金曜の夜、客先常駐のオフィスから帰る電車の中で、ふと給与明細を開いてため息が出たこと、ありませんか
「自分、もう入社して5年経つのに、月収はたった2万円しか上がってない」
「同期で大手SIerに行った友人は、年収700万を超えたらしい」
「来年、住宅ローンを組もうとしているのに、この給料で大丈夫なんだろうか」
そんなモヤモヤを抱えたまま、検索窓に「トーテックアメニティ 年収低い」と打ち込んだあなたへ。まず最初にお伝えしたいのは、その感覚は気のせいではない、ということです
複数の口コミサイトで集計した平均年収、業界平均との比較、退職検討理由のリアルな声――これらをすべて並べると、「年収が低いと感じる」という体感は、データできちんと裏付けられた事実だとわかります
- トーテックアメニティの平均年収が、業界平均と比べてどう低いのか(複数ソースで検証)
- 「年収が上がらない」と感じる、3つの構造的な理由
- 年収以外の評価(教育・福利厚生・残業)はどうなのか公平な視点
- 「辞めるべきか残るべきか」を後悔せず判断する4つの軸
- 自分の市場価値を客観的に知る、いちばん早い方法

給料が上がらないって、もう自分の能力不足ってことですよね…?同期と比べて落ち込みます



ちょっと待ってください。データを見ると、それはあなた個人の問題ではなく、業態と等級制度の構造的な問題なんです。まずは「自分の感覚が事実かどうか」を一緒に確認していきましょう
この記事は、「すぐに辞めましょう」と煽る記事ではありません
むしろ、勢いで動いて後悔する人を一人でも減らしたい、という想いで書いています
記事の最後に、あなたが残るにせよ、転職するにせよ、「自分のタイミングで冷静に判断できる」状態になっていることをお約束します
「トーテックアメニティの年収が低い」と感じるのは気のせい?口コミと数字で確認する


結論から言います。あなたが感じている「年収が低い」は、複数の口コミサイトの集計データで裏付けられた事実です
感覚を否定する必要はありません。むしろ、数字で確認することで「自分の不満は正当なものだ」と腑に落ち、次に何をすればいいかが見えてきます
このセクションでは、3つの大手口コミサイトのデータを並べたうえで、エンジニア職の業界平均と比較していきます
複数の口コミサイトで集計した平均年収


まず、3つの大手口コミサイトで集計されているトーテックアメニティの平均年収を見てみましょう
- エン カイシャの評判(ライトハウス):平均年収416万円(195名回答/平均年齢31.3歳)
- OpenWork:平均年収434万円(168名回答/平均年齢30歳)
- 客先サキ集計:平均年収527万円(複数サイト集計)
サイトによって416万~527万と幅がありますが、これは集計方法と回答者属性の違いによるものです
たとえばライトハウスやOpenWorkは「平均年齢30~31歳」のデータで、若手中心の声が多めに反映されています
客先サキの527万円は、複数サイトを横断的に集計した値で、ベテラン層も含まれていると考えられます


引用元:エン カイシャの評判「トーテックアメニティの年収・給与」、OpenWork「トーテックアメニティ 社員クチコミ」、客先サキ「トーテックアメニティは客先常駐・SESがある?」から数値を集計
注目すべきは、最も低い数字(416万円)が、最も多く回答が集まっているサイト(195名)から出ているという点です
つまり、現場の声に近い実態は400万円台前半から中盤に集中している、と考えるのが妥当です
エンジニア職の業界平均との比較


では、エンジニア職全体の業界平均と比べるとどうでしょうか
客先サキの集計によれば、エンジニア職の業界平均は約574万円です。トーテックアメニティの平均年収(416万~527万円のレンジ)と比較すると、その差は50万円から150万円ほどになります
さらに、経済産業省の調査によれば、IT人材全体の平均年収は約598万円、中央値は535万円とされています(経産省「IT人材白書」関連調査)
厚生労働省の「令和5年賃金構造基本統計調査」では、業務系システムエンジニアの平均年収は約557万円、基盤系システムエンジニアは約684万円です
仮にあなたの年収が420万円、エンジニア職業界平均が574万円だとすると、その差は年間154万円
10年累計で1,540万円の差になります。これは住宅ローンの頭金、子どもの教育費、老後資金、すべてに直結する金額です



