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【現役SEの本音】CIJの年収が低いと感じる理由と今すぐできる対策

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日曜日の夜でした

あなたは何気なく転職サイトを開いて、自分の会社名を検索しました

画面に出てきたのは「CIJの平均年収 約554万円」という文字

その数字と、机の引き出しにしまった自分の給与明細を、頭の中でそっと並べてみる

「……あれ、自分、そんなにもらってないんだけど」

「CIJ 年収 低い」と検索したあなたは、たぶん今、こんな気持ちでいるんじゃないでしょうか

年収が低い気がする、でもそれは自分の感覚の問題かもしれない

会社を辞めるべきなのかもしれない、でも辞めると決めたわけでもない

何から考えればいいのか、正直よく分からない

その「モヤモヤ」を、今日この記事で一緒に解いていきます

結論から言うと、あなたが「年収が低い」と感じているのは、気のせいでも、わがままでもありません

そして同時に、「CIJはダメな会社だから今すぐ辞めろ」という話でもありません

平均554万円って書いてあるのに、自分そんなにもらってないんですけど…。これって自分だけがおかしいんですか?

その違和感、めちゃくちゃ大事なんです。あなただけがおかしいわけじゃない。今日はそのカラクリから、順番に解きほぐしていきましょう。

この記事を読み終わるころには、ぼんやりした不安が「納得」と「具体的な次の一歩」に変わっているはずです

胃が重かった日曜の夜が、少しだけ軽くなる

そんな読後感を目指して書きました

この記事で分かること
  • CIJの年収が「低い」と感じる、客観的な根拠
  • 「平均554万円」なのに自分は400万円台、というギャップのカラクリ
  • CIJの年収が上がりにくい、3つの構造的な理由
  • それでもCIJに「残る」ことが正解になる人の条件
  • 残るにせよ動くにせよ、最初にやるべきたった1つのこと
目次

「CIJの年収が低い」と感じているのは、あなただけじゃない

「CIJの年収が低い」と感じているのは、あなただけじゃない

まず最初に、データの話も、解決策の話も、いったん横に置かせてください

その前に、どうしても伝えたいことがあります

「年収が低いと感じてしまう自分は、わがままなんじゃないか」

もしあなたがそう思っているなら、その考えだけは、今ここで手放してほしいんです

不満を感じることと、わがままであることは、まったく別の話だからです

こんなモヤモヤ、抱えていませんか?

こんなモヤモヤ、抱えていませんか。SIerのオフィスで給与明細を見つめ肩を落とす20代男性エンジニア1人

「CIJ 年収 低い」と検索する人の声をたくさん集めてみると、その不満は大きく3つのパターンに分かれていました

あなたのモヤモヤが、どれに近いか考えながら読んでみてください

  • ギャップのモヤモヤ:「平均年収554万円と聞いていたのに、自分はそんなにもらっていない」
  • 天井のモヤモヤ:「等級や資格、社内の論文をクリアしないと昇給しない。仕事を頑張るだけでは上がらない」
  • 構造のモヤモヤ:「常駐先の社員と同じ仕事をしているのに、会社を間にはさむ分だけ自分の取り分が減っている気がする」

どれか1つでも「あ、これ自分のことだ」と感じたなら、この記事はまさにあなたのために書いています

そして大事なのは、この3つはどれも「CIJという会社の悪口」ではない、ということです

独立系SIer(=特定の親会社を持たず、いろいろな企業のシステム開発を請け負う会社)という働き方には、共通してついて回る悩みなんです

つまり、あなた個人の能力や努力の問題ではない、ということ

ここを最初に押さえておくと、このあとの話が、ぐっと腑に落ちやすくなります

退職理由に「給料が低い」が並ぶ、という現実

退職理由に給料が低いが並ぶ現実。SIerの会議室で口コミ画面を見て驚く30代女性エンジニア1人

あなたが感じているモヤモヤは、実は、すでにCIJを辞めていった人たちも同じように感じていたものです

口コミサイトでCIJの「退職理由」を調べると、こんな声がいくつも並んでいました

「給料が低いため」「年収が低い」「給料が安い。それでも、役職がない」(20代〜30代の退職者の声から、給与に関する退職理由を要約)

