「メディアファイブって、給料低い?」
「残業が多くて激務なのかな…」
「未経験でも大丈夫だろうか?」
といった不安を感じていませんか。
転職サイトや口コミを見ると、良い評判と気になる評判が混在しています。
ですが、もし悪い評判だけを信じてしまい、自分に合う企業を逃したらもったいないです。
しかし、ご安心ください。
本記事では、元社員の口コミや公開データをもとに、メディアファイブの実態を詳しく解説します。
この記事を読むことで、メディアファイブが「やばい会社か」どうか分かり、安心して転職活動ができるようになります。
- 記事のポイント
- 悪い口コミと良い口コミの比較
- 平均年収と給与体系の実態
- 未経験者に優しい研修制度
- 会社の強みと将来性
メディアファイブはやばい?激務?「悪い口コミ評判」
メディアファイブの評判を調べると、いくつかのネガティブな口コミが見つかります。
とくに給与や過去の労働環境に関する厳しい意見が「やばい」という印象につながっているようです。
- 給与・評価制度への不満
- ワークライフバランスへの懸念
- 将来性・キャリアパスへの不安
ただし、一部の口コミは数年以上前のものである点も考慮する必要があります。
くわしく見ていきましょう。
給与・評価制度への不満
給与水準に関する不満は、ネガティブな口コミの中でとくに目立ちます。
「とにかく給料が少ない」「全く昇給しない」といった直接的な意見が見受けられました 1。
- 給与水準が低いという意見
- 昇給がほとんどないとの声
- 資格取得が賞与の条件になる
また、エンジニアとして働きつづけるには給与が低く、マネージャー職にならなければ、年収400万円程度が上限ではないか、という声もあります 2。
賞与の支給に資格取得が条件となる点も、一部の社員にとってはプレッシャーとなっていたようです 1。
ワークライフバランスへの懸念
2011年以前の労働環境、とくに残業について厳しい口コミがいくつか存在します。
「残業時間が45時間以上でなければ残業代は支給されない」といった内容です 1。
- 過去の残業代支給ルール
- 200時間超えの労働時間
- 常駐先による残業のばらつき
なかには「200時間以上働かないと出ない」という、かなり前のものと思われる口コミもありました 1。
SESという事業形態のため、常駐する案件によって残業時間にばらつきがある点も指摘されています 1。
2016年の口コミには「社員の高稼働是正に対する会社の意識はとても高い。残業が増えると直ぐに営業がお客様に対して稼働調整の依頼をかける。」との声もあります。
将来性・キャリアパスへの不安
キャリア形成に対する不安の声も、退職理由として挙げられています。
「商流が深く、1人での常駐であるため、将来につながらない」と感じた元社員がいました 1。
- 一人での客先常駐への不安
- 研修内容と配属先のミスマッチ
- キャリアアップの道筋が見えない
研修で学んだ技術が配属先で使えず、スキルアップの機会を失ったと感じるケースもあったようです 1。
このような経験から、会社への帰属意識が低くなってしまうという意見も見られました。
メディアファイブの「離職率と退職理由」
ネガティブな口コミがある一方で、近年の新卒社員の定着率は非常に高い水準です。
会社の働きやすさや将来性を判断するうえで、離職に関するデータは重要な指標となります。
- 近年の新卒定着率
- 口コミから見る主な退職理由
ここでは、公式データと口コミの両面から離職の実態を掘りさげていきます。
くわしく見ていきましょう。
近年の新卒定着率
メディアファイブが公開している新卒採用者の定着率は、非常に高い数字を示しています。
直近2年間の定着率は100%であり、新入社員がすぐに辞めてしまう状況ではないようです。
- 2024年度入社:定着率100%
- 2023年度入社:定着率100%
- 2022年度入社:定着率80.0%
2022年度から2024年度までの3年間で、新卒採用者34名のうち離職したのはわずか2名です 3。
このデータは、とくに若手社員にとって働きやすい環境が整いつつあることを示唆しています。
口コミから見る主な退職理由
定着率が高い一方で、退職を選んだ人たちがいたのも事実です。
口コミから見えてくる主な退職理由は、給与と長期的な福利厚生に関するものでした。
