「ユナイトアンドグロウって、やばい会社なの?」
「激務って本当?」
「離職率が高いのでは?」
と、心配になりますよね。
転職活動では、企業のウワサが気になってしまうものです。
ですが、ネガティブな評判だけで判断すると、優良な企業を見逃すかもしれません。
しかし、ご安心ください。
本記事では、ユナイトアンドグロウの評判や働き方、年収の実態をくわしく解説します。
この記事を読むことで、ユナイトアンドグロウが「やばい会社か」どうか分かり、安心して転職活動ができるようになります。
記事のポイント
- 悪い口コミと良い口コミを比較
- 離職率と退職理由の実態
- 平均年収とインセンティブ制度
- 会社の強みと将来性
- おすすめできる人・できない人
ユナイトアンドグロウはやばい?激務?「悪い口コミ評判」
ユナイトアンドグロウが「やばい」と言われる理由を、口コミから探っていきます。
配属先によって忙しさに差があり、一部で厳しい面も報告されています。
- 残業・激務の実態
- 配属待機と不安定さ
- 社内制度・福利厚生への不満
これらが、ネガティブな評判の主な要因となっているようです。
くわしく見ていきましょう。
残業・激務の実態
全社的な月間残業時間は約20時間程度で、過度な長時間労働は少ないです。
有給消化率も約65%と、休みも比較的取りやすい環境といえます。
- 案件先の残業はほぼない
- 月45時間超の残業はNG
- 残業代は10分単位で支給
ただし、プロジェクトや個人の裁量によって負荷が高まるケースもあるようです。
「頑張る人には仕事が振られ残業まみれになる」との指摘も見られました。
配属待機と不安定さ
「シェアード社員」という働き方では、入社後に待機期間が発生することがあります。
最近では「案件が決まるまで1~2ヶ月かかるケースも増えている」ようです。
- 待機中は社内研修が中心
- 顧客都合で案件がなくなる
- 待機中の給与保証がない
待機期間はインセンティブが減り、給与が下がる仕組みになっています。
「休みを取ると翌月の生活が苦しい」といった不満につながっています。
社内制度・福利厚生への不満
福利厚生に対する満足度スコアは5点中2.1点と、かなり低い水準です。
日系大企業のような手厚い福利厚生は、期待しないほうが良いでしょう。
- 大企業からの転職だと物足りない
- 客先常駐では使えない福利厚生
- 教育制度はまだ発展途上
「成長を支える基盤が弱く、結局は個人の努力頼み」との辛辣な意見もありました。
会社に認められない限り、給与も上がりづらいと感じる人もいるようです。
ユナイトアンドグロウの「離職率と退職理由」
ユナイトアンドグロウの社員定着率や、どのような理由で退職するのかを調査します。
公式には「離職率5%以下」とアピールされていますが、実態はどうなのでしょうか。
- 離職率の水準
- 主な退職理由
口コミでは「1年続かず辞めてしまう社員も多数いた」との指摘もありました。
くわしく見ていきましょう。
離職率の水準
社員の離職率は、概ね一桁台前半(平均7%程度)で推移していると推測されます。
IT業界の平均から見ても、比較的低い水準で、定着率は高いほうです。
- 新卒向けには「5%以下」とPR
- 時期により離職率が上昇した
- 新人で1年持たない人がいた
総じて離職率は低めですが、入社後早期に離脱するケースも散見されます。
成長に伴う組織変化の中で、退職者が増えた時期もあったようです。
主な退職理由
社員が退職を選ぶ理由には、いくつかの典型的なパターンが見られます。
キャリア志向の相違や、処遇・待遇面への不満が挙げられています。
- 社内情シスの仕事を続けない
- 年に数千円しか昇給しない
- 上司からのパワハラがあった
「永遠に作業的な仕事を続ける気にはなれなかった」という率直な意見もありました。
事業の将来性に不安を感じて、転職を選ぶ人も一部いるようです。
ユナイトアンドグロウの「パワハラの有無」