10年で1,500万円の差…これって、もう「気のせい」って言える誤差じゃないですよね



誤差ではないんです。だからこそ、まずは「自分が今、どのレンジにいるのか」「他社に行ったらいくらもらえるのか」を客観的に知る必要があるんですね
年代別・職種別の年収傾向


口コミから見える年代別の傾向はわかりやすく、しかしシビアです
- 20代前半:300万~380万円。新卒は毎年数千円~1万円の昇給あり
- 20代後半:380万~450万円。残業代含めるとここで一旦伸びる
- 30代前半:430万~500万円。等級が上がらないと頭打ち感が出始める
- 35歳以降:昇給がほぼ止まる。等級昇格者を除き、500万~600万円台で停滞
職種別の平均年収(OpenWorkデータ)はこんな感じです
| 職種 | 平均年収 |
| 営業職 | 445万円 |
| エンジニア・SE | 438万円 |
| 設計職 | 424万円 |
エンジニア職に絞っても、業界平均(574万円)から100万円以上の開きがあります
そして、これがリアルな現職社員の声です
「給料がとにかく上がらないため。5年目で初任給から+2万くらい」(SE/新卒入社/在籍5~10年/退社済み/男性)
引用元:OpenWork「給料がとにかく上がらないため」より
これ、本当に切ない話なんです
5年間頑張ってきて、月収にしてたった2万円の上昇。年収換算で24万円
同期で別の会社に行った友人と話すたびに、自分が選んだ道を疑いたくなる気持ち、痛いほどわかります
トーテックアメニティの年収が低いと言われる「3つの構造的な理由」


ここからが本題です
「年収が低い」のはわかった。じゃあ、なぜ上がらないのか――この「なぜ」を理解しないまま辞めると、転職先でも同じ罠にハマる可能性が高いんです
結論を先に言うと、トーテックアメニティの年収が上がりにくい背景には、3つの構造的な理由があります
- SES(客先常駐)中心の事業構造
- 等級制度のブラックボックスと昇給の壁
- 客先常駐ゆえの評価構造の歪み
これらは個人の努力ではどうにもならない「業態×制度×評価」の構造問題です。順に見ていきましょう
理由①SES(客先常駐)中心の事業構造


トーテックアメニティの主要事業は「技術者提供サービス」、いわゆるSES(システムエンジニアリングサービス)です
SESとは、自社の社員をクライアント企業の現場に派遣し、月単位の単価で稼働する業態のことです
この業態には、構造的に年収が上がりにくい要因が3つ存在します
- 多重下請け構造:元請け→1次→2次…と下に行くほど単価が下がる。間にマージンが何重にも乗る
- 単価×稼働率モデル:基本的に時間で売る商売なので、個人の生産性が10倍になっても収益は2倍にはならない
- 会社の取り分(マージン):エンジニアの単価から会社マージンが引かれた残りが給与原資。マージン率が高いほど還元率は下がる
業界調査によれば、SESエンジニアの平均年収は約408万円。一方、自社開発エンジニアは460~490万円、IT全体の平均は約550万円です


引用元:レバテックフリーランス「SEの平均年収」、CAREER ACCOMPANY「エンジニアの年収事情」、厚生労働省「令和5年賃金構造基本統計調査」
つまり、業態を変えるだけで平均100万~140万の差があるんです
これはあなたの能力差ではなく、ビジネスモデルの差です



えっ、業態が違うだけでこんなに差があるんですか!?じゃあやっぱり自社開発に行けば一気に年収アップですね!



気持ちはわかりますが、SES経験者がいきなり自社開発の即戦力ポジションに入れるとは限りません。だからこそ「市場価値の確認」と「正しいエージェント選び」が大事なんです
理由②等級制度のブラックボックスと昇給の壁