引用元:就活会議「CIJの退職理由・離職率に関する評判・口コミ」より

この声を見て、ホッとした人もいるかもしれません

「自分だけがおかしいわけじゃなかったんだ」と

そう、あなたのモヤモヤは、決して特別なものではありません

ただ、ここで1つだけ釘を刺させてください

「みんなも不満を持っている。だから自分も辞めよう」――この考え方は、いったんストップです

不満が「ある」ことと、その不満が「辞めるべき理由になる」かどうかは、まったく別の問題だからです

大事なのは、まず「なぜ自分はそう感じるのか」をちゃんと言葉にすること

原因が分からないまま動くのは、地図を持たずに知らない街を歩くようなものです

だから次の章では、感情をいったん脇に置いて、「CIJの年収は本当に低いのか」を、冷静な数字で答え合わせしていきましょう

そもそもCIJの年収は本当に低いのか?データで答え合わせ

そもそもCIJの年収は本当に低いのか?データで答え合わせ

「なんとなく低い気がする」――この「なんとなく」が、いちばん心をすり減らします

はっきりした事実より、ぼんやりした不安のほうが、人を疲れさせるんです

だからここで、いったん「なんとなく」を「数字」に変えてしまいましょう

感情で不安になる前に、まずは事実で答え合わせをするんです

CIJの平均年収は約554万円(有価証券報告書ベース)

CIJの平均年収は約554万円。SIerのデスクで有価証券報告書の資料を広げて確認する男性社員2人

まず、いちばん信頼できる数字から見ていきます

CIJは上場企業(証券コード4826)なので、毎年「有価証券報告書」という公式の書類を出しています

これは会社が国に提出する正式な決算書類なので、数字の信頼性はとても高いものです

その有価証券報告書をもとにすると、CIJの平均年収は約554万円(2024年度)とされています

CIJの基本データ(有価証券報告書ベース)
  • 平均年収:約554万円(2024年度)
  • 平均年齢:約38歳
  • 平均勤続年数:約13年
  • 従業員数:単体で約800名

年収の推移を見ても、2018年は約523万円、2022年は約546万円と、大きく落ち込んでも急に跳ね上がってもいません

良くも悪くも「安定して横ばい」というのが、CIJの年収の特徴です

そしてここで、1つだけ覚えておいてほしいことがあります

この「554万円」は、あくまで”全社員の平均”だということ

この一言が、のちのち「平均なのに自分は低い」という謎を解くカギになります

頭の片隅に置いたまま、先に進みましょう

業界平均と比べると、どの位置にいるのか

業界平均と比べてどの位置にいるのか。SIerのオフィスで年収グラフを指さし話し合う男女エンジニア2人

「554万円」という数字だけ見ても、それが高いのか低いのか、ピンと来ませんよね

数字は、比べてはじめて意味を持ちます

そこで、CIJの平均年収を、IT業界の平均と横並びで見てみましょう

【横棒比較作成】CIJの平均年収と業界平均の比較。CIJ(有価証券報告書2024年度):554万円 / システムエンジニア・受託開発(厚労省R5):557.6万円 / 情報通信業全体(厚労省R5):611万円

引用元:日本経済新聞「CIJの平均年収」厚生労働省「令和5年賃金構造基本統計調査」より作成

この図から読み取れることを、整理してみます

まず、CIJの約554万円は、「システムエンジニア(受託開発)」の平均である約557.6万円と、ほぼ同じ水準です

つまり、システム開発を請け負う仕事をしている人たちの中では、CIJの年収は決して「極端に低い」わけではありません

一方で、「情報通信業」全体の平均である約611万円と比べると、約57万円ほど低いことになります

この「情報通信業全体」には、自社サービスを持つWeb系企業や、給与水準の高い大手通信会社なども含まれています

そういう会社と比べると、受託開発を中心とするCIJは、どうしても見劣りして見えてしまうんです

あなたが友人と年収の話をして「あれ、自分のほうが低いかも」と感じたとしたら、その友人はWeb系や自社開発の会社にいる可能性が高いかもしれません

結論——「極端に低い」わけではない。でも「上がりにくい」のは本当

極端に低くないが上がりにくいのは本当。SIerの会議室で腕を組み考え込む30代男性エンジニア1人

ここまでのデータを、いったんまとめます

CIJの平均年収は、独立系SIerとして見れば「平均的」な水準にあります

「やばいほど低い」とか「ありえないほど安い」という会社では、ありません

でも、情報通信業の全体平均よりは低めで、特に若手のうちは数字が伸びにくい――これも事実です

だから、あなたが「低い」と感じている感覚そのものは、間違っていません

ただ、ここで論点を一段ずらす必要があります

本当の問題は、「金額そのものが安い」ことよりも、「上がっていく実感が持てない」ことのほうにあるんです

つまり、CIJが特別ひどい会社というわけじゃないけれど、満足できる金額でもない…ということですか?

