「テラスカイの年収って、低いんじゃないか」
そう感じて、検索窓に「テラスカイ 年収低い」と打ち込んだあなたへ
給与明細を開いた瞬間、ほんの少しだけ肩が下がる
同期や学生時代の友人と飲んだ帰り道、なんとなく口数が減る
転職サイトのスカウトメールに出てくる金額を見て、自分の額面と見比べてしまう
その違和感、気のせいではありません
そして「贅沢な悩みだ」と自分を責める必要も、まったくありません
ただ、ここで大事なことをひとつだけ言わせてください
「年収が低い」と感じたとき、いちばんやってはいけないのは、勢いで辞めることと、不満を抱えたまま我慢し続けること、その両方です
この記事は、テラスカイを辞めさせるための記事ではありません
あなたのモヤモヤを「言葉」にして、残るか転職するかを、感情ではなく「判断軸」で決められる状態に持っていくための記事です
- テラスカイの年収が「本当に低いのか」を、公開データで客観的に確認できる
- 「年収が低い」という漠然とした不満を、4つのタイプに切り分けられる
- テラスカイで積んだスキルが、転職市場でどう評価されるのかがわかる
- 「残る」「転職する」のどちらを選んでも後悔しない判断軸が手に入る
- リスクゼロで踏み出せる「最初の一歩」が見える
読み終わるころには、あの胃の重さの正体がはっきり見えているはずです

正直、もう辞めようかなって思ってます。年収が低い気がするし、SNS見てると「エンジニアは年収800万」とか出てくるし、このままだとヤバいですよね?



その焦り、わかります。でも「気がする」で辞めるのが一番危険なんです。まずは「本当に低いのか」「何が低いのか」をはっきりさせましょう。話はそれからです。
それでは、一緒に整理していきましょう
「テラスカイの年収は低い」と感じるあなたへ|その違和感は間違っていない


最初に、はっきり伝えておきたいことがあります
あなたが「年収が低い」と感じていること、それ自体を否定する気は、私には一切ありません
「年収」とだけ調べるのではなく、わざわざ「低い」という言葉まで付けて検索したという事実
それは、あなたの中ですでに不満や不安が形になっている、というサインだからです
このセクションでは、まずその感覚に寄り添います
そのうえで、感情を一度だけ脇に置いて、データと構造で冷静に見ていく準備をします
「給与明細を見るたびにモヤモヤする」その感覚には理由がある


毎月25日前後、給与の振込通知がスマホに届く
金額を見て、ほっとするでもなく、ガッカリするでもなく、ただ画面をそっと閉じる
この「ただ閉じる」という小さな動作の中に、実はあなたの本音が詰まっています
つらいのは、金額そのものよりも「この不満が漠然としていること」なんですよね
「いくら足りないのか」「何と比べて低いのか」「どうなれば納得できるのか」
そこがぼんやりしているから、不満が消化できずに、ずっと胸の奥でくすぶり続けます
実際、テラスカイを辞めた人の声には、こんなものがあります
「給与が絶対的に低い。この会社で身につけたスキルを他社で活かしたい」
引用元:OpenWork「株式会社テラスカイ 退職検討理由」より(営業/在籍5〜10年/退社済み/中途入社/男性)
この声、半分は痛いほど共感できます
でも、私がいちばん注目してほしいのは、後半の「身につけたスキルを他社で活かしたい」という部分なんです
これは「逃げ」の言葉ではありません
「自分はこの会社で、外でも通用する資産を手に入れた」という、市場価値の自覚のあらわれなんです
この視点は、記事の後半でもう一度ていねいに回収します
今はまず「モヤモヤの正体を言葉にする」ことから始めましょう
この記事のゴール|残るか転職するかを「感情」ではなく「判断軸」で決められるようになる


この記事は、次の順番で進んでいきます
- テラスカイの年収を、公開データで客観的に確認する
- 「年収が低い」という不満を、4つのタイプに切り分ける
- なぜ低いと感じるのか、その構造(年俸制・昇給ペードなど)を理解する
- テラスカイで積んだスキルの「市場価値」を知る
- 残る・転職する、どちらを選ぶかを判断軸で決める
もう一度くり返します
この記事は「転職を勧める記事」ではありません
「判断材料を、あなたの手元に全部そろえる記事」です



つまり、辞めるか残るかを決める前に、やるべきことがある、ということですね?