ユナイトアンドグロウの職場環境における、パワハラの有無について確認します。
結論として、組織的・常態的なパワハラが横行している情報はありません。
- フラットな社風の実態
- 一部の上司による問題
- 相談しやすい環境
社風はフラットで、風通しは良好と評価されています。
くわしく見ていきましょう。
フラットな社風の実態
「上下関係もなく誰にでも相談できるフラットな文化」と評されています。
管理職も肩書きをひけらかさず、フランクに接しているようです。
- 性別や立場に関係なく働ける
- 役職ではなく「さん付け」で呼ぶ
- 若手でも意見を言いやすい
上司が威圧的に振る舞うような、古い体質とは無縁の社風です。
新卒の若手でも意見を言いやすい、開放的な雰囲気だといいます。
一部の上司による問題
しかし、個別の上司次第ではパワハラ的な問題が起こり得ることも事実です。
「上司からのパワハラで長期間苦しんだ」という具体的な訴えが投稿されています。
- 日常茶飯事的に暴言があった
- 無理な指示で精神的に参った
- 一部のマネージャーの資質の問題
全社的な傾向ではないものの、配属先の上司次第でリスクはゼロではありません。
人間である以上、稀に相性の悪い上司・先輩もいるため注意が必要です。
相談しやすい環境
ユナイトアンドグロウは「つながり」を大事にする企業文化を掲げています。
困ったときは社内の詳しい人に、すぐ相談・共有できる体制が整っています。
- お客様先での不明点は社内で聞ける
- オープンな社風
- 誰にでも相談できる文化
もし直属の上司が理不尽な場合でも、他の先輩社員や人事に相談しやすい環境です。
早めに対処すれば、改善可能な環境と言えるでしょう。
ユナイトアンドグロウの「良い口コミ評判」
ユナイトアンドグロウで働くメリットや、ポジティブな評判をまとめます。
総合評価は5点中3.7点と良好で、「やりがい」部門は4.9点と非常に高いです。
- 人間関係・社風の良さ
- 女性の働きやすさ・公平性
- やりがい・成長機会
- ワークライフバランスの調整
仕事そのものに充実感を得ている社員が、多いようです。
くわしく見ていきましょう。
人間関係・社風の良さ
多くの社員が「基本的に良い人が多く、皆面倒見が良い」と評価しています。
「何でも気軽に相談できる雰囲気」が、社内に根付いているようです。
- 若手社員も優秀で刺激になる
- 社員同士が教え合い成長する文化
- 管理職もフラットで話しやすい
上下関係のストレスが少なく、風通しの良い社風と言えます。
ボトムアップで会社を改善しようという、気風があります。
女性の働きやすさ・公平性
ユナイトアンドグロウは、男女問わず活躍しやすいとされています。
「女性だから働きにくいということはない」との口コミがあります。
- 女性の役員や部長クラスもいた
- 性別による差別やハラスメントが少ない
- 評価は成果次第で男女差なし
女性社員の割合もそれなりにおり、管理職にも登用されています。
ダイバーシティの面でも、働きやすい職場と評価できます。
やりがい・成長機会
「やりがい」スコアが突出して高い(4.9/5)ことが特徴です。
お客様企業の中に入り込み、課題を発掘・解決していく働き方です。
- 良い案件なら様々な経験が積める
- 汎用的なIT知識が身につく
- 社内勉強の機会も整備
自分次第で業務範囲を広げ、スキルを伸ばせる環境です。
自主学習意欲の高い人には、どんどんチャンスが与えられます。
ワークライフバランスの調整
タイムマネジメントに柔軟な面があり、調整がしやすいです。
「お客様と調整さえできれば基本的にOK」という声があります。
- 案件によっては休みやすい
- 自分の裁量でコントロールできた
- テレワークも導入
残業代は全額支給で、深夜残業や休日出勤の強制も基本ありません。
仕事とプライベートの両立は、比較的可能と考えられます。
ユナイトアンドグロウの「会社概要」
