日曜の夜、給与明細をぼんやり眺めていて、ふと指が止まったこと、ありませんか
「トレンドマイクロって、世界的なセキュリティの会社だよな」
「外資系だし、平均年収も高いって聞くのに……なんで自分は、こんなにモヤモヤしてるんだろう」
「トレンドマイクロ 年収低い」と検索したあなたは、たぶん今、その正体のわからない違和感を抱えています
会社が嫌いなわけじゃない
むしろ、大手で、安定していて、セキュリティという誇れる仕事をしている
それなのに、心のどこかで「自分は、ちゃんと評価されているんだろうか」という小さなトゲが刺さったまま抜けない
先に、いちばん大事なことをお伝えします
その違和感は、あなたの甘えでも、わがままでもありません
それは、あなたがまだ「自分の本当の市場価値」を知らない、というサインなんです

タクミさん、トレンドマイクロって年収高いってネットで見たんですけど、現場の人は「低い」ってよく言うじゃないですか。あれ、どっちが本当なんですか?



いい質問ですね、リョウさん。実はどちらも本当なんです。会社全体の平均年収は確かに高い。でも、その数字の裏側を知ると「技術職が低いと感じる理由」がはっきり見えてきます。今日はその”からくり”を、一つずつ解きほぐしていきましょう。
この記事は、トレンドマイクロの年収を「叩く」ための記事ではありません
あなたが抱えているモヤモヤの正体を一緒に言葉にして、「残るべきか、動くべきか」を自分の頭で冷静に判断できる状態になってもらうための記事です
- 平均年収は高いはずなのに「低い」と検索される、その矛盾のからくり
- あなたが「年収が低い」と感じる正体を、3つに分解して言語化
- トレンドマイクロに「残る」場合の強みも、フェアに整理
- 残る・動くを判断する前に、必ずやっておくべき”たった1つのこと”
読み終わるころには、胸につかえていたものが「具体的な情報」に変わって、ふっと肩の力が抜けているはずです
そして「とりあえず、自分の市場価値だけでも確かめてみようかな」と、無理なく一歩を踏み出せるようになります
では、はじめましょう
「トレンドマイクロの年収は低い」と感じるあなたへ。その違和感は間違っていません


まず、あなたに知っておいてほしいことがあります
「トレンドマイクロ 年収低い」と検索する人の気持ちは、怒りではありません
もっと静かで、もっと厄介な「モヤモヤ」や「閉塞感」なんです
転職サイトのスカウトメールを開くたびに、「本当にこの年収が、自分の価値なんだろうか」と立ち止まったこと、ありませんか
同年代の友人がSNSでさらっと書いた年収の数字を見て、ノートパソコンをそっと閉じたこと、ありませんか
その感覚は、気のせいではありません
ここから、その「正体」を一緒に確かめていきます
「平均年収◯◯万円」の数字を見て、逆にモヤッとした人へ


トレンドマイクロの年収を検索すると、まず目に飛び込んでくるのが「平均年収883万円」「平均年収900万円超」といった、なかなか立派な数字です
普通なら、ここで「お、うちって意外と高いんだ」と安心するはずですよね
でも、あなたはこの数字を見て、逆に胸がざわついたのではないでしょうか
「え、自分、そんなにもらってないんだけど」
「この平均って、いったい誰の数字なんだ」
その違和感、まさにここが今日の記事の出発点です
結論から言うと、その「平均」と「あなたの実感」のあいだには、はっきりした”からくり”があります。それは後ほど、データを見ながら丁寧に解剖していきます
実際、口コミサイトを見ていると、年収そのものより「この先の見え方」に対するモヤモヤを抱えた声が、想像以上に多いんです
「長期的なプランが見えない」「やりたいことはやりきった。この会社でのキャリアの限界が、主な退職検討理由です」営業・エンジニア職 / 在籍3〜5年ほか / 現職・退職者の声
引用元:OpenWork「トレンドマイクロ 退職検討理由」から傾向を要約
この「長期的なプランが見えない」という感覚、痛いほどわかります
これは決して「会社が悪い」という単純な話ではなく、自分のキャリアと年収の”伸びしろ”が見えなくなったときに、人が必ず感じるものなんです
あなたが感じている「低さ」は、額面ではなく”ギャップ”