- 退職金制度がないことへの不満
- 給与水準の低さと昇給の少なさ
- キャリアパスとのミスマッチ
とくに「退職金がないため、長年勤務はしないつもりで入社した」という声は複数見られます 1。
給与の安さや、研修内容と実務のミスマッチも、退職を決意する大きな要因となっているようです 1。
メディアファイブの「パワハラの有無」
口コミサイトでは、ハラスメントの存在を否定する肯定的な意見が見られます。
「ハラスメントなどはないので、その点は良い会社だと思っている」という元社員からの投稿がありました 1。
- ハラスメントはないとの明確な口コミ
- 深刻なパワハラの指摘は見当たらない
- 相談しやすい役職者が多いとの声
他の口コミを調査しても、パワハラに関する具体的なネガティブな情報は見つかりませんでした。
役職者にも親身に相談に乗ってくれる人が多いという声もあり、風通しの良い社風がうかがえます 5。
メディアファイブの「良い口コミ評判」
メディアファイブには、ネガティブな評判を払拭する多くの良い口コミも寄せられています。
とくに、未経験者への手厚いサポート体制と、良好な人間関係が高く評価されています。
- 未経験から成長できる手厚い研修制度
- 良好な人間関係と温かな社風
- 残業削減とワークライフバランスへの取り組み
これらのポジティブな側面が、高い新卒定着率にもつながっていると考えられます。
くわしく見ていきましょう。
未経験から成長できる手厚い研修制度
メディアファイブの最大の魅力は、未経験者をプロのエンジニアに育てる手厚い研修制度です。
自社運営のスクールで、約6ヶ月間におよぶ充実したカリキュラムを受講できます 3。
- 約6ヶ月間の手厚い研修期間
- 自社運営スクールでの体系的な教育
- 活躍中のエンジニアの7割が文系出身
実際に「プログラム未経験でしたが、基礎からしっかり学ばせていただいた」と感謝する声があります 1。
活躍するエンジニアの約7割が文系出身という実績が、その育成力の高さを物語っています 3。
良好な人間関係と温かな社風
社員同士の人間関係の良さや、温かい社風を評価する声が非常に多いです。
「社員の方はすごく良い方が多く、楽しく過ごすことができている」といったコメントが寄せられています 1。
- 社員同士の対人関係が円満で素晴らしい
- 親身になって話を聞いてくれる役職者
- 部署を超えたチームワークの良さ
お花見や運動会といった社内イベントが充実しており、社員同士の交流を大切にしています 3。
客先常駐で働く社員の孤立を防ぎ、会社としての一体感を醸成する工夫がなされているのです。
残業削減とワークライフバランスへの取り組み
過去には残業に関する厳しい口コミもありましたが、近年は状況が大きく改善されています。
2023年度の月平均所定外労働時間は4.4時間と、業界内でも非常に短い水準です 3。
- 月平均残業時間はわずか4.4時間
- 会社として残業ゼロを目指す方針
- 残業が増えると営業担当が稼働調整
会社として「残業時間ゼロ」を目指す方針を掲げており、労務管理を徹底しています 3。
社員の残業が増えると営業担当がすぐに顧客と調整に入るなど、会社全体で働き方改革に取り組んでいるのです 1。
メディアファイブの「会社概要」
メディアファイブは、福岡に本社を置き、東京と福岡を中心に事業を展開するIT企業です。
1996年の設立以来、システム開発から人材育成まで幅広いサービスを提供しています 8。
- 基本情報
- 事業内容
福岡証券取引所のQ-Boardに上場しており、安定した経営基盤を持つ企業です 10。
くわしく見ていきましょう。
基本情報
メディアファイブは、福岡市に本社を構える上場企業です。
2024年5月期の売上高は17億2,900万円で、従業員数は240名となっています 8。
| 項目 | 内容 |
| 社名 | メディアファイブ株式会社 |
| 設立 | 1996年6月 |
| 代表者 | 代表取締役社長:河野 活 |
| 資本金 | 1億9,892万5千円 |
| 売上高 | 17億2,900万円 (2024年5月期) |
| 従業員数 | 240名 |
| 本社所在地 | 福岡県福岡市中央区薬院一丁目1番1号 |
| 上場市場 | 福岡証券取引所 Q-Board (証券コード: 3824) |
