「選考結果のお知らせ」というメールの件名を見た瞬間、本文を開く前にスマホをそっと裏返した
そんな経験、ありませんか
オープンアップITエンジニアに落ちた
未経験でも受け入れてくれる、研修も手厚いと言われるあの会社で落ちたという事実は、思っている以上に心に重くのしかかります
「比較的入りやすいって聞いてたのに、その自分が落ちるなんて。やっぱり自分はIT業界に向いていないんじゃないか」
そう感じてしまうのは、まったく不思議なことではありません

正直、もう自分はエンジニアに向いてないんじゃないかって、ちょっと落ち込んでます…



その気持ち、よく分かります。でも落ちた理由を「自分の実力のせい」だけにするのは、まだ早いですよ。一緒に原因を整理していきましょう。
この記事では、オープンアップITエンジニアに落ちたあなたへ向けて、次の4つをお伝えします
- 選考で落ちる人に多い「本当の原因」
- もう一度受けられるのか、再挑戦の現実的な見込み
- 再挑戦すべきか、方向転換すべきかを判断する考え方
- IT実務の経験がある人が、落ちた後にやるべき具体的な一手
読み終えるころには、落ち込んでいた気持ちが少し軽くなり、「今すぐじゃなくていい、自分のタイミングで次の一歩を選べばいい」と思えるようになっているはずです
同じエンジニアを目指す者として、できるだけ本音でお話しします
オープンアップITエンジニアに落ちた…その落ち込み、よくわかります


まず最初に、いちばん大事なことをお伝えします
落ち込んでいる今のあなたの気持ちは、決して大げさでも弱いわけでもありません
転職や就職の選考に落ちるというのは、人格を否定されたように感じてしまう、とてもつらい体験です
まずはその気持ちを、自分で否定しないであげてください
「入りやすい」と言われる会社で落ちたから、よけいにつらい


オープンアップITエンジニアは、未経験からでも挑戦でき、研修制度が整っていることで知られる会社です
ネット上の相談でも「未経験ならまずここがベター」と語られることがあるほど、間口の広いイメージがあります
だからこそ、その会社で落ちたとき、ショックは何倍にもふくらみます
「入りやすいはずの場所で、自分は門前払いされた」
そんなふうに、自分の価値そのものを疑ってしまうのは自然な反応です
でも、ここで立ち止まって考えてほしいことがあります
「入りやすい」と言われることと、「あなたが必ず受かる」ことは、まったく別の話なのです
でも「落ちた=エンジニアに向いていない」では決してありません


結論から言います
選考に落ちた結果は、あなたの実力やエンジニアとしての適性だけで決まっているわけではありません
とくにオープンアップITエンジニアのようなSES(=自分の所属する会社から、別の会社の職場に出向いて働く契約形態)の会社では、「今このタイミングで配属できる仕事があるか」「面接であなたの良さが伝わったか」といった、実力以外の要素が結果を大きく左右します
つまり、同じあなたでも、応募する時期が違えば結果が変わっていたかもしれない、ということです
「落ちた=向いていない」と短絡的に結びつけてしまうのは、本当にもったいないのです



私も昔、ある会社の選考であっさり落とされて落ち込みました。でも後で知ったのは、その時期はそもそも採用枠がほとんど埋まっていたという事実だったんです。
ここから先で、落ちた原因を一つずつ冷静に分解していきましょう
原因が見えれば、次にやるべきことも自然と見えてきます
なぜ落ちた?選考で落ちる人に多い4つの原因


「落ちた理由が分からない」というモヤモヤが、いちばん人を苦しめます
そこで、選考で落ちる人に多い原因を、大きく4つのタイプに分けて整理しました
自分がどれに当てはまりそうか、チェックしながら読んでみてください
原因①志望動機・キャリアビジョンが「自分の言葉」になっていない


面接でいちばん見られているのは、スキルそのものよりも「なぜIT業界なのか」「なぜこの会社なのか」を自分の言葉で語れているかです
ありがちなのが、こんな答え方です
「IT業界は将来性があるので志望しました」「手に職をつけたいと思ったからです」
間違ってはいません
ただ、これは誰でも言える言葉なので、面接官の心には残りません
大切なのは、あなた自身の体験とつなげることです
- 前の仕事で、手作業の集計を効率化する仕組みを作って楽になった経験から、ITで人の手間を減らす面白さを感じた
- 御社の研修で基礎から学び、将来はインフラの設計ができるエンジニアになりたい
このように、過去の体験と未来の目標がつながっていると、一気に説得力が出ます
原因②自分の経験・スキルの棚卸しができていない