ここで、言葉の定義をはっきりさせておきましょう
あなたが感じている「年収が低い」の”低い”は、おそらく額面の絶対額が低い、という意味ではありません
正体は、「自分の市場価値や成長スピード」と「今もらっている評価」とのあいだにある”ギャップ”なんです
たとえるなら、燃費のいい車に乗っているのに、なぜか進んでいる実感がない、という感覚に近いかもしれません
数字としては悪くない。でも、自分のスキルや経験が「年々ちゃんと値上がりしている」という手応えがない
この”ギャップ”が、「低い」という一言に凝縮されているわけです
そして、このギャップを「気のせいだ」と放置したまま2年、3年と過ごしてしまうと、いちばん怖いことが起きます
モヤモヤした気持ちだけが残り、自分の市場価値を確かめないまま、年齢だけが積み上がっていく――これが、最ももったいないパターンなんです



つまり、額面そのものの問題じゃなくて、「自分が伸びている実感がない」のが本質ってことですか?



その通りです、ミサキさん。だからこそ、まず「自分が本当はいくらで評価される人材なのか」を知ることが出発点になる。それを知らないと、残る判断も、動く判断も、土台がないままになってしまうんです。
では、その”からくり”を、いよいよデータで見ていきましょう
データで見る、トレンドマイクロの年収のリアル


感情の話をする前に、まずは冷静に「事実」を共有させてください
ここは、トレンドマイクロを叩くパートではありません
あなたと一緒に、客観的な数字を確認していくパートです
有価証券報告書ベースの平均年収は、確かに高い


まず、会社全体の平均年収から見ていきます
有価証券報告書(=企業が公的に開示する経営や財務の報告書)をもとにしたデータを見ると、トレンドマイクロの平均年収は、長年にわたって高い水準で推移しています
下のグラフで、その推移を確認してみましょう


引用元:IRBANK「トレンドマイクロ(4704)の平均年収」より
2013年は約760万円、直近の2025年は約988万円
多少の上下はありつつも、おおむね900万円前後をキープしている年が多い、という形です
これは、IT・通信業界全体の平均年収(おおよそ440万〜580万円程度といわれます)と比べても、はっきり高い水準です
働く環境のデータも、決して悪くありません
- 平均勤続年数は約9年前後で、IT業界のなかではむしろ長い部類。
- 平均残業時間は月18.5時間ほどで、極端な長時間労働ではない。
- 有給休暇の取得率は73.8%程度と、比較的休みは取りやすい環境。
ここまで読むと、「あれ、やっぱり良い会社じゃないか」と思えてきますよね
ところが、この「平均988万円」という数字には、大きな注意書きが必要なんです
それは「これは、あくまで全社員をならした平均値であって、エンジニア・SE職の実年収ではない」ということ
次の見出しで、その中身をのぞいてみましょう
でも、職種別で見るとエンジニア・SEはこうなる


なぜ、会社全体の平均がこんなに高くなるのか
その最大の理由は、トレンドマイクロの「組織の作り」にあります
実は、トレンドマイクロの製品開発の主力拠点は、中国や台湾にあります
つまり、日本法人には「製品をゼロから作る開発エンジニア」が、そもそも多くはいません
日本法人の構成は、営業職や、それを支えるマーケティング職、管理職などが中心になります
そして外資系企業らしく、営業や管理職の給与水準は高め
結果として、「高給の営業・管理職」に引き上げられた数字が、あの平均年収988万円というわけです
では、技術職にしぼって見るとどうなるのか。口コミや求人情報をもとにした推定値ですが、職種別の年収を並べてみましょう


引用元:よりそい転職「トレンドマイクロの年収はどれくらい?」より(口コミ・求人ベースの推定値)
営業が約798万円、マーケティングが約778万円、そしてエンジニア・SEは約713万円
あくまで推定値なので「正確な実額」ではありませんが、技術職が、営業やマーケティングより低めに位置しているという”傾向”は、はっきり読み取れます
そして、ここがいちばん大事なところです
平均年収988万円という数字を見て「自分はそんなにもらっていない」と感じたあなたの感覚は、まったく気のせいではなかったということ
あなたは平均値の”内訳”を、肌感覚で正しく見抜いていたんです



えっ、じゃあ「平均年収高い」って書いてある記事を見て応募した人、入ってから「話が違う」ってなりません?