そのとおりです。そして「なぜ満足しにくいのか」には、ちゃんと理由があるんです。次は、多くの人がいちばんモヤモヤする”あの謎”から解いていきましょう。

「平均554万円」なのに自分は400万円台——このギャップの正体

「平均554万円」なのに自分は400万円台——このギャップの正体

「平均年収554万円」と書いてあるのに、自分の年収は400万円台

この100万円以上のズレ

ここが、「CIJ 年収 低い」と検索する人が、いちばん引っかかっているポイントです

このギャップの正体が分かると、求人サイトに並ぶ「平均年収」という数字に、もう振り回されなくなります

ここはこの記事のいちばん大事なところなので、じっくりいきましょう

有報の「平均年収」と、口コミサイトの「実感年収」は100万円以上ちがう

平均年収と実感年収は100万円以上違う。自宅のデスクで2つの数字を見比べ目を見開く男性エンジニア1人

まず、2つの「平均年収」を並べて見てみます

1つは、さっき紹介した有価証券報告書ベースの「約554万円」

もう1つは、実際の社員が書き込む口コミサイトに出てくる「平均年収」です

【横棒比較作成】CIJの公表平均年収と現場の実感年収のギャップ。有価証券報告書(全社員平均):554万円 / 転職会議(口コミ平均):427万円 / エン カイシャの評判(口コミ平均):412万円 / OpenWork(口コミ平均):424万円

引用元:転職会議「CIJの年収/給料/ボーナス/評価制度」エン カイシャの評判「CIJの年収・給与」OpenWork「CIJ 社員クチコミ」から傾向を要約(2024〜2026年時点の集計)

有価証券報告書では554万円なのに、口コミサイトでは412万円〜427万円

その差は、ざっと100万円以上あります

実際に、CIJに勤める人の口コミにも、こんな声がありました

「社内論文執筆による昇給、等級UP、資格手当あり。定期昇給や家賃手当はほぼなし」(男性/一般社員/新卒入社/在籍3〜5年/正社員。年収400万円・月給25万円・賞与100万円)

引用元:エン カイシャの評判「CIJの年収・給与」より

新卒入社で在籍3〜5年、年収400万円

これを見て、「自分とほぼ同じだ」と感じた人も多いんじゃないでしょうか

「自分の年収、公式発表の平均より100万円も低いじゃないか」

そう思ってしまうのは、当然のことです

でも――ここが大事なところです

これは、「あなたが平均以下のダメな社員だ」という意味では、まったくありません

なぜそう言い切れるのか

その理由が、次のカラクリです

カラクリは「平均年齢」——長期勤続のベテランが平均を押し上げている

カラクリは平均年齢。SIerのオフィスでベテランと若手が並び年収差に気づく男性社員3人

ギャップの正体は、「平均年齢」のちがいにあります

有価証券報告書の「554万円」は、平均年齢約38歳・平均勤続年数約13年の”全社員”の平均でした

つまり、ベテラン社員も管理職も、ぜんぶ含めた数字です

一方、口コミサイトに書き込んでいるのは、20代〜30代前半の若手・中堅が中心です

たとえば転職会議の回答者の平均年齢は約32歳、エン カイシャの評判では約30.9歳でした

つまり、554万円と412万円は、そもそも”見ている人たちが違う”んです

分かりやすく、たとえ話をします

中学校のあるクラスで「平均身長」を測ったとします

そこに、身長180cmの先生が5人まざって一緒に測ったら、どうなるでしょうか

クラスの「平均身長」は、ぐっと高くなりますよね

でも、生徒一人ひとりの身長が伸びたわけではありません

CIJの「平均年収554万円」も、これと同じ構造です

勤続年数の長いベテラン層が「先生」の役割をして、平均という数字を押し上げているんです

だから、20代・30代のあなたが「平均より100万円低い」と感じるのは、ごく自然なこと

あなたの実力が平均以下なのではなく、「比べる相手」が違っていただけなんです

「平均年収」の落とし穴

求人サイトや有価証券報告書の「平均年収」は、全社員の平均。ベテラン・管理職を含むため、若手の実感とはズレて当たり前。会社選びでは「平均年収」だけでなく「年代別の年収」を見ることが大切

