5は「強い体験」のバイアスがかかりやすい
- 件数:1〜2件の口コミで断定しない
「過去のヤバい話」と「現在のヤバい話」を分けて読む
これだけで、ネットの口コミの怖さは半分くらい弱まります
アグレックスに「向いている人/向いていない人」


ここまで、公式情報・口コミ・業界構造を整理してきました
そして、いよいよ本記事の核心です
「アグレックスがやばいかどうか」は、会社の問題ではなく、あなた自身のキャリア軸とのフィットの問題です
同じ会社、同じ給料、同じ働き方でも、ある人にとっては安定の代名詞で、ある人にとっては窮屈な箱になります
ここからは「向いている人」「向いていない人」の特徴を、できるだけ具体的に書き分けます
自分と近い特徴はどちら側に多いか、軽くチェックする気持ちで読んでください
アグレックスに向いている人の特徴


こんなタイプの人は、アグレックスの環境がプラスに働きやすいです
- 安定志向で、社会インフラ系のシステム開発に意義を感じる
- 官公庁・金融・流通など、大型・長期プロジェクトを腰を据えて回したい
- 急成長より、長期キャリアと福利厚生を重視する
- 独身寮や育休、復職支援など、生活基盤を会社が支えてくれることに価値を感じる
- 客先常駐の現場で、自分なりの過ごし方を主体的に作れる
- 大企業の中で、段階的に役職を上げていくキャリアパスに違和感がない
このタイプの人にとって、アグレックスは「やばい会社」ではなく、むしろ 「キャリアの母艦」 になり得ます
10年単位で見たときに、上場大手の傘下にいながら多様な現場経験を積めるという環境は、それだけで貴重なリソースです
アグレックスに向いていない人の特徴


逆に、こんなタイプの人は、ミスマッチを感じやすいです
- モダン技術(Go・TypeScript・Rust・コンテナ・クラウドネイティブ)を業務でフルに使いたい
- 自社プロダクト開発に関わって、エンドユーザーの反応を直接見たい
- 意思決定が速く、企画から実装まで一気通貫でやれる組織がいい
- 20代後半〜30代前半で、年収を一気にジャンプアップさせたい
- 客先常駐の働き方そのものにストレスを感じる
- 転職市場での「個人ブランディング」を加速させたい
このタイプの人にとっては、SIerという業態そのものとの相性が悪い可能性があります
つまり、アグレックスから他のSIerに移っても、根本のミスマッチは解消されない
本当に検討すべきは、業態の転換、たとえば 自社開発企業やWeb系スタートアップへの移籍 になります



あー、SIerからSIerに移っても結局同じ悩みになるってやつですね。なんとなく分かります!



そう、ここを誤ると、転職を繰り返しても同じ景色になります。だから今日の話のなかでいちばん大事なのは「会社を変える前に、自分の軸をはっきりさせる」ことなんです。
合わないと感じた人が「次に取るべき行動」


ここまで読んできて、「自分は向いていない側かもしれない」と感じた人もいるはずです
でも、ここで急いで「明日辞表!」と動くのは、おすすめしません
大事なのは順番です
「何を大事にしたいか」を3つだけ書き出す。年収、技術、働き方、社会的意義など、優先順位を明確にする
IT特化型の転職エージェントに無料相談し、「いまの自分なら、いくらのオファーが現実的か」を複数の担当者から聞く
キャリア軸と市場価値の2軸で、現職に残るメリットと、動くメリットを冷静に並べて判断する
この順番を守らないと、転職した先で、また「やばい」と検索することになります
転職市場の追い風は「公的データ」が示している


もうひとつ、行動するうえで知っておきたいデータを紹介します
経済産業省は、みずほ情報総研株式会社に委託して「IT人材需給に関する調査」を実施しました
その試算によると、2030年時点のIT人材不足は 中位シナリオで約45万人、高位シナリオで最大約79万人 に達すると見込まれています


引用元:経済産業省「IT人材需給に関する調査」(みずほ情報総研、2019年3月公表)より
これはあくまで2019年の試算ですが、いまも市場側はエンジニアを構造的に欲しがっている、という背景の根拠にはなります
つまり、もしあなたが「動こうかな」と少しでも思っているなら、市場のほうはすでに準備ができている状態だ、ということです
ただし、これが「全エンジニアが必ず年収アップする」という意味ではありません
結果はあくまで、個人のスキル・経験・業界とのマッチで決まります
エージェント1社の意見は「1人の医者の診断」と同じ


転職活動を始めるときに、一番やってはいけないのが「1社のエージェントだけで決めること」です
同じあなたに対しても、エージェント担当者によって 「想定オファー額」「向いている求人」「キャリアの読み解き方」 はびっくりするほど違います
これは医者の診断と同じです
1人の医師の意見だけで重要な手術を決める人はいません
でもキャリアという、人生でいちばん大きな投資のひとつを、1社のエージェントの意見だけで決めようとしてしまう人は、なぜか多いのです
セカンドオピニオン、サードオピニオン、これは転職にも必要です
- 同じ自分を「いくらに見積もるか」を相対比較できる
- 非公開求人の重なりと違いから、業界の本気度が分かる
- 担当者の質を比較して「合わない」と感じたら遠慮なく切れる
- 強引な営業を「他社も見ています」のひと言で受け流せる
ここまで来たら、あとは行動を一歩前に進めるだけです
「アグレックスがやばいか」を確かめるのではなく、「自分の市場価値を知る」ために動きましょう
自分の市場価値を確認するためのIT特化型エージェント3選