実際、そのギャップで戸惑う人は少なくありません。だから「平均年収」という言葉は、いつも”誰の平均か”までセットで見る必要があるんです。これは転職活動でも、ずっと役に立つ視点ですよ。
年俸制と評価制度——「上がりにくさ」は仕組みに組み込まれている


もう一つ、年収の「上がりにくさ」に直結する要素があります
それが「年俸制」という給与の仕組みです
口コミから見えてくる給与体系を、整理してみましょう
- 年俸制(=1年単位で給与の総額を先に決める仕組み)を採用している。
- 年俸を15分割して支給される形(賞与に相当する分も年俸に含まれる考え方)。
- 月30時間分ほどの残業代が、あらかじめ年俸に含まれている。
- 資格手当は、他社と比べて少なめという声がある。
年俸制そのものは、悪い仕組みではありません
ただ、年俸制には一つ、エンジニアにとって見逃せない「クセ」があります
それは、入社時の年俸が「前職の給与」をベースに決まりやすいという点です
つまり、入口の年収が低いレンジで決まってしまうと、そこからの巻き返しが難しい
実際、口コミでも「給与は安かった。年収600万円程度だった」「技術系は給料が低い。前職の給与が給与ベースになる」という声が見られます
「技術系は給料が低い。前職での給与が給与ベースになるため、入口が低いと上がりにくい」技術系社員 / 現職・退職者の声
引用元:エン カイシャの評判「トレンドマイクロの年収・給与」から傾向を要約
ここで、絶対に勘違いしないでほしいことがあります
年収が上がりにくいのは、あなたの努力不足のせいではありません
それは「制度の設計」によって、最初からそうなりやすい構造になっている、というだけの話なんです
努力の問題と、仕組みの問題。この2つは、はっきり切り分けて考える必要があります
そして「年俸制で前職給与がベースになる」ということは、裏を返せば――転職のタイミングで自分の市場価値を正しく把握できれば、その入口の数字を引き上げられるということでもあるんです
「年収が低い」と感じる正体は、3つに分解できる


ここまでで、「平均年収は高いのに、技術職の実感は違う」というからくりが見えてきました
では、あなたが抱えている「年収が低い」というモヤモヤを、もっと具体的な言葉に分解してみましょう
口コミを丁寧に読み込んでいくと、その正体は大きく3つに整理できます
| 正体 | ひとことで言うと |
|---|---|
| ①技術職の冷遇 | 営業偏重の評価で、技術職にインセンティブが薄い |
| ②昇給の遅さ | 年に数万円ペース。入口の年収から抜け出しにくい |
| ③キャリアの天井 | 開発は海外。日本は運用中心で、伸びしろが見えにくい |
一つずつ、あなたの実感と照らし合わせながら見ていきましょう
正体①——技術職が、相対的に冷遇されている


1つ目の正体は、「技術職が、相対的に冷遇されている」という感覚です
外資系のIT企業では、会社の数字を直接つくる「営業」が主役になりがちです
営業には、成果に応じたコミッション(=成果報酬。売上目標の達成度に応じて上乗せされる報酬)があります
一方で、技術職には、そういったわかりやすいインセンティブの仕組みが薄い
評価のものさし(KPI)が営業数値中心になっていると、技術職はどうしても「数字に表れにくい貢献」をしている扱いになってしまうんです
この点について、口コミにはこんな声があります
「技術系は特に冷遇されている。昇給の仕組みが不透明」エンジニア職 / 在籍3年未満 / 中途入社
引用元:エン カイシャの評判「トレンドマイクロの年収・給与」より
この「冷遇されている」という感覚、私もよくわかります
でも、ここで強く言わせてください
これは、あなたの技術力が低い、という話では決してありません
会社の評価制度の「設計」と、あなたの本当の市場価値が、たまたま噛み合っていないだけなんです