ちなみに、有価証券報告書の数字が「ウソ」というわけでもありません

全社員の平均としては、正しい数字です

ただ、その「平均」が、あなた個人のリアルを表してはいない――それだけのことなんです

年代別に見ると、若手の年収の現実がはっきり分かる

年代別に見ると若手の年収の現実が分かる。SIerの会議室で年代別グラフを見て納得する女性エンジニア1人

では、ベテランを除いて、年代別に年収を見てみるとどうなるでしょうか

ここを見ると、若手の年収の”本当の現実”がはっきりします

【縦棒作成】CIJの年代別 平均年収(推計)。25〜29歳:347万円 / 30〜34歳:420万円 / 35〜39歳:489万円 / 40〜44歳:554万円

引用元:年収チェッカー「CIJの年収」年収ガイド「株式会社CIJの平均年収」(有価証券報告書ベースの推計値)より作成

この図を見ると、はっきりすることがあります

25〜29歳の平均は、約347万円

30〜34歳でも、約420万円

そして、40代前半になって、ようやく全社平均の約554万円に届きます

つまり、あなたが20代・30代前半で「年収が低い」と感じているのは、データの上でも”そのとおり”なんです

気のせいでも、思い込みでもありません

あなたの感覚は、数字と一致しています

この年代別の数字を見るときの注意点

ここで紹介した年代別の年収は、有価証券報告書をもとにした「推計値」です。実際の金額は、職種・等級・配属されたプロジェクト・残業時間などによって、一人ひとり大きく変わります。「自分も◯歳になればこの金額」と断定できるものではなく、あくまで全体の傾向としてとらえてください。

さて、ここまでで「CIJの年収は、若手のうちは確かに上がりにくい」ということが、データで分かりました

では、なぜそんなに上がりにくいのか

次の章では、その理由を3つの「構造」に分けて、ていねいに解きほぐしていきます

なぜCIJの年収は上がりにくいのか?3つの構造的な理由

なぜCIJの年収は上がりにくいのか?3つの構造的な理由

ここから話す3つの理由を読む前に、もう一度だけ、強く伝えておきたいことがあります

これから話すのは、あなたの「努力不足」の話ではありません

会社の「仕組み」の話です

仕組みは、個人がいくら頑張っても、個人の力だけでは変えられません

だからこそ、まず仕組みを正しく知ることが、自分を責めないための第一歩になるんです

理由①:昇給が「等級・資格・社内論文」に紐づいている

昇給が等級資格社内論文に紐づく。SIerのデスクで分厚い資格本と論文資料に囲まれ疲れる20代女性社員1人

1つ目の理由は、昇給の”ものさし”が、仕事の成果と少しズレているところにあります

CIJの社員の口コミを見てみましょう

「3年目に論文を書いて発表しなければ昇格、昇給できません。論文を書くために必然的に残業することになり、若手の間では不満が大きい」(20代後半女性/校正)

引用元:転職会議「CIJの年収/給料/ボーナス/評価制度」より

「昇級するためには資格が必要になるので、仕事だけ頑張っていても昇級は難しい」(30代前半男性/アプリケーション設計)

引用元:転職会議「CIJの年収/給料/ボーナス/評価制度」より

CIJの年収は、「等級」という社内のランクで、大枠が決まる仕組みになっています

ある社員は、給与の決まり方を「年収は等級×100+残業代」と表現していました

つまり、等級が上がらないと、年収の”天井”も上がらないということです

そして、その等級を上げるためには、資格を取ったり、社内で論文を書いて発表したりする必要がある

ここに、多くの若手がつまずきます

目の前のプロジェクトを必死にこなして、お客さんに感謝されても、それが直接「昇給」にはつながりにくいんです

「仕事を頑張れば、給料が上がる」

多くの人が当たり前だと思っているこの感覚が、ここでは当たり前ではない

これは、あなたの頑張りが足りないからではありません

評価の”ものさし”が、仕事の成果とは別のところに置かれているからなんです

理由②:固定残業代・みなし残業で「残業しても増えない」

固定残業代で残業しても増えない。SIerのオフィスで深夜まで残業し給与明細に肩を落とす男性社員1人

2つ目の理由は、残業と給料の関係です

こちらも、社員の声を見てみましょう

「固定残業代がついているため、残業しても給料があまり増えない」(20代前半女性/プロジェクトマネージャ)

引用元:転職会議「CIJの年収/給料/ボーナス/評価制度」より

「賞与は基本全額出るが、賞与の対象となる基本給が少なく、賞与が他企業と比較して少ない」(20代後半男性/アプリケーション設計)