これは、すでにIT実務の経験がある人ほど、おちいりやすい落とし穴です
自分が「当たり前にやってきたこと」を、つい過小評価してしまうのです
たとえば「ただの保守運用しかやっていない」と思っている作業の中にも、トラブルを未然に防いだ工夫や、手順書を整えて後任が楽になった改善が、必ずあるはずです
こうした「何をやってきたか」「どんな課題をどう解決したか」を言葉にできていないと、書類でも面接でも、あなたの本当の価値が相手に届きません



私も、自分の業務を「地味な作業ばかり」って思い込んでました。でも書き出してみたら、意外とちゃんとやってたんですよね。



そうなんです。経験の棚卸しは、自信を取り戻す作業でもあります。やってきたことを一度すべて紙に書き出してみてください。
原因③SES・客先常駐の働き方への理解と柔軟性の不足


オープンアップITエンジニアのようなSESの会社では、働き方に大きな特徴があります
それは、自分の会社ではなく、契約先の会社(お客さま先)に出向いて働く「客先常駐」が基本になることです
客先常駐ってどういう働き方?(クリックで開く)
自分が所属する会社のオフィスではなく、契約しているお客さまの会社に毎日出社して、そのプロジェクトの一員として働くスタイルです。配属される現場は会社が決めることが多く、自分で自由に選びにくいという特徴があります。現場が変われば、仕事内容も人間関係も変わります。
面接では、この働き方をきちんと理解したうえで「それでも頑張りたい」という覚悟が見えるかが、よくチェックされます
「自社でじっくり開発したい」という希望が強すぎると、働き方とのミスマッチを心配されて、見送られることがあるのです



つまり、勤務条件への理解が浅いと、熱意まで疑われてしまうってことですね。



その通りです。働き方を分かったうえで来ているかどうかは、必ずと言っていいほど見られています。
原因④タイミング・配属枠の問題(あなたの実力とは無関係)


そして、これがいちばんお伝えしたい原因です
あなたの実力とはまったく関係のない「会社側の都合」で落ちることが、本当に多いのです
- その時期に配属できる仕事(案件)の枠が、もう埋まっていた
- 採用予定の人数に、すでに達していた
- たまたま同じ枠に、より条件の合う人が応募していた
こうした理由は、応募者には知らされません
だから「自分がダメだったんだ」と思い込んでしまいますが、実際は「ご縁とタイミングがなかった」だけ、というケースが山ほどあるのです
ここを知っているだけで、必要以上に自分を責めずにすみます
オープンアップITエンジニアはどんな会社?口コミで見る実態


落ちたショックが落ち着いてきたら、一度冷静に「そもそもこの会社は自分に合っていたのか」を見つめ直してみましょう
ここでは、実際に働いた人たちの口コミから、良い面も気になる面も、公平に見ていきます
強み:研修制度と未経験の受け入れ


まず、オープンアップITエンジニアの良い面からお伝えします
口コミサイトでは、研修制度と未経験の受け入れを評価する、こんな声が見られました
「研修制度が整っていて、未経験でも踏み込める環境であることは一番の強みではないでしょうか。また転職での未経験中途社員がほとんどであるため、いろんな背景のある方がいて面白いです。」(女性/保守運用/中途入社/在籍3年未満)
引用元:エン カイシャの評判「オープンアップITエンジニアの評判・口コミ」より
未経験から踏み出せる環境が整っているのは、まぎれもない強みです
だからこそ、もしあなたが本当に未経験からのスタートで、研修を受けながら経験を積みたいと考えているなら、再挑戦する価値は十分にあります
知っておきたい現実:給与・配属ガチャ・SESの不安定さ


一方で、働いた人たちが感じている「気になる現実」も、正直にお伝えしておきます
退職を検討した理由を集めた口コミには、こんな傾向が見られました
「給料の低さ」「配属先ガチャがあるため、配属先に恵まれなかった場合、モチベーション低下」「退職を検討した最大の理由は、SESという業務形態の不安定さ」「待機期間が3ヶ月以上続いたため退職いたしました」
引用元:OpenWork「株式会社オープンアップITエンジニア 退職検討理由」から傾向を要約
誤解しないでほしいのは、これは「この会社が悪い」という話ではありません
給与水準や配属の決まり方、案件の合間に仕事がない「待機」が起こりうることは、SESという働き方そのものの特徴でもあります
だからこそ、落ちたことをいつまでも引きずるよりも、「この働き方が、そもそも自分の望むキャリアに合っているのか」を一度立ち止まって考えてみる価値があります
落ちたという出来事は、見方を変えれば、自分に合う道をもう一度選び直すチャンスにもなるのです
もう一度受けるべき?再挑戦の現実と見込み