えっ、じゃあ技術を頑張っても報われないってことですか!?それ、しんどすぎませんか……



落ち着いてください、リョウさん。「報われない」んじゃなくて、「”この会社の制度では”報われにくい」というだけです。同じスキルでも、評価のものさしが違う会社に行けば、まったく違う値段がつくことは珍しくありません。
正体②——昇給スピードが遅く、入口の年収から抜け出しにくい


2つ目の正体は、「昇給スピードの遅さ」です
これは、先ほどの年俸制の話とも地続きになっています
口コミを見ていると、昇給に関するこんな声が目立ちます
「年に数万円程度しか上がらない」エンジニア職 / 在籍6〜10年 / 新卒入社
引用元:エン カイシャの評判「トレンドマイクロの年収・給与」より
「昇給が出来レースで、仕事の成果が反映されない」SE / 在籍5〜10年 / 中途入社 / 男性 / 退職者の声
引用元:OpenWork「トレンドマイクロ 退職検討理由」より
「年に数万円」と「成果が反映されない」
この2つが組み合わさると、どうなるか
頑張っても、頑張らなくても、年収の上がり方がほとんど変わらない――そういう「徒労感」が、じわじわと積み重なっていきます
成果を出しているのに、それが年収という形で返ってこない
これほど、エンジニアのやる気を静かに削るものはありません
しかも、入口の年俸が低いレンジで決まっていると、年に数万円の昇給では、その差を一生かけても埋めきれない計算になります
問題は、あなたの働きぶりではありません
その働きを「正しく値付けしてくれる場所」にいるかどうか、なんです
正体③——開発は海外、日本は運用中心。キャリアの天井が見えてしまう


3つ目の正体は、もしかすると、年収以上にあなたを悩ませているものかもしれません
それが「キャリアの天井が見えてしまう」という感覚です
先ほど触れたように、トレンドマイクロの製品開発の主力は海外にあります
そのため、日本での業務は「製品そのものをゼロから開発する」というより、「決められたオペレーションの運用・保守」が中心になりやすい、という声が口コミに出てきます
退職を検討した理由として、こんな声が見られます
「開発拠点は海外で、日本での業務はオペレーションの運用保守が中心。望んでいたキャリアが進まない」「組織内でのキャリアステップアップに限界を感じた」エンジニア・開発職 / 在籍5〜10年ほか / 退職者の声
引用元:OpenWork「トレンドマイクロ 退職検討理由」、転職会議「トレンドマイクロ」から傾向を要約
長く勤めたエンジニアからも、「頻繁な体制変更で、会社の方向性と自分のキャリアが一致しなくなった」という声があがっています
ここで、知っておいてほしい大事なことがあります
年収が上がらないことと、キャリアが伸びないことは、実は地続きなんです
市場で評価されるような新しい経験を積めない場所にいると、年収もキャリアも、同じタイミングで頭打ちになっていきます
逆に言えば、「今いる場所での自分の見え方」だけで、自分の価値を判断してはいけない、ということでもあります



年収のモヤモヤも、キャリアのモヤモヤも、決して”あなたのせい”ではありません。でも――それを「気のせい」として放置し続けるかどうかは、あなた自身が決められることなんです。
とはいえ、トレンドマイクロは「悪い会社」ではありません


ここまで、年収やキャリアの「しんどい部分」を解剖してきました
でも、ここで一度、きちんとブレーキを踏ませてください
この記事は、トレンドマイクロを「ダメな会社だ」と決めつけるための記事ではありません
フェアに判断してもらうために、ここでは「残る価値」のほうも、しっかり見ていきます
成果主義の納得感・働きやすさ・勤続年数の長さ