引用元:転職会議「CIJの年収/給料/ボーナス/評価制度」より

ここで出てくる「固定残業代(みなし残業)」という言葉を、かんたんに説明します

固定残業代とは、「毎月◯時間ぶんの残業代を、あらかじめ給料に含めて払っておく」という仕組みのことです

残業が少ない月は、その分”得”をしているとも言えます

でも逆に言うと、その時間の枠内でどれだけ残業を頑張っても、給料は1円も増えない、ということでもあります

そして、もう1つの落とし穴が「基本給」です

賞与(ボーナス)は、たいてい「基本給の◯か月分」という形で計算されます

その土台になる基本給が低めに設定されていると、たとえ「基本給の3か月分」がきちんと支給されても、金額そのものは大きくなりにくいんです

つまり、「ちゃんと払われているのに、なぜか少なく感じる」という現象が起きる

ここは少し公平に補足しておきます

CIJの口コミの中には、「残業代は満額支払われる」という肯定的な声も複数ありました

だから、「残業代をごまかされている」というような、ブラックな話ではありません

問題は制度の”悪さ”ではなく、「頑張りが金額に跳ね返りにくい設計になっている」という一点なんです

理由③:多重下請け・客先常駐で「会社を挟む分、取り分が減る」

多重下請けで会社を挟む分取り分が減る。客先のSIer現場で常駐し複雑な表情で働く男性エンジニア2人

3つ目の理由は、独立系SIerという働き方そのものに関わる、いちばん根が深い話です

CIJを辞めた人の、こんな声があります

「常駐先のプロパーと同様の仕事を行うことが多いので、やってることに比べて会社を挟んでいる分給与が低くなる」(20代前半男性/プログラマ・オープン系/WEB系)

引用元:就活会議「CIJの退職理由・離職率に関する評判・口コミ」より

「プロパー」というのは、その現場を発注している会社の”正社員”のことです

客先常駐で働いていると、同じ現場で、その会社の正社員とほぼ同じ仕事をする場面が出てきます

なのに、自分の年収は相手より低い

この理不尽さの正体を、図で見てみましょう

【ステップ作成】独立系SIerの多重下請け構造(一般例):発注元(エンドユーザー)→元請け(大手SIer)→独立系SIer(CIJなど)→常駐エンジニア(あなた)

引用元:就活会議「CIJの退職理由・離職率に関する評判・口コミ」IT転職800「CIJは本当に『やばい』のか徹底調査」をもとに作成(独立系SIerの一般的な構造の例)

システム開発の仕事は、お金を出す「発注元」から始まります

その仕事を、まず大手のSIerが「元請け」として受けます

そこから、独立系SIerへと仕事が流れていきます

そして最後に、現場で実際に手を動かすエンジニア――つまり、あなたにたどり着きます

この流れの途中、会社を1つ通過するたびに、いくらかの「中間マージン」が引かれていきます

だから、商流(仕事が流れる道すじ)の階層が深くなるほど、いちばん下で働く人に届く金額は、少しずつ目減りしていくんです

同じ仕事をしていても、間に入る会社の数だけ、取り分が薄まっていく

これが、「会社を挟む分、給与が低くなる」という言葉の正体です

もう一度、はっきり言わせてください

同じ仕事をしているのに、間に会社が入るというだけで取り分が減る――この悔しさは、痛いほど分かります

でも、これはあなたのスキルが低いから起きていることではありません

あなたが立っている”土俵”の構造の問題なんです

そして、土俵そのものは、CIJという一社だけの問題でもありません

独立系SIeや受託開発の会社が、共通して置かれやすい構造なんです

じゃあ、もうこの会社にいる意味なくないですか!?今すぐ辞めたほうがいいに決まってますよ!

落ち着いてください、リョウさん。「構造が分かった=即、辞める」ではないんです。むしろ逆。ここまで分かった人ほど、CIJに”残るメリット”も冷静に見えてくる。次は、そっちの話をしましょう。

それでもCIJに「残る」という選択も、十分に正解になりうる

それでもCIJに「残る」という選択も、十分に正解になりうる

ここまで、「年収が上がりにくい理由」を3つ、けっこう厳しめに話してきました

でも、この記事は「だからCIJを辞めろ」と言いたいわけではありません

CIJに残ることが、ちゃんと「正解」になる人も、確実にいるからです

ここからは、あえて”残るメリット”を、正直に並べていきます

経営の安定性と定着率の高さは、独立系SIerでは貴重な強み

経営の安定性と定着率の高さは貴重な強み。SIerのオフィスで安心した表情で働くベテラン社員3人

CIJの大きな強みは、経営がとても安定していることです

「自己資本比率は80%超で、上場IT企業としては極めて高い水準。創業から約50年の実績があり、経営破綻のリスクは極めて低い。新卒3年以内の定着率は98.2%、平均勤続年数は約13年で、長く働く社員が一定数いる」(CIJの企業情報・評判のまとめを要約)