そうです。順番を間違えると、せっかく転職しても、転職先でまったく同じ不満をくり返すことになります。これだけは避けたいんです。
データで確認する|テラスカイの年収は本当に低いのか


ここからは、感情を一度だけ横に置きます
そして、公開されている一次データだけを使って、テラスカイの年収を冷静に見ていきます
その前に、会社の基本情報を簡単に押さえておきましょう
- 2006年創業の「クラウドインテグレーター(=クラウドの導入や開発を専門にする会社)」
- 東証プライム市場に上場、業種は情報・通信業
- Salesforce(セールスフォース)の導入支援はグループ累計で約2万件、国内トップクラスの実績
- 2025年2月期の有価証券報告書ベースで、平均年間給与は約646万円、平均年齢35.2歳、平均勤続年数4.17年
このセクションで大事なのは、ただ数字を並べることではありません
「数字の正しい読み解き方」まで、あなたの手に渡すことです
有価証券報告書で見る、平均年収の推移


まずは、上場企業が必ず公開する「有価証券報告書」の数字から見ていきます
テラスカイの平均年間給与が、この5年でどう動いてきたかをグラフにしました


引用元:IRBANK「テラスカイ 平均年収」、日本経済新聞「テラスカイ 年収・給与情報」より(各年度の有価証券報告書ベース)
このグラフから読み取れることは、シンプルです
5年間で630万円から646万円へ、ほぼ横ばい、ゆるやかな微増です
つまり「急激な賃上げ」は起きていません
でも同時に「極端に低い数字」でもない、ということも見えてきます
ここで、見落としてはいけない大事なポイントがあります
同じ5年間で、テラスカイの従業員数はおよそ390人から690人へと、ほぼ倍に増えています
そして平均年齢は少しずつ下がっています
これが何を意味するか、わかりますか
若手がたくさん入ってきた結果、会社全体の「平均値」が押し下げられている可能性が高い、ということです
「平均年収が横ばい」イコール「あなた個人の年収が上がっていない」ではありません。平均値は、会社の人員構成(若手の比率など)で大きく動きます。会社の平均と、あなたの給与は、まったく別の話なのです。
職種別で見ると、エンジニア・SE職の年収は社内でどの位置にあるか


次は、もう少し解像度を上げます
会社全体の平均ではなく「職種ごと」に分けて見てみましょう
社員の口コミが集まるサイト「OpenWork」では、職種別の平均年収が公開されています


引用元:OpenWork「株式会社テラスカイ 年収・給与制度」より(社員口コミの自己申告ベース)
このグラフを見ると、同じ会社の中でも、職種によって年収にけっこうな差があることがわかります
そして、エンジニア・SE職は、3つの職種の中でいちばん低い位置にいます
「やっぱりそうか」と、ため息が出たかもしれません
ただし、この数字の見方にも注意が必要です
これは社員の口コミ、つまり自己申告をもとにした「目安」の数字です
特にコンサルタント職は回答者が数人と少なく、一部の高年収の人に引っ張られている可能性があります
だから「エンジニアは523万円しかもらえない会社だ」と決めつけるのは、まだ早いんです
あなたの年収を本当に決めるのは、会社の平均でも、職種の平均でもありません
あなた自身の「職種・等級・スキル・実績」です
ここで、テラスカイで働く人のリアルな声を、ひとつ紹介させてください
「初任給は高い。二十代の給料水準は高いと聞く。エンジニアはクラス分け=評価になっていて理解しやすい。ただ、三十代以降の給与上昇が鈍化する」
引用元:就活会議「テラスカイの年収・給与に関する評判・口コミ」より(20代後半/女性/プロジェクトマネージャー)
この声、すごく大事なことを教えてくれています
「20代では満足、でも30代で頭打ち感が出てくる」
これこそが、テラスカイで年収の不満が生まれやすい「タイミング」なんです
今あなたが感じているモヤモヤも、もしかしたら、この曲がり角に差しかかっているサインなのかもしれません
「平均年収◯◯万円」の数字に振り回されてはいけない理由


ここまで「平均年収」の数字をいくつか見てきました
でも、ネットで「テラスカイ 年収」と調べると、サイトによって数字がバラバラなことに気づくはずです
有価証券報告書ベースでは646万円、口コミサイトでは550万円台、別のサイトでは620万円台
「どれが本当なの?」と混乱しますよね
実は、どれも「嘘」ではありません
数字が違うのは、計算のもとになっている人の集まり(母集団)が違うからです
なぜサイトによって平均年収の数字が違うのか(詳しく知りたい人向け)
有価証券報告書の数字は、その会社の正社員ほぼ全員を対象にした「全社平均」です。一方、口コミサイトの数字は、そのサイトに登録して回答した一部の社員・元社員の「自己申告の平均」です。回答する人には偏りが出やすく(不満がある人ほど書き込む傾向など)、人数も数十人〜百人程度にとどまります。さらに、集計している時点が違えば、その間に入社・退社した人の影響も受けます。だから、同じ会社でもサイトによって数字が変わるのです。
つまり、平均年収という数字は「会社のだいたいの体温」を知るには使えます
でも「あなた個人がいくらもらうべきか」の答えは、そこには一行も書かれていません
だからこそ、見るべきは「会社の平均年収」ではなく「あなた自身の市場価値」なんです



えっ、じゃあ平均年収って調べても意味ないってことですか?