口コミには、ネガティブな声だけがあるわけではありません
むしろ、評価制度や働き方について、こんなポジティブな声も少なくないんです
「成果や貢献が昇給・賞与に反映されやすく、納得感のある評価制度」「性別や年齢に関係なく、能力と実績で評価される」「給与水準は、同世代と比べてかなり良いと感じる」現職・退職者の声
引用元:OpenWork「トレンドマイクロ 社員クチコミ」、エン カイシャの評判「トレンドマイクロの年収・給与」から傾向を要約
「冷遇されている」という声と、「納得感がある」という声
一見、矛盾しているように見えますよね
でも、これは矛盾ではなく、「職種」や「立場」によって、見える景色がまったく違うということなんです
働く環境そのものにも、たしかな強みがあります
- 平均勤続年数が約9年と長く、腰を据えて働いている人が多い。
- 残業は月18.5時間ほど、有給取得率は73.8%程度と、生活リズムを保ちやすい。
- セキュリティ業界の世界的大手という、ブランドと安定性がある。
年収という「一側面」だけを取り出して、会社のすべてを否定するのは、やはり早計です
大事なのは、良い面と気になる面の両方を、同じテーブルの上に並べて見ることなんです
「残る」という選択も、立派なキャリア戦略です


はっきり言います
「年収が低いと感じたら、すぐ辞めるべきだ」――この記事は、そんなことを言うつもりは一切ありません
あなたのキャリアステージによっては、「残る」がいちばん賢い選択になることも、十分にあります
たとえば、今は家庭の状況を最優先にしたい時期かもしれません
あるいは、今の業務でまだ吸収できる学びが残っているかもしれません
安定した環境で力をためる時期、というのも、立派なキャリア戦略の一つです
ただし――ここだけは、譲れないポイントがあります
それは、「なんとなく残る」のではなく、「比較したうえで、残ると決める」ということ
この2つは、同じ「残る」でも、5年後のあなたの納得感がまったく違ってきます



残るのもアリって言ってもらえると、ちょっとホッとします。すぐ動かなきゃダメなのかと焦ってました。



焦らなくて大丈夫です、ミサキさん。ただし――「知ったうえで残る」のと「知らずに残る」のは、まったくの別物ですよ。次の章で、その”知る”という作業の話をしましょう。
残るべきか、動くべきか——判断の前にやるべき”たった1つのこと”


さて、ここまで読んできて、あなたの頭の中はたぶん「残る」か「動く」かの二択で揺れていると思います
でも、その二択で悩む前に、必ずやっておくべきことが、たった1つだけあります
それを飛ばして「残る・動く」を決めてしまうのが、いちばんの遠回りなんです
一番もったいないのは「自分の市場価値を知らないまま決めること」


その「たった1つのこと」とは、自分の市場価値を知ることです
残るにせよ、動くにせよ、判断の土台になるのは「自分は今、市場でいくらの評価を受ける人材なのか」という1点
この土台がないまま「残る・動く」を決めるのは、地図を持たずに分かれ道に立っているようなものなんです
多くの人が、ここで一つの勘違いをしています
それは、「今の年収=自分の市場価値」だと思い込んでしまうこと
でも、今の年収は、あくまで「トレンドマイクロという1社の評価制度」でつけられた値段にすぎません
同じあなた、同じスキル、同じ経験でも、評価のものさしが違う会社に行けば、まったく別の値段がつくことは珍しくないんです
転職サイトのスカウトメールを開くたびに、「この年収が、本当に自分の価値なのか」と不安になったこと、ありませんか
その問いの答えは、今いる場所の中をいくら探しても、見つかりません
そして、いちばんもったいないのは――「どうせ転職しても変わらないだろう」と、確かめもせずに思い込んで、モヤモヤしたまま年齢だけ重ねてしまうことなんです
あなたのセキュリティ経験は、今”追い風”を受けている


「でも、自分のキャリアなんて、市場で通用するんだろうか」
そう不安に思っているなら、客観的なデータを見てください
IT人材は、これから構造的に「足りなくなる」と試算されています