2つ目の理由は、等級制度の不透明さと、昇給の壁です
口コミサイト3社(OpenWork、転職会議、就活会議)すべてで共通して見られる声がこちらです
「毎年昇給するが微々たるもので2,000円~4,000円」「等級が上がらない限り大幅な増額は見込めない」「昇給試験受験には成績と上司への社内営業が必要」
引用元:転職会議「トーテックアメニティの昇給についての口コミ」、就活会議「年収・ボーナス・給与・初任給に関する評判・口コミ一覧」から傾向を要約
整理すると、こういう構造です
年功的な昇給で、毎年それなりに上がる。この時期は「ホワイト寄りで、研修も手厚くて、悪くないな」と感じる人が多い
昇給ペースが鈍り始める。同期で他業種に行った人との差が見え始め、最初の「揺らぎ」が来る
等級が上がらない限り、年間数百円~数千円の上昇に。結婚・住宅購入・子どもなどライフイベントが重なる時期に、年収だけが止まる
大幅な年収アップは等級昇格に依存。少人数しか役職に上がれず、昇格条件も不透明という声が多い


35歳といえば、結婚して子どもが生まれて、住宅ローンを組むかどうか考え始める年齢です
そのタイミングで昇給が止まるのは、本当にきつい
しかも「努力すれば等級が上がる」のではなく、「上司との関係性」「枠の空き」など、自分の力では制御できない要素が大きい点が、社員のやる気を削いでいるんですね
「昇給試験の社内営業」とは具体的にどういうこと?
口コミでは、昇給試験を受けるためには「成績」と「上司との関係性」の両方が必要、と語られています。客先常駐だと自社上司との接点が物理的に少なくなるため、自分から定期的に連絡を取り、自分の実績を伝え続ける「社内営業」が必要になる、ということです。技術力だけでは試験を受けさせてもらえない、という現職社員のもどかしさがにじみます
理由③客先常駐ゆえの評価構造の歪み


3つ目の理由が、これがいちばん根深い問題かもしれません
客先常駐で働くということは、自分の頑張りを直接見ているのは「客先の人」であり、評価をつけるのは「自社の上司」だという、構造的なねじれが発生します
「絶対評価を謳いながら実際は相対評価。客先常駐だと一緒に仕事をしていない人から評価されるため評価制度が微妙」(SE/中途入社/在籍3~5年/現職/男性)
引用元:OpenWork「トーテックアメニティ 社員クチコミ」より
OpenWorkの「人事評価の適正感スコア」は2.3/5(業界平均より低め)。これは社員自身が「評価制度がフェアではない」と感じている証拠です
- 頑張りを見ているのは客先の担当者(しかし評価権限なし)
- 評価をつけるのは自社の上司(しかし日常の業務を直接見ていない)
- 結果として、客先からの伝聞・自己申告ベースで評価が決まる
- 自己アピールが上手い人が有利、地味に成果を出すタイプは埋もれる
これは、あなた個人の問題ではありません
「努力しているのに評価されない」と感じるなら、それは構造のせいです



つまり、自分が悪いとか努力不足とかじゃなくて、SESという業態と等級制度の組み合わせで、構造的に年収が上がりにくいってことなんですね



その通りです。自分を責める必要はまったくありません。だからこそ「外の市場で自分はどう評価されるのか」を知ることが、最初の一歩になるんです
年収以外の評価は?トーテックアメニティの「ホワイト要素」を公平に見る


ここまで、年収の低さと構造的な理由を見てきました
でも、トーテックアメニティが「ただのブラック企業」かというと、それは違います
むしろ、年収以外の側面では業界平均を上回るホワイト要素が複数あります
「辞める/残る」を判断するなら、年収だけでなく総合的に見ないと、後悔します
教育制度・資格取得補助は手厚い


まず、教育制度。これはトーテックアメニティの強みのひとつです
- Udemy講座が1年間無料で受け放題
- 資格取得時の受験料を全額負担
- 参考書・通信講座の費用補助あり(年5万円程度)
- 新入社員向けの研修プログラムが充実
ライトハウスのポジティブな口コミでも、こんな声が複数見られます
「入社一年目で研修が充実しており、基礎から丁寧に教育を受けることができた」(男性/組み込み/新卒入社/在籍3年未満/正社員)
引用元:エン カイシャの評判「トーテックアメニティの口コミ一覧」より
さらに、トーテックアメニティは「ホワイト500」(経済産業省と日本健康会議による健康経営優良法人認定)と「スポーツエールカンパニー」(スポーツ庁認定)を取得しています
「会社が社員の健康と学びにお金を使う姿勢」がある、という事実は事実として認める必要があります
残業時間と労働環境