意味はありますよ。会社の全体像をつかむには役立ちます。ただ「あなたの答え」はそこには載っていない、というだけです。地図は便利ですが、地図にあなたの現在地までは書いてありませんよね。それと同じです。
なぜ「年収が低い」と感じるのか|不満の正体を4タイプに切り分ける


ここが、この記事でいちばん大事なセクションです
「年収が低い」という一言、実はその中に、まったく性質の違う4つの不満が混ざっています
この4つを切り分けないまま転職すると、どうなるか
転職先でも、まったく同じ不満をくり返すことになります
逆に言えば、自分の不満がどのタイプかさえわかれば、取るべき行動が一気にはっきりします
まずは4つのタイプを並べてみましょう
- タイプ① 絶対額が低い … 他社・業界平均と比べて、額面そのものが少ない
- タイプ② 上がり方が不満 … 額面より、昇給のペースや伸びしろに不満がある
- タイプ③ 内訳が見えづらい … 年俸制・賞与なし・固定残業代で「損している気がする」
- タイプ④ 業務量と釣り合わない … 残業や持ち帰り仕事に対して、時給換算で見合わない
あなたのモヤモヤは、どれに近いでしょうか
もちろん、複数に当てはまっても構いません
ひとつずつ、ていねいに見ていきましょう
タイプ①「絶対額が低い」|業界平均との比較で見えること


まずは、いちばんわかりやすいタイプ①「絶対額が低い」です
SIer(=企業のシステム開発を請け負う会社)やソフトウェア業界の平均年収と比べると、テラスカイのエンジニア職の平均(およそ523万円)は、やや下のほうに位置するという指摘があります
実際に、辞めた人からはこんな声が出ています
「他に比べ給料水準が安い」
引用元:OpenWork「株式会社テラスカイ 退職検討理由」より(エンジニア/在籍5〜10年/退社済み/中途入社/男性)
この声、もっともです
でも、ここで一度立ち止まってほしいんです
「他に比べ」と言うときの、その「他」は、具体的に見えているでしょうか
「業界平均」という数字も、結局は母集団しだいで大きく変わります
大手SIerも、下請けの中小も、全部ひっくるめた平均なら、当然ばらつきます
本当に意味があるのは、漠然とした「業界平均」ではありません
「あなたと同じくらいの経験年数・同じくらいのスキルを持った人が、他社で実際にいくらもらっているか」
この比較ができて、はじめて「絶対額が低い」が事実なのか、思い込みなのかが判定できます
その判定方法は、記事の後半でしっかり扱います
タイプ②「上がり方が不満」|30代以降の昇給鈍化という壁


次は、タイプ②「上がり方が不満」です
これは、額面そのものというより「伸びしろ」に対する不満です
テラスカイは、口コミを見るかぎり、初任給はむしろ相対的に高めという声が複数あります
等級でクラス分けされていて、評価の仕組みもわかりやすい、という声もあります
問題は、その先です
30代に入ると、昇給のペースがゆるやかになっていく、という体感を語る人が目立ちます
長く働いた人の、こんな声があります
「成長してるため年収が下がるということがほぼない。ただ、昇給幅が少ない。一度辞めてから入りなおした方が給料が上がる」
引用元:就活会議「テラスカイの年収・給与に関する評判・口コミ」より(50代前半/男性/テクニカルサポート課長)
「一度辞めてから入りなおした方が給料が上がる」
なかなか、せつない言葉です
でも、これはテラスカイだけの問題ではありません
多くの日本企業で起きている「社内の昇給スピードより、転職市場の評価スピードのほうが速い」という構造そのものなんです
同じ会社にいると、あなたの給与は「去年のあなた」を基準に少しずつ積み上がります
でも転職市場では「今のあなたのスキル」に、いきなり値段がつきます
この「ものさしの違い」が、昇給鈍化の正体です



同じ会社にいるより、一度外に出たほうが評価されるって、なんだか切ないですね……



切ないですよね。でも、これは事実です。だからこそ「今の自分は市場でいくらなのか」を一度知っておく価値があるんです。知ったうえで残るなら、それも立派な選択ですから。
タイプ③「内訳が見えづらい」|年俸制・賞与なし・固定残業代という構造