引用元:日本経済新聞「IT業界の人材不足とは 2030年に最大79万人」より(経済産業省試算)
経済産業省の試算では、2030年のIT人材不足は「最大で約79万人」にのぼると見込まれています
これはあくまで試算であって、確定した未来ではありません
それでも、IT人材が「足りない方向」に進んでいる、という大きな流れは、はっきり読み取れます
そして注目してほしいのが、クラウド・サイバーセキュリティ・AI・データ分析といった領域は、特に需要が急拡大しているという点です
もうお気づきですよね
あなたがトレンドマイクロで培ってきた「セキュリティの経験」は、まさにその”需要が急拡大している領域”のど真ん中にあるんです
参考までに、日本のITエンジニアの平均年収は約550万円とされ、これは全業種平均(約458万円)の1.2倍ほどの水準です
「日本法人では運用中心で、キャリアが伸び悩んだ」――その経験を、決して”無価値なキャリア”だと思わないでください
むしろ、市場という別の場所から見れば、あなたのキャリアは追い風を受けている側なんです
「市場価値を知る」は「転職する」と同じではない


ここで、いちばん誤解されやすいポイントを、きちんと解いておきます
「自分の市場価値を知ること」と「転職すること」は、まったく別物です
市場価値を知ったうえで「やっぱり残ろう」と決めるのも、立派な”行動した結果”です
むしろ、市場価値がわかると、こんなふうに次の一手が見えてきます
- 残る場合:社内での年収交渉や、キャリア面談で使える「客観的な材料」になる。
- 動く場合:自分の価値に見合った、適正なオファーを引き出す土台になる。
- どちらにせよ:「知らないままモヤモヤする」状態から、確実に抜け出せる。
イメージとしては、「健康診断」に近いかもしれません
体調が悪いと決まっていなくても、健康診断は受けますよね
そして、診断を受けたからといって、必ず入院させられるわけでもありません
市場価値の確認も、それと同じ
転職する気が固まっていなくても、「今の自分の値札」を確かめておくこと自体に、大きな価値があるんです



でも正直、相談したら絶対に転職させられそうで、ちょっと身構えちゃうんですよね……



それは、よくある誤解ですね。健康診断を受けたら必ず入院させられる、なんてことはないでしょう?市場価値を聞くだけ聞いて、「今は動かない」と判断するのも、まったく問題ありません。むしろ、その判断ができること自体が収穫なんです。
自分の市場価値を「無料」で確かめる、いちばん簡単な方法


「市場価値を知るのが大事なのはわかった。でも、具体的にどうやって?」
そう思いますよね
結論から言うと、いちばん簡単で、しかも無料でできる方法が、「転職エージェントに相談すること」です
ITエンジニア経験者向けエージェントなら、相談だけで市場価値が分かる


ただし、エージェント選びには、1つだけ大事な注意点があります
それは、「IT・エンジニアに特化したエージェント」を選ぶということ
IT以外の業界も幅広く扱う「総合型」のエージェントだと、担当者がエンジニアの仕事を深く理解していないことがあります
実際、転職者の口コミでも、その差はよく語られています
「IT特化型は、担当者がIT職種を理解しているので、自分の経験の市場価値を言語化してもらえた。年収予測の機能や年収交渉の代行で、思っていたより高いオファーが出た」「総合型は、担当者がエンジニアの仕事を理解しておらず、技術経験の価値が伝わらなかった」IT特化型・総合型エージェント利用者の声
引用元:各種転職口コミ・体験談から傾向を要約
相談するなら、IT特化型を選ぶ
これは、市場価値を正しく知るための”鉄則”だと思ってください
IT特化型のエージェントには、それぞれ心強い特徴があります
たとえば、年代別で前職より平均120万〜160万円の年収アップ実績を持つところもあれば、求人を45,000件以上抱えるところ、職務経歴書の添削や模擬面接、年収予測の機能まで備えるところもあります
こうしたサポートを、登録も相談も無料で受けられるのが、IT特化型エージェントの強みなんです
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それだけで、ずっと抱えていたモヤモヤが、はっきりした「数字」と「事実」に変わっていきます
まとめ——モヤモヤしたまま年を重ねるのが、いちばんの損失