労働時間に関しても、業界平均を下回る数値が出ています
- 平均残業時間:月18.8時間(業界平均より低め)
- 有給休暇消化率:74.9%
- 残業代は全額支給(みなし残業なし)
- 法令順守意識スコア:4.0/5(業界内で高評価)
これは、IT業界全体の中ではかなり良好な数値です
「年収は低いけど、無理な残業はないし、有給は取りやすい。プライベートを大事にしたい人にとっては合っている」――これがトーテックアメニティの両面性です



確かに、夜遅くまで働いて体を壊す人も周りに見ますし、ライフバランスを取れることは大きな価値ですよね



ええ。だから「年収だけ」で判断すると、本当に大事な部分を見落とすことになります。総合的な天秤が必要なんです
会社の基本情報(売上・規模・歴史)


会社としての安定感も、見過ごせない要素です
| 項目 | 内容 |
| 設立 | 1971年5月20日(創業55年超) |
| 資本金 | 12億円 |
| 売上高 | 360億円(2025年3月期) |
| 従業員数 | 2,951名(2026年3月末) |
| 本社 | 名古屋市西区 |
| 事業内容 | ITソリューション/エンジニアリングソリューション/検証ソリューション |
創業55年超の歴史、売上360億円、従業員約3,000名という規模感は、東海エリアでは確固たる存在です
大手取引先も多く、いきなり倒産するような会社ではありません
「会社の安定」という観点では、転職先として見ると逆に「これより安定した会社は少ない」レベルなんです
つまり、年収を取るか、安定を取るか――というシンプルなトレードオフが、ここに浮かび上がります
他のSESエンジニアもみんな悩んでる?業界全体での年収構造


ここで、視野を一段広げます
「年収が低い」と感じているのは、トーテックアメニティの社員だけではありません
SES業界全体に共通する構造問題であり、同時に、IT業界全体としてはエンジニアが圧倒的に足りない、という追い風もあります
この「業界全体の景色」を知っておくことは、自分のキャリアを考えるうえで非常に大事です
業態別年収比較で見えるSESの位置


すでに前のセクションで触れましたが、改めて整理します
- SESエンジニア:約408万円
- 自社開発エンジニア:460~490万円
- ITエンジニア全体:約550万円
- 基盤系SE(クラウド・インフラ):約684万円(厚労省調査)
業態を変えるだけで、平均で100万円から270万円の差があります
これは「現職に残ってもう10年頑張る」と「業態を変える」のどちらが効率的か、を冷静に天秤にかける材料になります
もちろん、SES経験者がいきなり基盤系SEのポジションに入れるわけではありません
でも、SES→受託の上位レイヤー、SES→事業会社の社内SE、SES→自社開発(規模を選べば現実的)など、ステップを設計すれば年収アップの道は十分に開けます



SES辞めて自社開発行けば、いきなり年収100万アップできるってことですか!?



そう単純じゃないですよ。自社開発の中にも、ベンチャーで給与が低めのところから、メガベンチャーで年収800万超のところまで幅があります。「業態」と「企業選び」の両方が大事なんです
IT人材市場の追い風(経産省データ)


業態の話に加えて、もうひとつ追い風があります
経済産業省の「IT人材需給に関する調査」(2019年公表)によれば、2030年までに最大で約79万人のIT人材が不足すると試算されています
これは最も需要が高いシナリオでの数値です。需要の伸びが中位(IT需要伸び率2~5%)の場合でも約45万人、低位(1%)でも約16万人の不足が試算されています


引用元:経済産業省「IT人材需給に関する調査 調査報告書」(みずほ情報総研、2019年3月)
つまり、ITエンジニアは構造的に「売り手市場」の側にいるんです
もちろん、これは「全エンジニアの年収が自動で上がる」という話ではありません
特に不足が深刻なのは「高度IT人材」「先端IT人材」と呼ばれる、クラウド・AI・セキュリティ・データ分析などの分野です
あなたが今いる場所で「市場で評価されるスキル」を磨く意識を持つだけでも、5年後の年収は大きく変わってきます
「辞めるべきか残るべきか」を判断する4つの軸