3つめは、意外と多くの人がここでつまずく、タイプ③「内訳が見えづらい」です
テラスカイは年俸制を採用しています
年俸制とは、1年間の給与の総額を先に決めて、それを毎月分割して支払う仕組みです
この仕組みには、2つの「見えづらさ」がついてきます
- 賞与(ボーナス)が原則ない … 夏や冬に、まとまったお金が振り込まれる「あの感覚」がない
- 固定残業代が含まれる … 固定残業代(=あらかじめ一定時間分の残業代が給与に組み込まれている仕組み)のため、額面の中身が分かりにくい
実際の社員の声を、傾向としてまとめると、こうなります
「給料は年俸制で、ボーナスがないため仕事に対するモチベーションが維持しにくい」「給料はいい方だと思う。固定残業代30時間分が含まれている。ボーナスはない」
引用元:就活会議「テラスカイの年収・給与に関する評判・口コミ」より傾向を要約(20代前半・女性・ITコンサルタント/20代後半・女性・エンジニア)
面白いのは、同じ会社の給与制度に対して「いい方だと思う」と「維持しにくい」が、両方出てくることです
これは、何を意味するでしょうか
つまり、不満の原因が「額面の大きさ」ではなく「見え方・感じ方」にある、ということなんです
年収の総額が同じでも、毎月12分の1ずつ淡々と振り込まれるのと、夏と冬にドンとボーナスが来るのとでは、満足度の体感がまったく違います
もしあなたの不満がタイプ③だけなら、実は「年収の見方を整理する」だけで、かなり気持ちが楽になる可能性があります
年俸を12で割った金額に、固定残業代がいくら含まれているのか
一度、自分の給与の「中身」を分解してみてください
タイプ④「業務量と釣り合わない」|残業・持ち帰り仕事という時給換算の問題


最後は、タイプ④「業務量と釣り合わない」です
これは、年収の「額」ではなく「時給」で見たときに生まれる不満です
年俸制で固定残業代が含まれていると、「残業しても、給与の数字が増えない」という感覚になりやすくなります
退職を考えた人からは、こんな声も出ています
「残業が多い。100時間いくこともあった」「自宅でまで仕事させられ、サービス残業が多い」
引用元:OpenWork「株式会社テラスカイ 退職検討理由」より傾向を要約(営業・在籍3〜5年・退社済み・新卒入社・男性/エンジニア・在籍3〜5年・現職・中途入社・男性)
この声については、ひとつ正直に補足させてください
「残業100時間」というのは、特定のプロジェクトの繁忙期や、個人の体験であり、テラスカイ全社の平均ではありません
会社全体の月間残業時間の平均は、口コミサイト上ではもっと穏やかな数字で出ています
だから、ここは過度に怖がる必要はありません
ただ「自分の年収を、労働時間で割って時給で見る」という視点だけは、全員が持っておくべきです
年収500万円でも、月の労働時間が穏やかなら時給は十分高い
年収600万円でも、毎月80時間残業しているなら、時給はガクッと下がります
あなたの不満が「タイプ③(内訳の見え方)」だけなら、年収の見方を整理するだけで楽になることがあります。でも「タイプ①(絶対額)」「タイプ②(上がり方)」「タイプ④(時給)」が含まれているなら、社内で待っていても解決しにくい可能性が高い。タイプによって、取るべき次の行動はまったく違うのです。
視点を変える|「年収が低い」と感じる人ほど、市場価値は高いかもしれない


ここで、視点を大きく変えます
あなたが「年収が低い」と感じられること、それ自体を、もう一度考えてみてください
「低い」と感じるのは、心のどこかで「自分の働きには、もっと値段がつくはずだ」と思っているからです
その感覚こそが、あなたの市場価値のサインなんです
本当に市場価値が低い人は、そもそも「低い」と気づくための比較対象すら持っていません
このセクションでは、テラスカイで積んだスキルが、外の世界でどう評価されるのかを見ていきます
テラスカイで積んだクラウドスキルは、市場でどう評価されるのか


テラスカイは、Salesforceの導入支援でグループ累計2万件という、国内トップクラスの実績を持つ会社です
子会社ではAWS(=アマゾンが提供するクラウドサービス)の導入支援も手がけています
つまり、あなたがそこで積んでいるのは「クラウドを設計し、企業に導入し、動かす」という経験です
その経験に、市場がどれくらいの追い風を吹かせているか
国内のクラウド市場の規模を見てみましょう