引用元:IT転職800「CIJは本当に『やばい』のか徹底調査」より

「自己資本比率」というのは、会社の財産のうち、返さなくていいお金がどれだけあるかを示す数字です

これが80%を超えているというのは、かなり健全な状態だと言えます

つまり、「ある日いきなり会社が倒れる」という心配は、ほとんどしなくていいということです

そして、新卒3年以内の定着率98.2%というのは、相当に高い数字です

入った若手のほとんどが、少なくとも3年は辞めずに働き続けている

「年収が低い」という声がある一方で、「すぐ逃げ出したくなる職場」ではない、ということでもあります

この安定感は、転職や独立を考えるうえでも、決して軽く見ていい要素ではありません

年間休日・研修・福利厚生など「年収以外」の条件

年間休日や研修など年収以外の条件。SIerの研修ルームで笑顔で学ぶ若手エンジニア3人

会社の良し悪しは、年収という「1つの軸」だけでは測れません

CIJには、年収以外の面で評価されている条件が、いくつもあります

  • 年間休日は約125日と多め
  • 有給休暇の取得は年13.8日(消化率66.8%)と、しっかり休める傾向
  • 残業時間は月17〜18.5時間程度が平均(※配属先のプロジェクトによって差はある)
  • 資格試験の補助制度、奨学金の返済支援制度がある
  • 確定拠出年金や、勤続15年・25年・35年でのリフレッシュ休暇など、長く働く前提の制度が整っている

引用元:IT転職800「CIJは本当に『やばい』のか徹底調査」エン カイシャの評判「CIJの年収・給与」より

休日が多くて、残業もそこまで多くない

資格の勉強もサポートしてもらえる

これらは、お金には直接表れないけれど、立派な”報酬”の一部です

「年収」という1点だけを拡大鏡で見つめていると、こういう条件をまるごと見落としてしまいます

あなたが今、年収以外の働きやすさに満足しているなら、それは手放すには惜しい価値かもしれません

「残るべき人」と「動くを検討すべき人」の分かれ目

残るべき人と動くを検討すべき人の分かれ目。分かれ道の前で考える男女エンジニア2人

では、自分は「残る」のと「動くを検討する」のと、どちらに近いのか

判断のヒントになるように、タイプ別に整理してみました

スクロールできます
「残る」が合いやすい人「動く」を検討した方がいい人
安定や働きやすさを最優先したい年収だけが大きな不満で、他は我慢できている
今の残業の少なさ・休日の多さに満足している「等級が上がるまであと数年待つ」ことに納得できない
社内の等級・資格を着実に上げていく覚悟がある自社開発やモダンな技術にも挑戦してみたい
結婚・住宅ローンなど、安定が重要なライフフェーズにいる自分の市場価値を一度も測ったことがない

誤解しないでほしいのですが、左が正解で右が間違い、という話ではありません

どちらも、その人にとっては立派な正解になりえます

大事なのは、「なんとなく」で残ったり辞めたりするのではなく、”情報を持って、自分で選ぶ”ことです

そして、左を選ぶにしても、右を選ぶにしても――実は、最初にやるべきことは、まったく同じなんです

次の章で、その「同じ第一歩」の話をします

残るにせよ動くにせよ、最初の一歩は「自分の市場価値を知ること」

残るにせよ動くにせよ、最初の一歩は「自分の市場価値を知ること」

「残る」も「動く」も、どちらも正解になりうる

でも、その選択を”正しく”するためには、どうしても必要なものがあります

それが、「自分の市場価値」を知ることです

市場価値とは、かんたんに言えば「あなたを、世の中の会社がいくらで評価するか」という”値札”のことです

現職の年収を基準に考えると、判断を間違える

現職の年収を基準にすると判断を間違える。カフェで転職の話をする若手男性と中堅女性エンジニア2人

多くの人がやってしまう失敗があります

それは、「今の年収」を基準にして、これからを考えてしまうことです

たとえば、今400万円の人が「転職しても、まあ450万円くらいかな」と考える

これが、危ない

もし本当の市場価値が550万円だったとしても、450万円のオファーを見て「お、50万円上がった」と喜んでしまうからです

本来もらえたはずの100万円を、知らないまま見送ってしまう

これは「残る」を選ぶ場合も、まったく同じです

自分の市場価値を知らないまま残ると、それが「納得して選んだ”残る”」なのか、「ただ我慢しているだけの”残る”」なのか、自分でも分からなくなってしまうんです

でも、今より1円でも高ければOKじゃないですか?上がったんだから、いいことですよね?