「もう一度受けたら、今度こそ受かるかな」
落ちた直後ほど、そう考えてしまうものです
ここでは、再応募の現実的な見込みを、できるだけ正直にお話しします
書類で落ちたか、面接まで進んだかで見込みは変わる


再応募で受かるかどうかは、「どの段階で落ちたか」が一つの分かれ目になります
転職や採用の経験者が集まる相談サイトでは、こんな声がありました
「面接まで行き、その時の面接対応者から前回は縁がなかったけどポテンシャルはあったとみなされていれば可能性はあります」
引用元:Yahoo!知恵袋「一度落ちた会社に再応募して受かった方いらっしゃいますか?」より
ざっくり整理すると、こうなります
| 落ちた段階 | 再応募の見込み |
| 書類選考で落ちた | 担当者や基準が変わらない限り、やや厳しめ |
| 面接まで進んで落ちた | ポテンシャルを評価されていれば、可能性は残る |



じゃあ、すぐもう一回受けたら受かりますかね?



気持ちは分かりますが、同じ準備のまま受け直しても、結果は変わりにくいんです。まずは前回の反省を形にすることが先ですよ。
再挑戦するなら「期間を空ける」「準備をやり直す」が鉄則


再挑戦そのものは、決して悪い選択ではありません
実際に、時間を置いて再応募し、内定を得たという声もあります
「不採用通知を受けた後、数年後ですがダメ元で再応募して受かりました。受かった理由として考えられるのが①採用責任者が他の人に変わっていた事②採用基準が変わった。等です」
引用元:Yahoo!知恵袋「一度落ちた会社に再応募して受かった方いらっしゃいますか?」より
この声から分かるのは、時間がたつと会社側の状況も変わり、結果も変わりうるということです
だから再挑戦するなら、最低でも数か月は期間を空けて、その間に前回の弱点をしっかり直しておくのが鉄則です
具体的には、志望動機を自分の体験とつなげ直す、経験を棚卸しする、対人で面接練習をする、といった準備です
再挑戦か、方向転換か——あなたの選択肢を整理しよう


ここまで読んで、「もう一度受ける」のか「別の道を探す」のか、迷っている人も多いと思います
先に言っておきたいのは、どちらを選んでも正解だということです
大事なのは、自分の状況を正しく知ったうえで選ぶことです
そもそもIT人材は不足している。1社落ちても道は閉じない


落ち込んでいるときほど、視野が狭くなり「この会社しかない」と思い込みがちです
でも、IT業界全体を見渡すと、人材はむしろ足りていません
経済産業省の試算では、将来のIT人材不足は次のように見込まれています


引用元:パーソルクロステクノロジー hataLABO「IT人材不足は嘘?本当に不足する真の理由」(経済産業省「IT人材需給に関する調査」2019年公表の試算より)
需要の伸び方によって幅はありますが、2030年には少なく見積もっても約16万人、中位の見込みで約45万人、多い見込みでは約79万人ものIT人材が足りなくなると試算されています
これはあくまで「試算」であり、職種やスキルによって需要の濃淡はあります
それでも、市場全体としてはIT人材を求めているという大きな流れは変わりません
つまり、1社に落ちたくらいで、あなたのエンジニアとしての道が閉ざされるわけではないのです
IT実務の経験があるなら、SES/派遣に絞らず「経験者の市場」で価値を測る


ここで、IT実務の経験がある人に、ぜひ知っておいてほしいことがあります
未経験者も広く受け入れる会社は、その分、経験者の「これまでの実績」を細かく評価しきれないことがあります
あなたがこれまで積んできた経験は、もっと正しく評価してくれる場所があるかもしれない、ということです
だからこそ、選択肢をオープンアップITエンジニア1社、あるいはSESや派遣だけに絞ってしまうのは、もったいないのです
「再挑戦」も「方向転換」も、まずは自分の市場価値を客観的に知ってからのほうが、納得して選べます