引用元:クラウド Watch「2024年の国内クラウド市場、前年比29.2%増の9兆7084億円に――IDC Japan調査」より
調査会社IDC Japanによれば、国内のクラウド市場は2024年に約9.7兆円
そして2029年には、その約2倍の19.2兆円になると予測されています
もちろん、これはあくまで「予測」です
そして、ここを誤解しないでほしいのですが、「市場が伸びる」イコール「あなたの年収が自動で上がる」ではありません
これはあくまで「追い風」の話です
ただ、その追い風が吹いている分野のど真ん中で、あなたは実務経験を積んでいる
この事実は、まちがいなくあなたの強みです
「身につけたスキルを他社で活かしたい」は、市場価値のサインである


記事の最初のほうで紹介した、辞めた人の声を覚えているでしょうか
「この会社で身につけたスキルを他社で活かしたい」
あのとき「これは前向きなサインだ」と言いました
ここで、その意味を回収します
「他社で活かしたい」と言えるのは、自分の中に「他社でも通用する資産がある」と認識しているからです
ここで、よくある自己否定をひとつ、つぶしておきます
「自分はSalesforceみたいな特定の製品しか触っていないから、つぶしが効かないんじゃないか」
そう思っていませんか
でも、それは違います
あなたが本当に身につけているのは「特定の製品の操作」ではありません
顧客の課題を聞き、クラウドで設計し、実装し、運用に乗せる――この「上流から運用までの一連の経験」です
これは、製品の名前が変わっても通用する、業界を横断する力です
そして、テラスカイにはこんな評判もあります
「研修制度や資格取得の支援が手厚い。若手でもチャレンジさせてくれる環境で、ポジションの割りに難易度の高い仕事をこなせる」
引用元:OpenWork「テラスカイ 社員クチコミ」より傾向を要約
年収には不満があるかもしれません
でも、その不満と引きかえに、あなたは「市場で評価されるだけの素地」を確かに手に入れているんです
Salesforceエンジニアの市場相場と、テラスカイ社内年収のギャップ


では、その「市場で評価されるスキル」には、だいたいどれくらいの値段がついているのでしょうか
ここで、ひとつ正直に前置きします
これから出す相場の数字は、複数の転職・キャリア系メディアが集計した「目安」です
調査のもとになっている人の集まりがバラバラなので、断定はできません
あくまで「ざっくりした幅」として見てください


引用元:ContactEARTH for Expert「Salesforceエンジニアの年収は高い?」、OpenWork「株式会社テラスカイ 年収・給与制度」より(複数メディアの集計による目安)
複数メディアの集計では、Salesforceエンジニアの年収相場は、おおむね500万円から700万円のレンジとされています
経験や専門性しだいでは、1000万円を超える例もあるとされています
一方、テラスカイのエンジニア・SE職の平均は、口コミベースでおよそ523万円
こうして並べると、テラスカイのエンジニア職の平均は、相場レンジの「下のほう」に位置していることが見えてきます
もしこのギャップが、あなた自身にも当てはまる事実なら
それは「あなたが動けば、埋まる可能性のある差」だということです
ただし、もう一度強調します
「相場」はあくまで目安であって、「あなたの値段」ではありません



相場が700万なら、僕も転職したら700万もらえるってことですよね!?



そこが落とし穴です。相場は「目安」であって「あなたの値段」ではありません。あなたの経験や実績しだいで、それより上にも下にもなります。だから、相場を眺めるんじゃなく、自分の値段を実際に測る必要があるんです。
残るべきか、転職すべきか|どちらを選んでも後悔しない判断軸


ここまで読んで、気持ちが「転職」に傾いた人もいるかもしれません
でも、私はこの記事で「テラスカイは年収が低いから辞めるべきだ」とは、一度も言っていません
残るのも、立派な選択です
大事なのは「どちらを選ぶか」よりも「ちゃんとした判断軸を持って選べているか」です
このセクションでは、残る人・転職を検討する人、それぞれに合うケースを、公平に並べます
テラスカイに「残る」という選択肢が合う人


まず「残る」という選択肢が合う人から見ていきましょう
- クラウド領域で、まだ伸ばしたいスキルや挑戦したい案件が社内にある
- 研修制度や資格取得支援を、まだ使いきっていない
- 不満の正体がタイプ③(内訳の見えづらさ)だけで、額面や上がり方には実は納得している
- 上場企業としての安定や、実績ある現場で働けることに価値を感じている
これらに当てはまるなら、今は社内でスキルを積み上げる時期かもしれません
「残る」を選ぶ場合の具体的な行動は、こうです
自社の等級制度と評価基準を、もう一度きちんと読み込む
次の等級に上がるには何が足りないのかを、上長と具体的に話す
そして、年収について「いつ、どうなれば、いくら上がるのか」を、あいまいなままにしない
「転職を検討する」という選択肢が合う人