リョウさん、それだと「本当はもっともらえたのに」を一生知らないままですよ。基準が”今の自分”だと、損しても気づけないんです。

市場価値は「現職の給与」ではなく「技術スタック・経験年数」で決まる

市場価値は技術スタックと経験年数で決まる。SIerのオフィスで自分のスキルを書き出す男性エンジニア1人

では、市場価値は何で決まるのか

それは、「今の会社がいくら払っているか」では、ありません

市場価値を決めるのは、おもにこういう要素です

  • これまで使ってきた技術(プログラミング言語や開発環境など)
  • エンジニアとしての経験年数
  • 担当してきた工程(要件定義などの上流か、開発・テストなどの下流か)
  • 業界の知識(金融、通信、製造、官公庁など、どの分野のシステムに詳しいか)

ここで、1つ前向きな話をさせてください

CIJで積んできた経験は、実は、他社からも評価されうる”資産”です

金融や通信、製造、官公庁といった分野のシステムに関わった経験

客先常駐の現場で鍛えられた、立場の違う人たちと一緒に仕事を進める力

こうした経験は、あなたが思っているより、ずっと価値のあるものかもしれません

ただ、その価値が「いくらなのか」は、自分一人では正確に分かりません

なぜなら、”相場”は、あなたの会社の中ではなく、社外にあるからです

市場価値を知る、最も手軽でリスクのない方法

市場価値を知る手軽でリスクのない方法。自宅のデスクでノートPCを開き前向きな表情の男性エンジニア1人

自分の市場価値を知る方法は、いくつかあります

求人サイトで、自分と近いスキルの人の年収レンジを眺めてみる

同じ業界にいる知人に、こっそり給料を聞いてみる

そして、IT領域に強い転職エージェントに、相談してみる

この中で、いちばん手軽で、無料で、しかもリスクがないのが、3つ目の「転職エージェントへの相談」です

ここで、勘違いしてほしくないことがあります

転職エージェントに登録することは、「転職する」と決めることでは、ありません

「情報収集だけ」「市場価値の壁打ちだけ」で使っても、まったく問題ないんです

むしろ、エージェントは「あなたの経験なら、今の市場ではこのくらいの年収が狙えますよ」という”相場感”を教えてくれる、いちばん身近な存在です

たとえば、IT特化型の転職エージェントの中には、年収交渉に強く、20代で平均120万円、30代で平均160万円の年収アップ実績を出しているところもあります

求人を45,000件以上かかえていたり、職務経歴書の添削や模擬面接まで無料でサポートしてくれたりするところもあります

こうしたサービスを、「今すぐ転職するため」ではなく、「自分の市場価値を知るため」に使ってみる

それが、残るか動くかを決めるための、いちばん安全な第一歩になります

CIJの年収に納得できないなら、まず“自分の市場価値”を知ることから

年収に納得できないならまず市場価値を知る。オンライン面談で転職エージェントに相談する男性エンジニア1人

下で紹介するサービスは、いずれも「今すぐ転職」ではなく、「情報収集だけ」「相談だけ」の利用ができます

CIJで積んだ経験が、今の市場でいくらに評価されるのか――その”答え合わせ”の第一歩として、気軽に使ってみてください

※ITエンジニア未経験者の方は「【未経験向け】IT特化型の転職エージェントおすすめランキングTOP3」から見てください


ITエンジニア経験者向け

IT転職エージェントおすすめ経験者

ITエンジニア経験者のみなさんが、転職で年収をあげるなら「ITに特化した転職エージェントを利用する」のが成功への近道ですよ

>>未経験向けはこちら

求人の数やサポートの質で選ばれている、人気の高い3つのサービスから確認しましょう

  • 1位 TechGo(テックゴー)
  • 2位 Geekly(ギークリー)
  • 3位 レバテックキャリア

それぞれのサービスがもつ強みについて、ここからはくわしく見ていくことにしましょう

1位 TechGo(テックゴー)

年収800万円以上をめざすなら
TechGO(テックゴー)」がおすすめ

【実力者向け】
年収アップに特化した
IT転職エージェント

  • ITコンサルやメガベンチャーなど、
    高年収の独占求人が豊富
  • 模擬面接が回数無制限で、
    プレゼンが苦手なエンジニアも安心
  • 土曜1日で選考が完結する、
    忙しい方に好評の「1Day選考会」あり

\ 年収交渉に強い/
(実例 600万円→800万円UP)

開発現場の裏側選考情報が手に入る

TechGo(テックゴー)は、年収アップの交渉力に強みがあります。たとえば20代の年収だと、前職にくらべて「平均120万円」も上がっています

30代の年収では「平均160万円」も上がっており、今の給料に満足していない人に最適ですよ

ポイント
  • IT求人10,000件
  • 年収160万円アップも
  • 面接対策を何度も実施

アドバイザーを選考官に見立てた模擬面接を何度も行うので、本番で力を発揮しやすくなります

独占ルートの求人や、面接が確約された求人など、TechGoだけの特別なチャンスも豊富ですよ

完全無料となっているので、リスク無しで「プロの交渉力」に頼ることができます

2位 Geekly(ギークリー)