ここまでで、「年収が低いのは事実」「構造的な理由がある」「業態を変えれば差が出る」「市場には追い風がある」と整理してきました
では、あなたは辞めるべきなのか、残るべきなのか
結論を急がないでください。判断を間違えると、転職先で「前の方がよかった」と気づく最悪のパターンになります
ここでは、感情ではなく軸で判断するための4つの視点をお伝えします


年収軸――現職の年収 vs 自分の市場価値


1つ目の軸は、いちばんわかりやすい「年収」です
ただし、ここで言う「年収」は、現職の年収ではありません。あなたの市場価値(他社が払える年収)です
- 現職年収と「他社で提示される年収」の差はどのくらいか
- その差が100万円以上なら、転職を本気で検討するライン
- 差が30~50万円程度なら、現職の安定要素と天秤にかける
- 市場価値が現職より低い場合は、まずスキルを磨く期間と捉える
「他社で提示される年収」を知る方法は、ひとつしかありません
転職エージェントに相談して、求人票の年収レンジと、自分への評価を聞くことです
これは無料でできるうえ、情報を得るだけで「いつでも転職できるカード」を手に入れたことになります
成長軸――現職スキル vs 市場ニーズ


2つ目は、成長軸です
今のポジションで身につくスキルが、5年後・10年後の市場でも価値を持つかどうか、です
- 現在の業務でモダン技術(クラウド、コンテナ、SRE、TypeScript、Go等)に触れる機会があるか
- 3年後、現職で得られるスキルセットを、市場は「貴重」と評価するか
- 受け身の業務だけで終わっていないか、自分から技術提案できる立場か
- 個人で勉強した技術を、業務で試せる環境があるか
客先常駐は、案件次第でこの「成長」が大きく変わります
大手SIerの最新プロジェクトに入っていれば、モダン技術に触れ続けられる可能性があります
逆に、レガシーシステムの保守運用案件に長く入り続けていると、市場価値の伸びが止まりかねません
労働環境軸――残業・福利厚生・働きやすさ


3つ目は、労働環境です
ここまで見てきた通り、トーテックアメニティのホワイト要素(残業少なめ・有給取りやすい・教育補助・福利厚生)はかなり強めです
- 子育て・介護・趣味など、プライベート時間を死守したいか
- 残業60時間超でも年収を上げたいか、それとも今の労働環境を保ちたいか
- 転職先の福利厚生・残業実態を、応募前にリサーチする覚悟があるか
「年収アップしたら激務になった」というパターンは、自社開発でも受託でも、普通にあります
労働環境を捨ててでも年収を取るのか、両立できる転職先を粘り強く探すのか――この覚悟は、転職前に決めておく必要があります
キャリア軸――5年後・10年後の自分


4つ目、これがいちばん大事かもしれません
5年後、10年後、あなたはどんなエンジニアになっていたいですか
- マネジメント方向か、スペシャリスト方向か
- 社内SE、PM、エンジニアリングマネージャー、テックリード、フリーランス…どの道を歩みたいか
- そのキャリアパスは、現職のまま実現できるか
- そのキャリアパスを進む上で、「今、SESにいる」ことが障害になるか、武器になるか
このキャリア軸の答えは、転職するにせよ残るにせよ、「次の3年で何をすべきか」を決める指針になります



4つの軸で見ると、自分の現状と、次に取るべき行動が見えてきますよね。「年収だけ」で焦って動くのが、いちばん危険なんです
自分の市場価値を知るには「IT特化型エージェントの無料相談」が最も早い


4つの判断軸のうち、最初の年収軸――つまり「自分の市場価値はいくらなのか」は、自力ではどうやっても正確にわかりません
口コミサイトの平均値を見ても、それは他人の話です
あなた自身に対して企業がいくら払うかは、求人票と、エージェントの「あなた向け評価」でしかわからないんです
そして、これは無料で、しかも在籍中のまま確認できます
なぜIT特化型エージェントなのか