次に「転職を検討する」という選択肢が合う人です
- 不満の正体が、タイプ①(絶対額)・②(上がり方)・④(業務量との釣り合い)にある
- 30代以降の昇給鈍化が見えていて、社内で待っても解決しなさそうだと感じる
- クラウドスキルを、別の業態(事業会社の自社開発や、より上流のコンサルなど)で活かしたい
これらに当てはまるなら、転職を「検討する」価値は十分にあります
ただし、ここでも前提があります
感情のままに、勢いで辞めないこと
そして、次が決まらないうちに辞めないこと
「検討する」と「今すぐ辞める」は、まったく別の行動です
どちらを選ぶにせよ、先にやるべきは「自分の市場価値を知ること」


ここまで「残る人」「転職を検討する人」を分けて書いてきました
でも、実はどちらの人にも、共通して先にやるべきことが、たったひとつあります
それが「自分の市場価値を、客観的に知ること」です
残る人にとっては、市場価値を知ることが「本当に残っていいのか」の確信になります
そして、社内で年収の話をするときの、強い材料にもなります
転職する人にとっては、市場価値を知ることが「希望年収の根拠」になります
根拠なく希望額を伝えると、本来もらえるはずの額より低いオファーを受け入れてしまう「安売り」が起きます
ここで、いちばん大事なことを言います
「市場価値を知る」ことは、「転職する」ことと、まったくのイコールではありません
市場価値を知るのは、ただの「情報収集」です
健康診断を受けたからといって、必ず手術するわけではないのと同じです
まず測る
決めるのは、そのあとでいいんです
市場価値を客観的に知る方法|リスクなく最初の一歩を踏み出す


では、その「市場価値」は、どうやって知ればいいのでしょうか
このセクションでは、リスクのない測り方を、具体的にお伝えします
なぜ「自己流の年収相場リサーチ」では市場価値が分からないのか


多くの人が、まずやるのが「求人サイトの年収レンジを眺める」ことです
でも、これだけでは、市場価値は分かりません
求人票に「年収500万〜800万円」と書いてあったとして、あなたがその中のどこに位置するのかは、求人票には書いていないからです
相場の「平均値」と、あなたの経験・スキル・実績を反映した「あなたの値段」は、まったく別物です
市場価値というのは、あなたの経歴を、誰かが「求人と照らし合わせて値踏みする」ことで、はじめて数字になります
つまり、あなた一人で、頭の中だけで完結させることは、構造的にできないんです
職務経歴書という形に落とし込んで、はじめて、市場はあなたに値段をつけられます
IT特化型転職エージェントを「情報収集の道具」として使う


そこで登場するのが、転職エージェントです
「エージェント」と聞くと、転職を強くすすめられそうで身構えるかもしれません
でも、考え方を変えてください
エージェントは「転職を強制される場所」ではなく、「市場価値を測り、情報を得るための道具」です
特に、IT特化型の転職エージェントには、こんな強みがあります
担当者がIT業界に詳しいので、Salesforceやクラウド構築の経験を、正しく評価してもらえます
「年収予測」の機能や、職務経歴書の添削を通じて、自分の市場価値が「見える化」されます
例えば、IT特化型のエージェントの中には、20代の利用者で前職より平均120万円、30代で平均160万円の年収アップ実績を出しているところもあります
求人を45,000件以上抱え、IT職種に詳しい専門アドバイザーが100名以上在籍しているところや、職務経歴書の添削・模擬面接まで手厚くサポートしてくれるところもあります
そして、いちばん大事なことです
転職エージェントへの相談・登録は、無料です。そして「相談したら必ず転職しなければならない」というルールもありません。市場価値を知るための情報収集だけして、結果的に「やっぱり今は残ろう」と判断するのも、まったく自由です。リスクは、ありません。
「テラスカイの年収は低いのか」を、口コミやネットの平均値で延々と検索し続けるより
プロにあなたの経歴を見てもらって「あなたの場合はいくらです」と教えてもらうほうが、ずっと早くて正確です
下に、ITエンジニア経験者向けに評価の高いエージェントをまとめました
「市場価値を測る道具」として、まずは気軽にのぞいてみてください
ITエンジニア経験者向け


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オリジナルのITスクールを併設しており、転職サポートを受ける人は無料で利用できます
- スキル診断が無料
- スクールを無料で併設
- 5,000人以上の実績あり
今のスキルを客観的に診断してくれるので、次にどのステージを目指すべきかが明確になりますよ
活動の目安は1ヶ月から3ヶ月となっており、スピーディーに新しい環境へ移りたい人に最適です