ユナイトアンドグロウがどのような会社なのか、基本的な情報を整理します。
2005年2月に創業されたIT企業で、東証グロース市場に上場しています。
- 基本情報
- 事業内容
- 企業理念・文化
- 業績・成長性
平均年齢は35歳と、若手中心の活気ある組織です。
くわしく見ていきましょう。
基本情報
本社は東京都千代田区にあり、従業員数は約270名(2024年時点)です。
平均勤続年数は4.2年で、平均年収は約627万円と報告されています。
- 創業は2005年2月
- 東証グロース上場(4486)
- 平均年齢35歳
上場企業としてコンプライアンスや、働きやすさにも配慮した社風です。
平均年齢が比較的若いため、活気があると考えられます。
事業内容
最大の特徴は「コーポレートIT部門のシェアード社員®」サービスです。
中堅・中小企業向けに、正社員エンジニアを“準委任”の形で派遣します。
- 社内IT担当者のタイムシェアリング
- IT業務のアウトソーシング
- ナレッジ共有「Kikzo」運営
IT人材不足に悩む成長企業を、内側から支える事業を展開しています。
約220名の「シェアード社員」が、顧客企業を支援しています。
企業理念・文化
社名の「Unite and Grow(つながりと成長)」が理念です。
「人と組織をつなげて共に成長する」ことを、企業理念に掲げています。
- 最優先の価値観は「つながり」
- もう一つは「成長」
- モットーは「社員よりも社員らしく」
社員同士が横の繋がりで助け合う文化が、醸成されています。
2025年には「育成力が高い会社」に選出されるなど、外部評価も得ています。
業績・成長性
創業以来、13期連続で売上を伸ばしている成長企業です。
2024年12月期の売上高は31億円超を見込むなど、堅調な拡大を続けています。
- 2019年に東証グロース上場
- 顧客企業数は200社以上
- 年15%程度の成長計画
情報システム部のアウトソーシングという、先駆的ビジネスモデルです。
実質的に競合が少なく、持続的な成長が期待できる企業と言えます。
ユナイトアンドグロウの「強み」
ユナイトアンドグロウが持つ、他社にはないユニークな強みを解説します。
最大の強みは、やはり「シェアード社員®」という独自モデルにあります。
- 独自性の高いビジネスモデル
- 人材(社員)の質とノウハウ共有
- フットワークの軽い支援範囲
- 上場企業としての信頼感
対象とする市場は非常に大きく、ビジネスモデル自体の将来性も高いです。
くわしく見ていきましょう。
独自性の高いビジネスモデル
他社には真似できない形で、中小企業のIT支援サービスを確立しています。
日本では同社が先駆者的存在で、市場シェアもほぼ独占状態です。
- 競合他社が少ない
- 高い利益率を確保
- 安定した顧客基盤
競合が少ないため、高い利益率と安定した顧客基盤を確保しています。
先行者利益を享受している点が、大きな強みとなっています。
人材(社員)の質とノウハウ共有
「人」が最大の資産であり、社員同士のナレッジシェアに力を入れています。
UGアカデミーやKikzoといった仕組みで、知識や成功例を社内に蓄積します。
- ビジョンと目標を共有
- 自律的に成長・貢献する人材
- 横の助け合いで得意分野を共有
各現場で得たノウハウが会社全体の財産となり、好循環があります。
サービス品質の均一化・向上に、寄与していると考えられます。
フットワークの軽い支援範囲
サービス提供エリアを、本社から電車で50分圏内に絞り込んでいます。
効率的な配置を行うなど、高品質なサービス提供を継続できる戦略です。
- 遠方の顧客を無闇に増やさない
- 社員の移動負担が少ない
- 顧客ニーズに柔軟に応える体制
緻密なオペレーション設計により、サービスクオリティを維持しています。
顧客ニーズに柔軟に応える体制も、整えられています。
上場企業としての信頼感
2019年の上場以降、ガバナンスや情報開示の面で信頼性が向上しました。