転職エージェントには、大きく分けて「総合型」と「IT特化型」があります
結論からお伝えすると、ITエンジニアの市場価値を正確に知りたいならIT特化型一択です
- 担当者がエンジニア出身のケースが多く、技術スタックの話が通じる
- SES・受託・自社開発・社内SEの違いを理解しており、ミスマッチを避けやすい
- 非公開求人を多く保有し、求人票の年収レンジが具体的
- SES経験者の転職支援実績が豊富で、職務経歴書の書き方も的確
業界の傾向としても、「IT特化型のアドバイザーに技術スタックの話が通じて助かった」という声は多く見られます
「IT業界に特化してるだけあって、担当者の技術理解がすごい。話が通じるエージェントは本当に楽」
引用元:OpenWork、転職会議などの転職支援サービス利用者の声から傾向を要約
逆に、総合型エージェントだと「AWSの経験」と書いたら「それは何の資格ですか?」と聞かれた、という笑えない話も残念ながらあります
複数登録の鉄則と使い方


もうひとつ、絶対に守ってほしい鉄則があります
それは「1社だけに絞らず、最低2~3社に登録する」ということです
- そのエージェントの得意分野に偏った求人しか見えなくなる
- 担当者との相性が悪かった場合に、選択肢がなくなる
- 提示される年収レンジが「比較できない」ため、市場価値の妥当性が判断できない
2~3社登録すれば、同じ求人が複数社から提示されたり、年収レンジの相場が見えたり、自分のポジションが立体的に把握できます
登録自体は5~10分で終わります。お金もかかりません



3社って多くないですか?1社の方が楽じゃないですか?



1社だけだと、その担当の得意分野に話が偏るんです。「市場全体の自分の値段」を知りたいなら、必ず複数登録してください。これを怠るのが、転職で年収を取りこぼす最大の原因です
年収交渉に強い、おすすめIT特化型エージェント3選


では、具体的にどのエージェントに相談すればいいのか
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それぞれのサービスがもつ強みについて、ここからはくわしく見ていくことにしましょう
1位 TechGo(テックゴー)
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「自分の市場価値を知りたい」「年収レンジを比較したい」という目的だけでも、十分に役立ちます
転職する場合の「失敗しない進め方」3ステップ


市場価値を知った結果、「やはり転職しよう」と決めた場合の進め方を、最後に整理します
焦って動くと、ほぼ100%失敗します
正しい順番で動けば、年収100万~200万アップは現実的に可能です
ステップ1:自分の経験を「成果ベース」で棚卸しする


職務経歴書を「業務内容の羅列」で書く人が、本当に多いです
「保守運用を担当」「テスト工程を実施」「ドキュメント作成」――これだけ書いて出しても、書類選考で落とされます
採用側が見たいのは、「どんな課題を、どう解決したか」のストーリーです
NG例:「○○システムの保守運用を担当」
OK例:「○○システムの保守運用において、月平均30件発生していた障害アラートを、ログ集約・自動通知の仕組み導入により月10件に削減(約66%減)。チーム全体の運用工数を月40時間削減」
SES・客先常駐の経験でも、こうした「数字付きの成果」は必ず引き出せます
自分一人で書こうとせず、エージェントに添削してもらうのが圧倒的に早いです
ステップ2:複数のエージェントに登録して市場価値を把握


すでに前のセクションで触れた通り、最低2~3社に登録します
登録時に、「現職」「希望年収」「希望業態(自社開発/受託/社内SE等)」を率直に伝えます
提示される求人と年収レンジを比較すれば、自分の市場価値が立体的に見えてきます
- 同じ求人が複数社から紹介されることもある(業界はそれだけ狭い)
- 年収レンジの「下限」が、あなたへの最低限の評価。「上限」は交渉次第で届く水準
- レンジの中央値が、あなたの「相場」
ステップ3:在籍中に動く。退職は内定後


絶対にやってはいけないのが、「先に辞めてから転職活動」です
辞めてしまうと、生活費の不安から「条件の悪い求人でもいいから早く決めたい」モードになります
結果、年収が下がる、ミスマッチで短期離職、というパターンが量産されます
- 収入が止まらないため、納得いく条件まで粘れる
- 「いつでも辞められる」状態だと、現職での精神的余裕が生まれる
- 市場価値を知った結果、「やっぱり残ろう」も選択肢になる
- 万が一、いい求人に出会えなければ、活動を一旦止めればいいだけ



確かに、辞めてから動くと焦りますよね。在籍中なら「いい話があれば動く」というスタンスでいられる



そうなんです。「動くこと」自体が、現職に残る選択も含めて、すべての選択肢を増やすんです。情報を持っているのと持っていないのでは、心の余裕が全然違いますよ
トーテックアメニティの年収についてよくある質問(FAQ)