「優秀なエンジニアを九州・福岡から輩出する」ことを企業理念に掲げています 11。
地域社会への貢献や、子育て支援にも積極的に取り組んでいる会社です 12。
事業内容
メディアファイブは、4つの主要事業を柱として多角的なITソリューションを提供しています。
システム開発の受託からエンジニアの提供、IT人材の育成までを一貫して手がけているのが特徴です 13。
- SI(システム受託開発)事業
- SES(システムエンジニアリングサービス)事業
- ITアウトソーシング事業
- IT人材育成事業
その他にも、中小企業のIT支援サービス「オフィスドクター」や、企業主導型保育園の運営も行っています 10。
これらの事業が相互に連携し、安定した経営基盤を築いています。
メディアファイブの「強み」
メディアファイブの強みは、単なるシステム開発会社にとどまらない多角的な事業構造にあります。
とくに、未経験者をプロのエンジニアへと育てる独自の仕組みは、他社にはない大きな魅力です。
- 未経験者をプロに育てる育成力
- 安定した事業ポートフォリオ
- 社員の働きやすさを支える制度
これらの強みが組み合わさることで、持続的な成長と働きやすい環境を実現しています。
くわしく見ていきましょう。
未経験者をプロに育てる育成力
メディアファイブの最大の強みは、IT未経験者をプロフェッショナルに育てる高い育成力です。
自社で運営するスクール「アキバ・テックドリーム・アカデミー」がその中核を担っています 13。
- 6ヶ月間の長期的な研修プログラム
- 400名以上の未経験者を育成した実績
- 活躍中のエンジニアの7割が文系出身
新入社員はここで約6ヶ月間、体系的な研修を受け、実践的なスキルを習得します 3。
この独自の育成システムにより、文系出身者など多様なバックグラウンドを持つ人材が第一線で活躍しているのです。
安定した事業ポートフォリオ
メディアファイブは、複数の事業を組み合わせることで安定した収益基盤を構築しています。
SES事業で安定的な収益を確保しつつ、SI事業でより付加価値の高い開発案件を手がけています 13。
- SES事業による安定収益の確保
- SI事業での高付加価値案件の獲得
- 育成事業が人材供給を支える
さらに、IT人材育成事業が自社のエンジニア採用にも直結しており、人材の安定供給を可能にしています。
この事業間のシナジーが、景気の変動に強い安定した経営を実現しているのです。
社員の働きやすさを支える制度
社員が安心して長く働ける環境づくりにも力を入れています。
「子育て応援宣言企業」としての認定や、プライバシーマークの取得などがその証です 12。
- 子育てと仕事の両立を支援
- 情報セキュリティ体制の確立
- 月平均残業4.4時間の労働環境
これらの第三者認証は、法令遵守や情報管理に対する高い意識を示しています。
2023年度の月平均残業時間が4.4時間という実績も、働きやすさを重視する企業文化の表れです 3。
メディアファイブの「平均年収」
転職を考えるうえで、年収は最も気になる要素の一つです。
メディアファイブの平均年収は、全国平均と比較するとやや低いものの、本社のある福岡県内では高い水準にあります。
- 全体の平均年収と近年の推移
- 勤務地・役職別の年収モデル
ここでは、公開されているデータをもとに、同社の年収の実態をくわしく見ていきます。
くわしく見ていきましょう。
全体の平均年収と近年の推移
2024年のメディアファイブの平均年収は、約462万円でした 14。
これは、福岡県の平均年収約374万円を大きく上回る金額です 14。
- 2024年の平均年収は約462万円
- 前年比で10万円増加
- 2019年から継続的に上昇傾向
日本の平均年収と比較するとやや低い水準ですが、年々増加傾向にある点はポジティブな要素です 15。
2019年の約410万円から5年間で50万円以上アップしており、社員の待遇改善が進んでいることがわかります 14。
勤務地・役職別の年収モデル
メディアファイブでは、勤務地や役職に応じて明確な年収モデルが設定されています。
東京勤務の場合、都市住宅手当などが支給されるため、福岡勤務よりも高い給与水準です 16。
| 役職 | 東京勤務 | 福岡勤務 |