中小企業のお客様にとって、「上場企業」であることは一つの信用担保になります。
- 「サステナグロースカンパニー」受賞
- 社外からも評価されている
- ブランド力を高めている
こうした企業姿勢やブランディングの強さも、プラスに働いています。
優秀な人材採用や、新規顧客開拓に貢献していると考えられます。
ユナイトアンドグロウの「平均年収」
ユナイトアンドグロウの給与水準(平均年収や初任給など)について解説します。
公式開示情報によれば、平均年収は約627万円(平均年齢35.0歳)です。
- 平均年収の水準
- 初任給・昇給
- インセンティブ制度の影響
上場企業の中では平均的な水準ですが、実態はどうなのでしょうか。
くわしく見ていきましょう。
平均年収の水準
平均年収は約627万円ですが、口コミでは450万~530万円程度との報告もあります。
これは集計対象の年代構成などによる、差と考えられます。
- 日本全体の平均より高め
- 30代前半で500万円前後
- 20代後半で400万円台
20代~30代前半の若手が多いため、400万~600万円台が中心のようです。
「同世代平均より少し良いが、突出して高給ではない」レベルと言えます。
初任給・昇給
新卒初任給は「月給30万円」(固定残業20時間含む)という水準を掲げています。
年収換算すると360万円+賞与等で、IT業界の新卒としては高めの部類です。
- 新卒1年目で年収400万円弱
- 昇給幅は小さいとの口コミ
- 毎年数千円しか上がらない
ただし、昇給幅は小さいとの口コミがあり、不満も見られました。
現在は人材確保のため、昇給幅を改善している可能性もあります。
インセンティブ制度の影響
給与で特徴的なのは、インセンティブ制度(業績連動給)です。
担当案件の稼働状況などに応じて、インセンティブが変動します。
- 頑張れば頑張るほど給料が上がる
- 休むとその分インセンティブが下がる
- 残業代はすべて支払われる
「休むと翌月の生活が苦しくなる」との声もありました。
成果主義・時間主義が色濃い給与体系のため、単純比較しづらい面があります。
ユナイトアンドグロウは「勝ち組?」
ユナイトアンドグロウで働くことは、キャリア的に「勝ち組」と言えるのでしょうか。
結論として、将来性ある分野のフロントランナー企業で働くキャリアです。
- 企業の成長性と安定性
- スキルと経験の蓄積
- 処遇・待遇面
- 世間的な評価
「負け組」では全くなく、誇れるキャリアの一つと言えるでしょう。
くわしく見ていきましょう。
企業の成長性と安定性
ユナイトアンドグロウは上場以来、業績を伸ばし続けています。
13期連続増収増益で成長を遂げ、会社として右肩上がりのフェーズです。
- 今後も市場拡大が見込まれる
- 将来1000人体制を目指す計画
- 社員からの評価も悪くない
このような環境に身を置けること自体、キャリア上はプラスです。
上場企業で業界パイオニアという肩書は、一定の評価につながります。
スキルと経験の蓄積
ユナイトアンドグロウでの経験は、複数の企業現場を知る実績として評価されます。
幅広いITスキルを身につけられる点が、強みになります。
- ネットワークからIT戦略立案まで
- コンサルティング的素養も磨かれる
- 個人の市場価値を高める
将来的にフリーのITコンサルになる道など、様々に活かせます。
“勝ち組”のキャリアにつながりやすい経験が、積めると言えるでしょう。
処遇・待遇面
給与水準は平均的~やや良い程度ですが、福利厚生は薄めです。
しかし、残業が極端に多くないなど、労働環境は悪くありません。
- ワークライフバランスを保てる
- 働きがいのある会社として表彰
- 仕事の充実感が得られる
無理なく働けて自己成長もでき、上場企業の安定感も享受できます。
仕事の充実という意味での、「勝ち組」感が得られるでしょう。
世間的な評価