まだ転職するか決まっていない段階での相談も歓迎しているので、気軽に第一歩を踏み出せますね
3位 ラクスパートナーズ
働きながら学ぶなら
「ラクスパートナーズ」がおすすめ
3か月の研修で土台がつくれる
IT転職エージェント
ラクスパートナーズは、未経験での採用率が95%と高く、入社後の教育体制がとても充実しています
入社してから3ヶ月間の実践的な研修を受けられるので、現場で役立つスキルをじっくり学べます
- 未経験採用が95%
- 3ヶ月の実践研修
- 選考結果は当日に連絡
研修ではJavaや機械学習など専門的な技術を学べるため、プロとして着実に成長ができますね
選考プロセスがとても短く、面接を受けた当日に結果を教えてもらえるスピード感も魅力のひとつです



正社員として採用されてから学ぶスタイルなので、給料をもらいながら勉強に専念できます
エージェントは複数を比較する|1社だけだと視野が偏る


エージェントを使うときに、ひとつだけ注意点があります
それは「1社だけで決めない」ことです
エージェントには、それぞれ得意分野や、抱えている求人の傾向があります
1社だけだと、その会社の得意な範囲に偏った求人と、偏った年収観しか見えません
転職市場の口コミには、こんな傾向があります
「総合型のエージェントはIT以外の求人も扱うため、担当者の技術理解にバラつきがある。一方、IT特化型は技術スタックの話が通じて、クラウド系の経歴を正しく評価してもらえた」
引用元:各種転職口コミ・レビューサイトの傾向を要約
だからこそ、IT特化型を軸にしながら、複数のエージェントを比較するのが安全です
比較するときに見るべき観点は、この3つです
- 担当者が、クラウドやSalesforceの話を理解してくれるか
- 紹介してくれる求人の幅は十分か(特定の業態に偏っていないか)
- 年収予測や、職務経歴書の添削などのサポートがあるか



複数登録すると、それぞれの担当者に同じ説明をするのが大変じゃないですか?



最初の面談で「自分の戦略」を伝えておけば大丈夫です。たしかに少し手間ですが、その手間より「1社の偏った意見だけで人生を決めてしまうリスク」のほうが、ずっと大きいんです。
テラスカイの年収に関するよくある質問


最後に、テラスカイの年収についてよく出てくる疑問を、まとめて整理しておきます
- テラスカイの平均年収はいくらですか?
-
2025年2月期の有価証券報告書ベースで、平均年間給与は約646万円です。ただし、これは全社員の平均値であり、職種や年代によって実態は大きく変わります。従業員数が5年でほぼ倍に増え、若手の比率が上がっているため、平均値だけで「個人の年収が上がらない」とは判断できません。
- テラスカイのエンジニア職の年収は低いのですか?
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社員口コミサイトのデータでは、エンジニア・SE職の平均は約523万円で、社内の3職種(エンジニア・営業・コンサルタント)の中では最も低めです。SIerやソフトウェア業界の平均より下寄りという指摘もありますが、これらの数字は母集団によって幅があります。「あなた個人の年収が低いか」は、平均ではなく市場価値で判断すべきです。
- テラスカイにボーナス(賞与)はありますか?
-
テラスカイは年俸制を採用しており、原則としてまとまった賞与(ボーナス)はありません。年俸の総額を分割して毎月支払う仕組みです(業績連動の決算賞与に言及する口コミもあります)。また、固定残業代が給与に含まれているため、額面の「内訳」が見えづらい点は、不満につながりやすいポイントです。
- テラスカイは「やめとけ」と言われるほど年収が低いのですか?
-
一概には言えません。テラスカイは東証プライム上場企業で、待遇は一定の水準にあり、研修・資格取得支援が手厚いという良い評判もあります。一方で「給与が他社より安い」という退職理由が一定数あるのも事実です。大切なのは、ネットの評判だけで判断せず、自分の不満が4タイプ(絶対額・上がり方・内訳・業務量)のどれなのかを切り分けることです。
- 年収が不満な場合、すぐ転職した方がいいですか?
-
すぐに辞めることはおすすめしません。先にやるべきは、自分の市場価値を客観的に把握することです。IT特化型の転職エージェントへの相談・登録は無料で、相談したからといって必ず転職する必要もありません。「測ってから決める」という順番を守れば、残る・転職する、どちらを選んでも後悔しにくくなります。
まとめ|「テラスカイ 年収低い」と検索したあなたへ