経験があるなら、もっと自分を評価してくれる場所があるってことですね。



ええ。だからまずは、自分の市場価値を客観的に知ることからです。それが再挑戦にも方向転換にも、必ず効いてきます。
落ちた後にやるべき具体的な3ステップ


気持ちの整理がついてきたら、ここからは行動です
落ちた後にやるべきことを、3つのステップにまとめました
4つの原因のどれに当てはまるかを点検します
一人で抱え込まず、プロの目で添削や模擬面接を受けます
経験者は、市場価値を見える化することが次の判断につながります
ステップ1 落ちた原因を客観的に分析する


まずは、この記事で紹介した4つの原因のうち、自分がどれに当てはまりそうかを書き出してみましょう
書類で落ちたのか、面接で落ちたのかも、思い出せる範囲で整理します
原因が「タイミングや配属枠」だったなら、あなたが直すべきことはほとんどありません
逆に「志望動機」や「経験の伝え方」なら、次までに改善できる伸びしろがある、ということです
ステップ2 職務経歴書と面接を第三者にブラッシュアップしてもらう


原因が見えたら、次は改善です
ただ、自分一人で職務経歴書を直したり、面接の受け答えを考えたりするのには、限界があります
自分の弱点は、自分ではいちばん見えにくいからです
そこで役に立つのが、第三者であるプロの目です
転職エージェントを使えば、職務経歴書の添削や模擬面接を受けられ、「ここが伝わっていない」という指摘をもらえます
ステップ3 自分の市場価値を無料で客観評価してもらう


最後のステップは、自分の市場価値を客観的に知ることです
とくにIT実務の経験がある方は、ここがいちばん大切です
「自分の経験なら、どんな会社で、どれくらいの年収が狙えるのか」を知ることで、再挑戦するにしても方向転換するにしても、判断の軸ができます
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正社員として採用されてから学ぶスタイルなので、給料をもらいながら勉強に専念できます
オープンアップITエンジニアに落ちた人からよくある質問


最後に、落ちた人からよく寄せられる疑問にお答えします
- 落ちた理由は教えてもらえますか?
-
基本的に、不採用の具体的な理由は教えてもらえないことがほとんどです。だからこそ、この記事の4つの原因を参考に、自分で振り返ることが大切になります。
- 再応募するなら、どれくらい期間を空ければいいですか?
-
明確な決まりはありませんが、最低でも数か月、できれば半年ほど空けて、その間に弱点を直しておくのがおすすめです。時間がたつと採用基準や担当者が変わり、結果が変わることもあります。
- 未経験で落ちたら、もうIT業界は無理ですか?
-
そんなことはありません。1社の結果は、タイミングや配属枠など実力以外の要因にも左右されます。準備を整えて他の会社にも目を向ければ、道は十分に残っています。
- 経験者なのに落ちたのはなぜですか?
-
経験があっても、その時期に合う配属先がなければ見送られることがあります。また、未経験も広く受け入れる会社では、経験者の実績を細かく評価しきれない場合もあります。経験者向けの場で価値を測り直すのが有効です。
- 転職エージェントは本当に無料で使えますか?
-
はい、求職者は無料で使えるのが一般的です。職務経歴書の添削や面接対策、市場価値の相談まで、費用はかかりません。情報収集だけの利用でも大丈夫です。
まとめ:オープンアップITエンジニアに落ちても、あなたの可能性は閉じていない


ここまで読んでくださって、ありがとうございます
最後に、大事なことをもう一度だけ振り返らせてください
- 落ちた原因は、実力だけでなく「タイミングや配属枠」など実力以外の要因も大きい
- 落ちた原因は「志望動機」「経験の棚卸し」「働き方の理解」「タイミング」の4つに切り分けられる
- 再挑戦するなら、期間を空けて準備をやり直すのが鉄則
- 再挑戦も方向転換も正解。まずは自分の市場価値を客観的に知ることから
オープンアップITエンジニアに落ちたことは、あなたの価値を否定するものでは決してありません
むしろ、自分にもっと合う道を選び直す、良いきっかけになりえます



落ちた経験は、より自分に合う道を選び直すチャンスにもなります。焦らず、自分のタイミングで動けば大丈夫ですよ。
今すぐ動かなくても構いません
ただ、正しい情報を手に入れておくことだけは、早いほうが選択肢が広がります
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