一般的な知名度は一部業界に限られますが、IT業界では知られています。
「面白いことをやっている成長企業」という、ポジティブな評価です。
- 「情シス支援」のキーワードで有名
- 日経新聞などにも取り上げられる
- 業界から注目される存在
世間的に大企業勤務ほどのインパクトは、ないかもしれません。
しかし、そうした会社で働くことは本人の誇りにもなるでしょう。
ユナイトアンドグロウの「就職難易度」
ユナイトアンドグロウへの入社難易度は、どの程度なのでしょうか。
総じて「誰でも簡単に受かる」わけではないと考えられます。
- 新卒採用の難易度
- 中途採用の難易度
- 採用実績校・人数など
大手有名企業ほどの狭き門ではないものの、選考はしっかり行われます。
くわしく見ていきましょう。
新卒採用の難易度
新卒採用は通年で行っており、学歴や学部は一切不問です。
募集要項にも「学部学科不問」と明記されています。
- 多様な大学から採用している
- 新卒採用はここ2~3年で本格化
- 応募が殺到するわけではない
IT知識やスキルよりも、主体性・成長意欲を重視しているようです。
文系出身でIT未経験でも、熱意があれば歓迎されています。
中途採用の難易度
中途についても通年採用を実施しており、IT業界経験者が主な対象です。
未経験でもポテンシャル採用するケースがあり、間口は広めです。
- 「未経験OK」「第二新卒歓迎」
- 元SIerや元社内SEが多い
- 面接でのカルチャーフィット重視
選考プロセスは書類選考と面接複数回で、特別な試験はありません。
お互い納得して入社してもらう仕組みのため、マッチング次第です。
採用実績校・人数など
公開情報は少ないですが、特定の大学に偏っている様子はありません。
代表の須田社長は早稲田大学卒ですが、専門学校卒なども多く活躍しています。
- 採用大学実績は未集計
- 新卒は年間数名規模
- 中途は常時募集中
応募者数が爆発的に多いわけではないため、しっかり準備すればチャンスはあります。
総合すると、就職難易度は「中程度」と言えるでしょう。
ユナイトアンドグロウの「総合評価」
ユナイトアンドグロウについて、総合的な評価をまとめます。
やりがいと成長機会が大きい一方で、合う人と合わない人が分かれる会社です。
- 総合的な満足度
- 評価ポイントの整理
- 結論:やばい会社ではない
社員からの総合的な満足度は3.7/5点と、そこそこ高いです。
くわしく見ていきましょう。
総合的な満足度
総合満足度は3.7/5点ですが、福利厚生は2.1/5点と低評価です。
仕事のやりがい(4.9/5点)や社風に関して、高評価が目立ちます。
- 仕事の充実度は高い
- 待遇面の不満も残る
- 内面的報酬を重視する人向き
内面的報酬(やりがいや成長)を重視する人には、魅力的な職場です。
外面的報酬(給与・安定)を重視する人には、やや物足りないかもしれません。
評価ポイントの整理
各項目を評価すると、成長性や仕事のやりがいは非常に高いです。
社風も良好ですが、給与・待遇面は平均的か、やや低めとなります。
- 成長性・将来性:◎
- 仕事内容・やりがい:◎
- 社風・人間関係:○
- 給与・待遇:△
- キャリアパス:○
安定志向の人より、チャレンジ精神のある人に向いた職場と言えます。
自分次第で、他社でも活躍しやすい人材になれるでしょう。
結論:やばい会社ではない
ユナイトアンドグロウは「やばい会社」ではなく、優良な成長企業です。
激務すぎることもなく、社員のやりがいは大きい反面、待遇面のデメリットもあります。
- 極端なブラック企業ではない
- むしろ働きやすい部類
- 大企業の手厚い待遇はない
そこを理解した上でチャレンジすれば、大きな成長と充実感が得られます。
独自モデルで成長を続ける、注目企業と言えるでしょう。
ユナイトアンドグロウが「おすすめできる人」
ユナイトアンドグロウへの入社を、特におすすめできる人の特徴を挙げます。