最後に、この記事でお伝えしてきたことを、もう一度だけ整理させてください
- トレンドマイクロの平均年収は高いが、それは「全社平均」。技術職の実感とはギャップがある。
- 「年収が低い」と感じる正体は、①技術職の冷遇 ②昇給の遅さ ③キャリアの天井、の3つ。
- 一方で、働きやすさ・安定性など、トレンドマイクロに「残る価値」もちゃんとある。
- 残る・動くを決める前に、まず「自分の市場価値」を知ることが最優先。
- 市場価値を知る=転職する、ではない。IT特化型エージェントへの無料相談で確かめられる。
トレンドマイクロの年収に「低い」という違和感を覚えたなら、その感覚を、どうか無視しないでください
それは、あなたがまだ「自分の本当の市場価値」を知らない、というサインなんです
大手・外資・セキュリティ最大手という安心感には、確かに価値があります
でも、その安心感の代償として、「自分が市場でいくらの評価を受けるのか」を知らないまま年月を重ねてしまうのは、エンジニアとして大きな機会損失です
残るべきか、動くべきか
その答えは、人それぞれで構いません
でも、どちらを選ぶにせよ、判断材料となる「自分の本当の市場価値」を知らなければ、納得のいく選択はできないんです



あなたが感じている違和感は、甘えではありません。それは、「次のステージに進む準備ができた」というサインなんです。動くのは、正しい情報を手にしてからでも、まったく遅くありませんよ。
今日からできる、たった一歩


「明日からいきなり転職活動」なんて、しなくて大丈夫です
今日できるのは、ほんの小さな一歩だけでいいんです
これまで担当した業務、使ってきた技術、解決した課題を、箇条書きで書き出すだけでOKです。
登録は数分で完了します。この時点では、まだ転職を決める必要はありません。
担当者に経験を伝え、今の自分がいくらで評価されるのかを率直に質問してみましょう。
出てきた数字と事実をもとに、落ち着いて「残る」か「動く」かを、自分で決めればいいんです。
今日やるのは、STEP1とSTEP2だけでも十分です
それだけで、漠然としたモヤモヤが、「具体的に動ける情報」に変わり始めます
最後に、「とりあえず、自分の市場価値だけ知っておきたい」というあなたへ
下のサービスは、登録も相談も無料で、ITエンジニア経験者から選ばれている3社です
「健康診断」のような気持ちで、まずは気軽に話を聞いてみてください
ITエンジニア経験者向け


ITエンジニア経験者のみなさんが、転職で年収をあげるなら「ITに特化した転職エージェントを利用する」のが成功への近道ですよ
求人の数やサポートの質で選ばれている、人気の高い3つのサービスから確認しましょう
- 1位 TechGo(テックゴー)
- 2位 Geekly(ギークリー)
- 3位 レバテックキャリア
それぞれのサービスがもつ強みについて、ここからはくわしく見ていくことにしましょう
1位 TechGo(テックゴー)
年収800万円以上をめざすなら
「TechGO(テックゴー)」がおすすめ
年収アップに特化した
IT転職エージェント
TechGo(テックゴー)は、年収アップの交渉力に強みがあります。たとえば20代の年収だと、前職にくらべて「平均120万円」も上がっています
30代の年収では「平均160万円」も上がっており、今の給料に満足していない人に最適ですよ
- IT求人10,000件
- 年収160万円アップも
- 面接対策を何度も実施
アドバイザーを選考官に見立てた模擬面接を何度も行うので、本番で力を発揮しやすくなります
独占ルートの求人や、面接が確約された求人など、TechGoだけの特別なチャンスも豊富ですよ



完全無料となっているので、リスク無しで「プロの交渉力」に頼ることができます
2位 Geekly(ギークリー)
業界最大級のIT求人数なら
「ギークリー」がおすすめ
IT・Web・ゲーム業界に特化した
IT転職エージェント
Geekly(ギークリー)は、45,000件以上の求人をもつ、大手のIT専門転職エージェントです
IT業界のさまざまな職種を理解している「専門アドバイザー」が、100名以上も在籍しています
- 求人45,000件以上
- 専門家100名以上が在籍
- 支援実績22,000人以上※2026年2月時点
自分のスキルを正しく棚卸しできるため、今まで気づかなかった自分の市場価値が見つかりますよ
リモートワークや未経験歓迎など、こだわりの条件から自分にぴったりの職場もかんたんに探せます