「無料相談」とひと口に言っても、どこに登録すればいいか分からない人も多いはずです
選ぶときの基準は3つだけです
- ITに特化した専門エージェントである(汎用エージェントだと技術の話が通じない)
- 年収交渉に強い(具体的な実例として「平均◯万円アップ」の数字を出せるか)
- 求人数が業界トップクラスである(比較できる選択肢の母数を確保できる)
たとえばIT特化型の転職エージェントの中には、20代の年収が平均120万円、30代の年収が平均160万円アップしている実績を公開しているところもあります
また、求人数を45,000件以上抱えていたり、ITとWebに特化した求人を55,000件以上扱っていたり、専門アドバイザーが100名以上在籍しているエージェントもあります
もちろん登録も相談も無料、強引な営業も入れずに済むので、「情報収集だけしてみる」というスタンスでまったく問題ありません
下記のランキングは、経験者向けに評価の高いIT特化型エージェントTOP3をまとめたものです
ITエンジニア経験者向け


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- 2位 Geekly(ギークリー)
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正社員として採用されてから学ぶスタイルなので、給料をもらいながら勉強に専念できます
3社それぞれ強みが違うので、まずは2〜3社まとめて登録し、最初の面談で「いまの自分なら、どんな求人を提案してもらえるか」を比較してみてください
このタイミングで 「アグレックスに残るかどうか」 を判断するための材料が、初めて自分の手元に揃います
まとめ|「アグレックス やばい」は、自分のキャリア軸を見直すサイン


ここまで長い記事を読んでいただき、本当にありがとうございます
最後にもう一度、いちばん大事なことを置いていきます
「アグレックス やばい」は、会社への評価ではなく、あなた自身のキャリア軸を見直すサインです
アグレックスは、TISインテックグループ傘下の社歴60年超・従業員3,000名超の中堅大規模IT企業です
離職率はおよそ5%、平均勤続年数は13年前後
独身寮や女性管理職のロールモデルなど、長く働ける基盤も用意されています
一方で、基本給の伸びの緩やかさ、客先常駐の比率、意思決定スピードといった、人によっては「やばい」と感じる要素も確かに存在します
ただ、その多くは アグレックス固有の問題ではなく、独立系SIer業界に共通する構造的な特徴 でもあります
つまり、アグレックスが「やばいかどうか」は、あなたが何をキャリアの中心に置きたいか、によって変わるのです
今日からできる3つのアクション


記事を閉じたあと、今日のうちにできる行動を3つだけ整理しておきます
- 自分のキャリア軸を3つ書き出す(年収・技術・働き方・意義・人間関係などから優先順位を選ぶ)
- IT特化型の転職エージェントに2〜3社、無料相談を申し込んでみる(強引な営業は断ればいい)
- 現職に残るかどうかは、市場価値を聞いたあとに、改めて自分の手で決める
「今すぐ転職しろ」とは、ひとことも言いません
大事なのは、判断材料を、自分の手元にちゃんと揃えることです
そのうえで、あなた自身のタイミングで、あなた自身の言葉で「残る」か「動く」かを決めてください



口コミに振り回されるんじゃなくて、自分のキャリア軸と市場価値で決める。そう考えると、ちょっと気持ちが軽くなりました。



それでいいんです。会社を評価するんじゃなくて、自分を理解する。それが転職活動のいちばんのコアです。
もう一度、IT特化型転職エージェントを確認しよう


最後にもう一度、市場価値を確認するための窓口を載せておきます
「アグレックス やばい」と検索したこの夜は、たぶん偶然ではありません
そろそろ、自分のキャリアを自分で握り直すタイミングが来ている、というサインかもしれない
無料相談だけでも、自分の市場価値と、世の中の求人の解像度がぐっと上がります
気軽に2〜3社まとめて登録して、まずは話を聞いてみるところから始めてみてください
ITエンジニア経験者向け


ITエンジニア経験者のみなさんが、転職で年収をあげるなら「ITに特化した転職エージェントを利用する」のが成功への近道ですよ
求人の数やサポートの質で選ばれている、人気の高い3つのサービスから確認しましょう
- 1位 TechGo(テックゴー)
- 2位 Geekly(ギークリー)
- 3位 レバテックキャリア
それぞれのサービスがもつ強みについて、ここからはくわしく見ていくことにしましょう
1位 TechGo(テックゴー)
年収アップと上流工程なら
「TechGO(テックゴー)」がおすすめ
年収アップに特化した
IT転職エージェント
TechGo(テックゴー)は、年収アップの交渉力に強みがあります。たとえば20代の年収だと、前職にくらべて「平均120万円」も上がっています
30代の年収では「平均160万円」も上がっており、今の給料に満足していない人に最適ですよ
- IT求人10,000件
- 年収160万円アップも
- 面接対策を何度も実施
アドバイザーを選考官に見立てた模擬面接を何度も行うので、本番で力を発揮しやすくなります
独占ルートの求人や、面接が確約された求人など、TechGoだけの特別なチャンスも豊富ですよ