最後に、検索でよく見かける疑問にまとめてお答えします
- トーテックアメニティの平均年収は本当に低いの?
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口コミサイト3社(ライトハウス416万円、OpenWork434万円、客先サキ集計527万円)で見ると、エンジニア職業界平均の574万円より50万~150万円ほど低い水準です。「低いと感じる」体感は、データで裏付けられた事実です
- 年収以外のメリットは何?
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Udemy1年無料・資格取得補助・参考書補助などの教育制度、月平均残業18.8時間という労働環境、有給消化率74.9%、ホワイト500認定などのホワイト要素が揃っています。年収を取るか、安定とライフバランスを取るかのトレードオフです
- 転職するならいつ動くのがベスト?
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必ず「在籍中」に動いてください。辞めてから活動すると、生活費の不安から条件の悪い求人を受けやすくなります。在籍中なら「納得いく条件まで粘る」「結果として残留する」という選択肢が両方残せます
- 客先常駐の経験は転職市場で評価されないって本当?
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これは半分誤解です。客先常駐で得た「業務知識」「大手案件での実装経験」「規模感のある開発フローへの参加」は、書き方次第で十分に評価されます。「保守運用」と書いて終わりにせず、「課題と解決」のストーリーで職務経歴書を書き直すだけで、書類通過率は大きく変わります
- エージェントに登録したら、しつこく転職を勧められませんか?
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真っ当なIT特化型エージェントは、無理に転職を勧めません。むしろ、「現職に残った方がいい」と率直に伝えるケースもあります。最初の面談で「まず市場価値を知りたい」と伝えれば、その目的に沿った情報提供をしてくれます
まとめ:年収の悩みを「ぼんやり不満」のまま放置しないために


ここまで、長い記事におつきあいいただきありがとうございました
最後に、今日の話を一気におさらいします
- 「トーテックアメニティの年収が低い」という体感は、データで裏付けられた事実
- 低い理由はSES業態・等級制度・客先常駐の評価構造という3つの構造的な要因
- ただし教育制度・残業の少なさ・福利厚生はホワイト寄りで、トータルではトレードオフ
- 判断は4つの軸(年収・成長・労働環境・キャリア)で冷静に
- 市場価値はIT特化型エージェントの無料相談でしか正確にわからない
- 動くなら在籍中。退職は内定後
「年収が低い」というモヤモヤを抱え続けるのが、いちばんしんどいんです
残るにせよ、転職するにせよ、自分の市場価値を客観的に知ったうえで決めれば、後悔はぐっと減ります
「いつでも転職できるカード」を持っているという事実だけで、現職での日々もずいぶん軽くなりますよ



大丈夫です。今日この記事にたどり着いた時点で、もう半分動き始めています。あとは無料相談で「自分の値段」を一回聞いてみるだけ。それで十分なんです
迷っているなら「無料相談」だけでも先にやっておこう


すぐに転職する気がなくても、構いません
「自分の市場価値だけ知っておきたい」「いざという時のために情報収集だけしたい」――それだけで十分、登録する価値があります
SES経験者の年収アップに強い、代表的なIT特化型エージェント3社をもう一度ご紹介します
ITエンジニア経験者向け


ITエンジニア経験者のみなさんが、転職で年収をあげるなら「ITに特化した転職エージェントを利用する」のが成功への近道ですよ
求人の数やサポートの質で選ばれている、人気の高い3つのサービスから確認しましょう
- 1位 TechGo(テックゴー)
- 2位 Geekly(ギークリー)
- 3位 レバテックキャリア
それぞれのサービスがもつ強みについて、ここからはくわしく見ていくことにしましょう
1位 TechGo(テックゴー)
年収800万円以上をめざすなら
「TechGO(テックゴー)」がおすすめ
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TechGo(テックゴー)は、年収アップの交渉力に強みがあります。たとえば20代の年収だと、前職にくらべて「平均120万円」も上がっています
30代の年収では「平均160万円」も上がっており、今の給料に満足していない人に最適ですよ
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- 面接対策を何度も実施
アドバイザーを選考官に見立てた模擬面接を何度も行うので、本番で力を発揮しやすくなります
独占ルートの求人や、面接が確約された求人など、TechGoだけの特別なチャンスも豊富ですよ