企業ごとの選考ポイントをしっかりおさえているので、効率よく内定を目指したい人に向いています
3位 レバテックキャリア
レバテックキャリアは、ITとWebに特化した求人が「55,489件」もあり、毎日更新されています
専門のアドバイザーによるヒアリングが手厚く、希望する企業への転職成功率は "96%" を誇ります
- 55,489件の求人
- 成功率96%の支援
- 年収予測の機能あり
職務経歴書の添削や模擬面接もしてくれるので、今の仕事を続けながらでも効率よく準備できます
自分の年収を予測できる機能など、納得して意思決定ができる仕組みが整っているのが魅力です



アドバイザーによって提案に差が出ないよう、最初の面談で自分の戦略を伝えておくと安心ですよ
ITエンジニア未経験向け


ITエンジニア未経験の人は、研修や相談体制がしっかりしている転職エージェントを選びましょう
初心者の不安を解消してくれる、サポートが手厚いランキングTOP3を紹介していきます
- 1位 @PRO人
- 2位 キャリアカンパニー
- 3位 ラクスパートナーズ
ひとつずつ中身を確認していきましょう
1位 @PRO人(アットプロジン)
手厚いサポートなら
「@PRO人(アットプロジン)」がおすすめ
エンジニアデビューを徹底サポートする
IT転職エージェント
@PRO人(アットプロジン)は、年収アップした人の割合が「82%」と高く、ユーザー満足度が「90%」と高い評価を得ています
たくさんの求人を無理にすすめることはせず、1人あたり10社程度に絞って丁寧に支援します
- ユーザー満足度90%
- 面談時間は平均2時間
- 担当1人につき10名
キャリア相談には平均で2時間もかけてくれるので、自分の将来についてじっくり話し合えますね
カウンセラー1人あたりが担当する人数は、10名に制限しており、手厚いフォローが約束されています



情報が多すぎて何をえらべばいいか迷ってしまう人に、寄り添ってくれる "心強い味方" になりますよ
2位 キャリアカンパニー
勉強もしたいなら
「キャリアカンパニー」がおすすめ
無料ITスクールで勉強もできる
IT転職エージェント
キャリアカンパニーでは「未経験者」から「実務経験が浅い若手エンジニア」までを対象に、学習支援と転職支援をまとめて受けられます
オリジナルのITスクールを併設しており、転職サポートを受ける人は無料で利用できます
- スキル診断が無料
- スクールを無料で併設
- 5,000人以上の実績あり
今のスキルを客観的に診断してくれるので、次にどのステージを目指すべきかが明確になりますよ
活動の目安は1ヶ月から3ヶ月となっており、スピーディーに新しい環境へ移りたい人に最適です



まだ転職するか決まっていない段階での相談も歓迎しているので、気軽に第一歩を踏み出せますね
3位 ラクスパートナーズ
働きながら学ぶなら
「ラクスパートナーズ」がおすすめ
3か月の研修で土台がつくれる
IT転職エージェント
ラクスパートナーズは、未経験での採用率が95%と高く、入社後の教育体制がとても充実しています
入社してから3ヶ月間の実践的な研修を受けられるので、現場で役立つスキルをじっくり学べます
- 未経験採用が95%
- 3ヶ月の実践研修
- 選考結果は当日に連絡
研修ではJavaや機械学習など専門的な技術を学べるため、プロとして着実に成長ができますね
選考プロセスがとても短く、面接を受けた当日に結果を教えてもらえるスピード感も魅力のひとつです



正社員として採用されてから学ぶスタイルなので、給料をもらいながら勉強に専念できます
モヤモヤしたまま年を重ねるのが、いちばんの損失です
あなたのキャリアの主導権は、いつだって、あなた自身の手の中にあります