「成長意欲があり、人の役に立つことが好き」な人にフィットします。
- 幅広いITスキルを身につけたい人
- 人の役に立つことに喜びを感じる人
- ベンチャーマインドのある人
主体性がありフランクなコミュニケーションが取れる人材が、活躍しています。
くわしく見ていきましょう。
幅広いITスキルを身につけたい人
一社にいながら色々な企業のIT現場を、経験できる環境です。
インフラから業務改善まで、マルチに対応できるスキルが身につきます。
- ジェネラリスト志向の人に理想的
- 「自ら考え、自ら成長する」
- 案件を通じてスキルアップできる
「自ら考え、自ら動き、自ら成長する」意欲がある人に向いています。
どんどん案件を通じて、スキルアップできるでしょう。
人の役に立つことに喜びを感じる人
顧客企業の社内ITを支える、縁の下の力持ち的な存在です。
「ありがとう」と言われると、やりがいを感じるタイプの人に天職でしょう。
- お客様に感謝されるのが嬉しい
- 顧客貢献を自己成長につなげる
- やりがいを重視する人
実際、「お客様に感謝されるのが嬉しい」と感じている社員が多いようです。
顧客貢献を、自己成長につなげられる人に向いています。
ベンチャーマインドのある人
ユナイトアンドグロウ自体が、成長中のベンチャー気質を持っています。
新しいことに挑戦するのが好きな人には、活躍の場があります。
- 自分の意見を発信したい人
- 会社を創っていく意気込み
- 早くから裁量を持ちたい人
社内制度も整備途上な部分があるため、主体性が求められます。
「自分たちで会社を創っていく」くらいの意気込みがあると、楽しめます。
ユナイトアンドグロウが「おすすめできない人」
反対に、ユナイトアンドグロウの環境が、あまり合わないタイプの人を考えます。
「受け身で安定志向のスペシャリスト志向」の人には、おすすめできません。
- 専門領域に特化したい人
- 受け身で指示待ちな人
- 安定志向で福利厚生重視の人
主体性より受動性が強い人には、マッチしないでしょう。
くわしく見ていきましょう。
専門領域に特化したい人
特定分野のスペシャリスト志向が強い場合、業務が広く物足りないかもしれません。
同社の業務は守備範囲が広く、ゼネラリスト寄りのためです。
- ネットワーク一筋でやりたい
- 開発エンジニアとしてコードを書きたい
- 幅広いIT知識が求められる
深い専門性より、幅広さと対応力が重視される傾向にあります。
特定技術を極めたい人だと、ミスマッチになる恐れがあります。
受け身で指示待ちな人
自分から動かず、与えられたことだけこなすタイプの人は評価されにくいです。
「成長の土台がなく全て個人の努力次第」とも言われる環境です。
- 待っているだけでは活躍できない
- 研修もOJT中心
- 自主的に勉強する姿勢が必要
指示がないと動けない人や、受け身の人には厳しいでしょう。
自主的に勉強し、問題解決していく姿勢が要求されます。
安定志向で福利厚生重視の人
大企業並みの手厚い福利厚生や、制度的安定を求める人には物足りないです。
家族手当や住宅補助などは充実しておらず、安定キャリアも期待できません。
- 福利厚生は充実していない
- 年功で昇給昇格しない
- 成果や動き次第で給与も変わる
むしろ成果や動き次第で給与も役割も変わるため、不安定に映るかもしれません。
会社に安定を求める人には、向いていないと言えます。
ユナイトアンドグロウで働く際の「注意点」
ユナイトアンドグロウに入社した場合に、注意しておきたいポイントを挙げます。
セルフマネジメントと、セルフプロデュースが求められる環境です。
- 配属待機期間の過ごし方
- 社内との連携活用
- インセンティブ制度の理解
入社後に「こんなはずじゃなかった」とならないために、留意しましょう。
くわしく見ていきましょう。
配属待機期間の過ごし方
入社後、すぐに案件に配属されない可能性があります。
待機期間中も焦らず、自主学習したり資格取得を目指すことが大切です。