完全無料となっているので、リスク無しで「プロの交渉力」に頼ることができます
2位 Geekly(ギークリー)
業界最大級のIT求人数なら
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IT・Web・ゲーム業界に特化した
IT転職エージェント
Geekly(ギークリー)は、45,000件以上の求人をもつ、大手のIT専門転職エージェントです
IT業界のさまざまな職種を理解している「専門アドバイザー」が、100名以上も在籍しています
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企業ごとの選考ポイントをしっかりおさえているので、効率よく内定を目指したい人に向いています
3位 レバテックキャリア
レバテックキャリアは、ITとWebに特化した求人が「55,489件」もあり、毎日更新されています
専門のアドバイザーによるヒアリングが手厚く、希望する企業への転職成功率は "96%" を誇ります
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職務経歴書の添削や模擬面接もしてくれるので、今の仕事を続けながらでも効率よく準備できます
自分の年収を予測できる機能など、納得して意思決定ができる仕組みが整っているのが魅力です



アドバイザーによって提案に差が出ないよう、最初の面談で自分の戦略を伝えておくと安心ですよ
ITエンジニア未経験向け


ITエンジニア未経験の人は、研修や相談体制がしっかりしている転職エージェントを選びましょう
初心者の不安を解消してくれる、サポートが手厚いランキングTOP3を紹介していきます
- 1位 @PRO人
- 2位 キャリアカンパニー
- 3位 ラクスパートナーズ
ひとつずつ中身を確認していきましょう
1位 @PRO人(アットプロジン)
手厚いサポートなら
「@PRO人(アットプロジン)」がおすすめ
エンジニアデビューを徹底サポートする
IT転職エージェント
@PRO人(アットプロジン)は、年収アップした人の割合が「82%」と高く、ユーザー満足度が「90%」と高い評価を得ています
たくさんの求人を無理にすすめることはせず、1人あたり10社程度に絞って丁寧に支援します
- ユーザー満足度90%
- 面談時間は平均2時間
- 担当1人につき10名
キャリア相談には平均で2時間もかけてくれるので、自分の将来についてじっくり話し合えますね
カウンセラー1人あたりが担当する人数は、10名に制限しており、手厚いフォローが約束されています



情報が多すぎて何をえらべばいいか迷ってしまう人に、寄り添ってくれる "心強い味方" になりますよ
2位 キャリアカンパニー
勉強もしたいなら
「キャリアカンパニー」がおすすめ
無料ITスクールで勉強もできる
IT転職エージェント
キャリアカンパニーでは「未経験者」から「実務経験が浅い若手エンジニア」までを対象に、学習支援と転職支援をまとめて受けられます
オリジナルのITスクールを併設しており、転職サポートを受ける人は無料で利用できます
- スキル診断が無料
- スクールを無料で併設
- 5,000人以上の実績あり
今のスキルを客観的に診断してくれるので、次にどのステージを目指すべきかが明確になりますよ
活動の目安は1ヶ月から3ヶ月となっており、スピーディーに新しい環境へ移りたい人に最適です



まだ転職するか決まっていない段階での相談も歓迎しているので、気軽に第一歩を踏み出せますね
3位 ラクスパートナーズ
働きながら学ぶなら
「ラクスパートナーズ」がおすすめ
3か月の研修で土台がつくれる
IT転職エージェント
ラクスパートナーズは、未経験での採用率が95%と高く、入社後の教育体制がとても充実しています
入社してから3ヶ月間の実践的な研修を受けられるので、現場で役立つスキルをじっくり学べます
- 未経験採用が95%
- 3ヶ月の実践研修
- 選考結果は当日に連絡
研修ではJavaや機械学習など専門的な技術を学べるため、プロとして着実に成長ができますね
選考プロセスがとても短く、面接を受けた当日に結果を教えてもらえるスピード感も魅力のひとつです



正社員として採用されてから学ぶスタイルなので、給料をもらいながら勉強に専念できます
登録は5~10分で終わります
1回の相談で、あなたの市場価値、求人の年収レンジ、職務経歴書の伸びしろまで、すべて教えてもらえます
あなたの「年収が低い」というモヤモヤが、今日から「いつでも動ける選択肢」に変わりますように