| プロジェクトリーダー | 534~735万円 | 474~675万円 |
| システムエンジニア | 477~660万円 | 417~600万円 |
| プログラマー | 427~570万円 | 367~510万円 |
| トレーニー | 397~427万円 | 337~367万円 |
未経験からスタートするトレーニーでも、東京勤務であれば年収400万円前後が期待できます。
キャリアを積んでプロジェクトリーダーになれば、年収700万円以上を目指すことも可能です 16。
メディアファイブの「就職難易度」
メディアファイブへの就職難易度は、応募者の経歴によって大きく異なります。
とくにIT業界未経験の若手にとっては、門戸が広く開かれた企業といえるでしょう。
- 採用ターゲットと応募条件
- 未経験者から見た入社難易度
同社の採用方針は、経験者よりもポテンシャルを重視する傾向が強いです。
くわしく見ていきましょう。
採用ターゲットと応募条件
メディアファイブは、「IT未経験、むしろ歓迎」という方針を明確に打ち出しています。
実際に、社員の90%以上が未経験からキャリアをスタートさせているという実績があります 21。
- IT未経験者を積極的に採用
- 社員の9割以上が未経験スタート
- 一部求人では27歳以下の年齢制限
職種や業種の経験は問われず、文系の学生や第二新卒も歓迎しています 21。
ただし、一部の求人では若年層の長期キャリア形成を目的として、27歳以下という年齢制限が設けられています。
未経験者から見た入社難易度
IT業界での実務経験がない27歳以下の方にとって、入社難易度は比較的低いと考えられます。
会社のビジネスモデル自体が、未経験者を採用し、育成することを中心に構築されているからです 3。
- 未経験者にとっては入社しやすい環境
- 充実した研修制度が前提となっている
- 経験よりも意欲やポテンシャルを重視
6ヶ月間の手厚い研修制度が用意されているため、入社時点でのスキルはあまり問われません 3。
「IT業界に挑戦したい」という強い意欲があれば、十分に採用される可能性があるでしょう。
メディアファイブの「総合評価」
これまでの情報を総合すると、メディアファイブは「人を選ぶ会社」であるといえます。
未経験からIT業界を目指す若手にとっては非常に魅力的な一方、経験者には物足りない面もあるかもしれません。
- データから見る総合スコア
- ポジティブ・ネガティブ要素の総括
「やばい会社」という断定はできず、個人の価値観やキャリアプランによって評価が分かれる企業です。
くわしく見ていきましょう。
データから見る総合スコア
複数の口コミサイトでの評価を見ると、メディアファイブは平均的なスコアを獲得しています。
例えば、あるサイトでは「20代成長環境」が3.3点、「会社の成長性・将来性」が3.2点となっています 22。
- 口コミサイトでは平均的な評価
- 「やりがい」の項目は高評価
- 「ワークライフバランス」は改善途上
とくに「やりがい」の項目は4.4点と高く評価されており、仕事に手応えを感じている社員が多いようです 5。
一方で、過去の働き方の影響か「ワークライフバランス」の評価は低めですが、近年の残業削減で改善が進んでいます。
ポジティブ・ネガティブ要素の総括
メディアファイブの評価をまとめると、明確なメリットとデメリットが見えてきます。
最大のメリットは、未経験からでも安心してITキャリアをスタートできる手厚いサポート体制です。
- 【利点】手厚い研修と良好な人間関係
- 【利点】残業が少なく働きやすい環境
- 【欠点】給与水準と退職金制度
一方、デメリットは給与水準が業界トップクラスではないことと、退職金制度がない点です 1。
これらのトレードオフを理解し、自身のキャリアプランと合致するかを判断することが重要です。
メディアファイブが「おすすめできる人」
メディアファイブの強みや特徴をふまえると、とくに以下のような方におすすめの企業です。
自分のキャリアプランや価値観と照らし合わせて、当てはまるか確認してみてください。
- IT業界に未経験から挑戦したい20代の方
- 手厚い研修で着実にスキルを身につけたい方
- 給与よりも人間関係や社風を重視する方
未経験者歓迎の方針や年齢制限のある求人から、とくに20代の若手人材を求めていることがわかります 21。