- 待機中はインセンティブが得られない
- 収入が減ることがある
- 希望を明確に伝えておく
社内から積極的に案件紹介されるので、希望を伝えておくと良いでしょう。
自分の得意分野を、人事・営業にアピールすることが重要です。
社内との連携活用
客先常駐型とはいえ、ユナイトアンドグロウ社内のリソース活用が肝心です。
困ったときは一人で抱え込まず、社内チャットやKikzoで質問しましょう。
- 分からないことは誰にでも聞ける文化
- 定期的に本社に戻る機会
- 情報交換し人脈を築く
定期的に本社に戻る機会を活用し、情報交換することが心強いです。
先輩社員も「分からないことは聞ける文化」があると、言っています。
インセンティブ制度の理解
休暇を取ると翌月の給与が減るなど、インセンティブ連動の仕組みです。
あらかじめ給与体系をよく理解し、収入計画を立てる必要があります。
- 収入に多少の変動を織り込む
- 長期休暇取得時は収入見込みに注意
- 月45時間の残業上限
月45時間の残業上限を超えないよう、効率よく働くことも求められます。
ダラダラ残業して稼ぐことはできないため、生産性を意識しましょう。
よくある質問|ユナイトアンドグロウは「やばい」のか徹底調査
ユナイトアンドグロウに関して、求職者からよくある質問にお答えします。
採用大学の実績や、社員数についてまとめました。
- 採用大学の実績は?
- 社員数は?
これら2つの質問について、回答を見ていきましょう。
採用大学の実績は?
ユナイトアンドグロウは学歴不問で、多様な人材を採用しています。
公式には「これまでの採用大学実績はありません(未集計)」とされています。
- 特定の大学に偏っていない
- 学部・学科不問
- 学歴フィルターの類はない
学歴よりも「自ら成長する意欲」や「理念への共感」を重視しています。
どの大学出身かより、入社後にどう活躍するかが問われる会社です。
社員数は?
社員数は約270名程度です(2024年時点)。
そのうち、顧客企業に常駐する「シェアード社員」層が約220名を占めます。
- 毎年数十名規模で増員
- 10年後には1000人規模を目指す
- エンジニアが社員の大多数
社員数規模としては、中堅IT企業(ベンチャーとしては大きめ)です。
経営層との距離も近い、組織規模と言えるでしょう。
まとめ|ユナイトアンドグロウは「やばい」のか徹底調査
今回の調査結果として、ユナイトアンドグロウは「やばいブラック企業」ではありません。
独自のビジネスモデルで成長中の優良企業であり、やりがいも大きい職場です。
- 悪い評判:案件次第の忙しさ、待機時の不安定さ、福利厚生の薄さがある。
- 良い評判:社風が良くやりがいが高い。成長機会も多く、男女問わず活躍可能。
- 離職率:5~7%程度と低水準だが、早期離職やミスマッチ退職も存在する。
- パワハラ:組織的なものはなく、社風はフラット。一部上司の問題は報告あり。
- 会社概要:2005年創業、東証グロース上場。従業員約270名、平均年収約627万円。
- 強み:「シェアード社員®」モデルの独自性、人材の質、上場の信頼感。
- 平均年収:約627万円。初任給は高いが昇給は緩やか。インセンティブ制。
- 勝ち組?:将来性ある成長企業での経験は、キャリア上プラスになる。
- 就職難易度:中程度。学歴不問だが、主体性やカルチャーフィット重視。
- 総合評価:「やばい」会社ではなく、成長とやりがいを求める人向けの優良企業。
- おすすめな人:成長意欲が高く、人の役に立ちたいベンチャーマインドのある人。
- 非推奨な人:安定志向、専門特化志向、受け身な人には合わない可能性。
- 注意点:待機期間、自己研鑽の必要性、インセンティブ制度の理解が必要。
ユナイトアンドグロウで得られる「つながり」と「成長」の機会は大きいです。
あなた次第で「最高のステージ」になり得る会社かどうか、ぜひご検討ください。