完全無料となっているので、リスク無しで「プロの交渉力」に頼ることができます
2位 Geekly(ギークリー)
業界最大級のIT求人数なら
「ギークリー」がおすすめ
IT・Web・ゲーム業界に特化した
IT転職エージェント
Geekly(ギークリー)は、45,000件以上の求人をもつ、大手のIT専門転職エージェントです
IT業界のさまざまな職種を理解している「専門アドバイザー」が、100名以上も在籍しています
- 求人数45,000件以上
- 専門家100名以上が在籍
- 支援実績22,000人以上※2026年2月時点
自分のスキルを正しく棚卸しできるため、今まで気づかなかった自分の市場価値が見つかりますよ
リモートワークや未経験歓迎など、こだわりの条件から自分にぴったりの職場もかんたんに探せます



企業ごとの選考ポイントをしっかりおさえているので、効率よく内定を目指したい人に向いています
3位 レバテックキャリア
レバテックキャリアは、ITとWebに特化した求人が52,367件(2026年6月時点)もあり、毎日更新されています
専門のアドバイザーによるヒアリングが手厚く、初回提案での内定率が "90%"(2018年4月~2019年9月時点)の実績もあります
- 求人数52,367件 ※2026年6月時点
- 初回提案での内定率90% ※2018年4月~2019年9月時点
- 登録者45万人以上 ※2023年7月時点
職務経歴書の添削や模擬面接もしてくれるので、今の仕事を続けながらでも効率よく準備できます
自分の年収を予測できる機能など、納得して意思決定ができる仕組みが整っているのが魅力です



アドバイザーによって提案に差が出ないよう、最初の面談で自分の戦略を伝えておくと安心ですよ
ITエンジニア未経験向け


ITエンジニア未経験の人は、研修や相談体制がしっかりしている転職エージェントを選びましょう
初心者の不安を解消してくれる、サポートが手厚いランキングTOP3を紹介していきます
- 1位 @PRO人
- 2位 キャリアカンパニー
- 3位 ラクスパートナーズ
ひとつずつ中身を確認していきましょう
1位 @PRO人(アットプロジン)
手厚いサポートなら
「@PRO人(アットプロジン)」がおすすめ
エンジニアデビューを徹底サポートする
IT転職エージェント
@PRO人(アットプロジン)は、年収アップした人の割合が「82%」と高く、ユーザー満足度が「90%」と高い評価を得ています
たくさんの求人を無理にすすめることはせず、1人あたり10社程度に絞って丁寧に支援します
- ユーザー満足度90%
- 面談時間は平均2時間
- 担当1人につき10名
キャリア相談には平均で2時間もかけてくれるので、自分の将来についてじっくり話し合えますね
カウンセラー1人あたりが担当する人数は、10名に制限しており、手厚いフォローが約束されています



情報が多すぎて何をえらべばいいか迷ってしまう人に、寄り添ってくれる "心強い味方" になりますよ
2位 キャリアカンパニー
勉強もしたいなら
「キャリアカンパニー」がおすすめ
無料ITスクールで勉強もできる
IT転職エージェント
キャリアカンパニーでは「未経験者」から「実務経験が浅い若手エンジニア」までを対象に、学習支援と転職支援をまとめて受けられます
オリジナルのITスクールを併設しており、転職サポートを受ける人は無料で利用できます
- スキル診断が無料
- スクールを無料で併設
- 5,000人以上の実績あり
今のスキルを客観的に診断してくれるので、次にどのステージを目指すべきかが明確になりますよ
活動の目安は1ヶ月から3ヶ月となっており、スピーディーに新しい環境へ移りたい人に最適です



まだ転職するか決まっていない段階での相談も歓迎しているので、気軽に第一歩を踏み出せますね
3位 BREXA SOLVIA(ブレクサ ソルビア)
働きながら学ぶなら
「BREXA SOLVIA」がおすすめ
3か月の研修で土台がつくれる
IT転職エージェント
BREXA SOLVIA(ブレクサ ソルビア)は、未経験での採用率が95%と高く、入社後の教育体制がとても充実しています
入社してから3ヶ月間の実践的な研修を受けられるので、現場で役立つスキルをじっくり学べます
- 未経験採用が95%
- 3ヶ月の実践研修
- 選考結果は当日に連絡
研修ではJavaや機械学習など専門的な技術を学べるため、プロとして着実に成長ができますね
選考プロセスがとても短く、面接を受けた当日に結果を教えてもらえるスピード感も魅力のひとつです



正社員として採用されてから学ぶスタイルなので、給料をもらいながら勉強に専念できます
あなたの一歩が、ネットの口コミではなく、あなた自身のデータに基づくものになりますように