長い記事を、ここまで読んでくれて、ありがとうございます
最後に、この記事の要点を振り返ります
- テラスカイの平均年収は有報ベースで約646万円。ただし「平均」は人員構成に左右され、あなた個人の年収とは別物
- 「年収が低い」という不満は、絶対額・上がり方・内訳・業務量の4タイプに切り分けられる
- テラスカイで積んだクラウドの経験は、拡大する市場で評価されやすい「資産」である
- 残るも転職も、先にやるべきは「自分の市場価値を客観的に知ること」
- 市場価値を測る情報収集は、IT特化型エージェントを使えば無料・リスクなしでできる
もう一度、最初に伝えたことを、くり返させてください
「年収が低い」と感じたあなたは、勢いで辞める必要も、不満を抱えたまま我慢し続ける必要も、どちらもありません
テラスカイで積んだクラウドの経験は、まちがいなくあなたの資産です
残るのも、転職するのも、その資産に「市場がいくらの値段をつけるのか」を知ってから決めれば、もう後悔しません
今日からできる3ステップ


最後に、今日からできる、具体的な3ステップを置いておきます
自分の「年収が低い」が、4タイプ(絶対額・上がり方・内訳・業務量)のどれなのかを紙に書き出します。複数当てはまっても構いません。これだけで、モヤモヤがぐっと言葉になります。
これまで関わった案件、使った技術、解決した課題を、職務経歴書の形に書き出します。「やったこと」だけでなく「どんな課題をどう解決したか」まで書くのがコツです。
IT特化型の転職エージェントに無料で相談し、自分の市場価値を測ってもらいます。これは「転職の申し込み」ではなく「情報収集」です。残る・転職する、どちらを選ぶための材料も、ここで手に入ります。



いいですか、大事なのは順番です。「測ってから決める」。たったそれだけで、あなたの選択は、もう後悔しないものになります。私自身、これを知らずに遠回りしました。あなたには、同じ遠回りをしてほしくないんです。
「テラスカイ 年収低い」と検索したあの瞬間の、胸の重さ
その正体は、もう見えているはずです
あとは、リスクのない最初の一歩を踏み出すだけです
下のエージェントは、いずれもITエンジニア経験者の市場価値を測るのに向いています
あなた自身のタイミングで、まずは「自分の値段」をのぞいてみてください
ITエンジニア経験者向け


ITエンジニア経験者のみなさんが、転職で年収をあげるなら「ITに特化した転職エージェントを利用する」のが成功への近道ですよ
求人の数やサポートの質で選ばれている、人気の高い3つのサービスから確認しましょう
- 1位 TechGo(テックゴー)
- 2位 Geekly(ギークリー)
- 3位 レバテックキャリア
それぞれのサービスがもつ強みについて、ここからはくわしく見ていくことにしましょう
1位 TechGo(テックゴー)
年収800万円以上をめざすなら
「TechGO(テックゴー)」がおすすめ
年収アップに特化した
IT転職エージェント
TechGo(テックゴー)は、年収アップの交渉力に強みがあります。たとえば20代の年収だと、前職にくらべて「平均120万円」も上がっています
30代の年収では「平均160万円」も上がっており、今の給料に満足していない人に最適ですよ
- IT求人10,000件
- 年収160万円アップも
- 面接対策を何度も実施
アドバイザーを選考官に見立てた模擬面接を何度も行うので、本番で力を発揮しやすくなります
独占ルートの求人や、面接が確約された求人など、TechGoだけの特別なチャンスも豊富ですよ



完全無料となっているので、リスク無しで「プロの交渉力」に頼ることができます
2位 Geekly(ギークリー)
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Geekly(ギークリー)は、45,000件以上の求人をもつ、大手のIT専門転職エージェントです
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企業ごとの選考ポイントをしっかりおさえているので、効率よく内定を目指したい人に向いています
3位 レバテックキャリア
レバテックキャリアは、ITとWebに特化した求人が「55,489件」もあり、毎日更新されています
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職務経歴書の添削や模擬面接もしてくれるので、今の仕事を続けながらでも効率よく準備できます
自分の年収を予測できる機能など、納得して意思決定ができる仕組みが整っているのが魅力です



アドバイザーによって提案に差が出ないよう、最初の面談で自分の戦略を伝えておくと安心ですよ
ITエンジニア未経験向け


ITエンジニア未経験の人は、研修や相談体制がしっかりしている転職エージェントを選びましょう
初心者の不安を解消してくれる、サポートが手厚いランキングTOP3を紹介していきます
- 1位 @PRO人
- 2位 キャリアカンパニー
- 3位 ラクスパートナーズ
ひとつずつ中身を確認していきましょう
1位 @PRO人(アットプロジン)
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@PRO人(アットプロジン)は、年収アップした人の割合が「82%」と高く、ユーザー満足度が「90%」と高い評価を得ています
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カウンセラー1人あたりが担当する人数は、10名に制限しており、手厚いフォローが約束されています



情報が多すぎて何をえらべばいいか迷ってしまう人に、寄り添ってくれる "心強い味方" になりますよ
2位 キャリアカンパニー
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