充実した研修とサポート体制のもとで、ITエンジニアとしての第一歩を踏み出したい方には最適な環境でしょう 3。
メディアファイブが「おすすめできない人」
一方で、メディアファイブの環境が合わない可能性が高い方もいます。
とくに、給与や長期的なキャリア形成を最優先に考える場合は、慎重な判断が必要です。
- 高い年収を求める経験豊富なエンジニアの方
- 退職金制度など、長期的な福利厚生を重視する方
- 28歳以上で未経験からの転職を考えている方
経験豊富なエンジニアにとっては、給与水準が物足りなく感じられる可能性があります 2。
また、退職金制度がないため、生涯にわたって安心して働ける会社を求める方には向いていないかもしれません 1。
メディアファイブで働く際の「注意点」
メディアファイブへの転職を具体的に検討する際には、いくつか注意すべき点があります。
入社後のミスマッチを防ぐためにも、事前にしっかりと確認しておくことが大切です。
- 給与・福利厚生の確認点
- SESという働き方の特性
これらのポイントを理解したうえで、選考に臨むことをおすすめします。
くわしく見ていきましょう。
給与・福利厚生の確認点
入社前に、給与体系と福利厚生についてくわしく確認することが重要です。
とくに、口コミで指摘されている退職金制度の有無は、面接などの場で直接質問しておくと安心です 1。
- 退職金制度の有無を直接確認する
- 昇給のモデルケースや評価制度を質問する
- 手当などを含めた総支給額を把握する
また、自身のキャリアプランを伝え、将来的にどの程度の年収が見込めるのかを確認することも大切です。
給与に関する疑問点を解消しておくことで、納得感を持って入社することができるでしょう。
SESという働き方の特性
メディアファイブの主要事業であるSESは、客先のオフィスに常駐して働く勤務形態です。
自社の社員と顔を合わせる機会が少なくなりがちなため、その特性を理解しておく必要があります。
- 勤務地や人間関係がプロジェクトごとに変わる
- 自社への帰属意識を保ちにくい場合がある
- スキルアップが常駐先の環境に左右される
メディアファイブでは社内イベントを充実させるなど、社員の孤立を防ぐ工夫をしています 3。
しかし、日々の業務は社外で行うことになる点を念頭に置いておくことが重要です。
よくある質問|メディアファイブは「やばい」のか徹底調査
ここでは、メディアファイブへの転職を検討する際によくある質問にお答えします。
- 研修中の給与は安い?
- 退職金はもらえる?
研修中の給与は安い?
応募する採用形態によって異なります。
新卒採用の場合は、研修期間中も正社員として給与が全額支給されます 23。
- 新卒採用:正社員として給与支給
- 東京勤務:月給28万円
- 中途向け研修:奨学金制度の場合も
一方、過去の中途向け未経験者採用の求人では、研修中は雇用契約がなく、奨学金として月15万円が支給されるケースもありました 24。
応募する求人の募集要項をしっかりと確認することが重要です。
退職金はもらえる?
いいえ、口コミ情報によると退職金制度はないようです。
複数の元社員が、退職金制度がないことを退職理由の一つとして挙げています 1。
- 口コミでは「退職金がない」との声が多数
- 長期的な資産形成は自身で行う必要
- 入社前に制度の有無を必ず確認
企業が公式に情報を開示しているわけではありませんが、その可能性は高いと考えられます。
長期的なキャリアを考えるうえで重要な要素ですので、選考過程で必ず確認しましょう。
まとめ|メディアファイブは本当に「やばい」のか徹底調査
今回の調査結果をまとめると、メディアファイブは「やばい会社」とは一概に言えないことが分かりました。
- 「やばい」という評判は、主に過去の労働環境や給与水準に起因する。
- 近年は残業削減が進み、新卒定着率は非常に高い。
- 最大の強みは、未経験者をプロに育てる手厚い研修制度。
- 平均年収は福岡県内では高いが、全国的には平均レベル。
- 退職金制度がない点は、長期的なキャリアを考える上で注意が必要。
メディアファイブは、ITキャリアの第一歩を踏み出すには非常に魅力的な環境です。
本記事の情報を参考に、ご自身のキャリアプランと照らし合わせ、後悔のない選択をしてください。