業界最大級のIT求人数なら
ギークリー」がおすすめ

【万人向け】
IT・Web・ゲーム業界に特化した
IT転職エージェント

  • 募集求人数45,000件以上あり
    ※2026年2月時点
  • 年収700万円以上の
    ハイクラス案件も豊富にあり!
  • IT業界特化の多角的な分析による、
    精度の高いマッチング

企業の情報選考のコツを聞ける!/

Geekly(ギークリー)は、45,000件以上の求人をもつ、大手のIT専門転職エージェントです

IT業界のさまざまな職種を理解している「専門アドバイザー」が、100名以上も在籍しています

ポイント
  • 求人45,000件以上
  • 専門家100名以上が在籍
  • 支援実績22,000人以上※2026年2月時点

自分のスキルを正しく棚卸しできるため、今まで気づかなかった自分の市場価値が見つかりますよ

リモートワークや未経験歓迎など、こだわりの条件から自分にぴったりの職場もかんたんに探せます

企業ごとの選考ポイントをしっかりおさえているので、効率よく内定を目指したい人に向いています

3位 レバテックキャリア

レバテックキャリアは、ITとWebに特化した求人が「55,489件」もあり、毎日更新されています

専門のアドバイザーによるヒアリングが手厚く、希望する企業への転職成功率は "96%" を誇ります

ポイント
  • 55,489件の求人
  • 成功率96%の支援
  • 年収予測の機能あり

職務経歴書の添削や模擬面接もしてくれるので、今の仕事を続けながらでも効率よく準備できます

自分の年収を予測できる機能など、納得して意思決定ができる仕組みが整っているのが魅力です

アドバイザーによって提案に差が出ないよう、最初の面談で自分の戦略を伝えておくと安心ですよ

ITエンジニア未経験向け

IT転職エージェントおすすめランキング未経験者

ITエンジニア未経験の人は、研修や相談体制がしっかりしている転職エージェントを選びましょう

初心者の不安を解消してくれる、サポートが手厚いランキングTOP3を紹介していきます

  • 1位 @PRO人
  • 2位 キャリアカンパニー
  • 3位 ラクスパートナーズ

ひとつずつ中身を確認していきましょう

1位 @PRO人(アットプロジン)

手厚いサポートなら
@PRO人(アットプロジン)」がおすすめ

【初心者向け】
エンジニアデビューを徹底サポートする
IT転職エージェント

  • IT業界に精通したプロによる
    丁寧な面談が1時間以上
  • 面接対策を10時間おこない
    初めての転職で内定10社獲得した実績も
  • 事務職やフリーターから
    年収100万円アップした実績あり

\ ユーザー満足度90%

@PRO人(アットプロジン)は、年収アップした人の割合が「82%」と高く、ユーザー満足度が「90%」と高い評価を得ています

たくさんの求人を無理にすすめることはせず、1人あたり10社程度に絞って丁寧に支援します

ポイント
  • ユーザー満足度90%
  • 面談時間は平均2時間
  • 担当1人につき10名

キャリア相談には平均で2時間もかけてくれるので、自分の将来についてじっくり話し合えますね

カウンセラー1人あたりが担当する人数は、10名に制限しており、手厚いフォローが約束されています

情報が多すぎて何をえらべばいいか迷ってしまう人に、寄り添ってくれる "心強い味方" になりますよ

2位 キャリアカンパニー

勉強もしたいなら
キャリアカンパニー」がおすすめ

【安定派向け】
無料ITスクールで勉強もできる
IT転職エージェント

  • IT知識ゼロでも始めやすい
    無料オンラインITスクールを併設
  • 3,000社以上の独自企業ルートから
    相性のよい求人を紹介してもらえる
  • 書類添削から面接対策まで
    一貫してサポートしてくれる

定着率98%※入社1年 /

キャリアカンパニーでは「未経験者」から「実務経験が浅い若手エンジニア」までを対象に、学習支援と転職支援をまとめて受けられます

オリジナルのITスクールを併設しており、転職サポートを受ける人は無料で利用できます

ポイント
  • スキル診断が無料
  • スクールを無料で併設
  • 5,000人以上の実績あり

今のスキルを客観的に診断してくれるので、次にどのステージを目指すべきかが明確になりますよ

活動の目安は1ヶ月から3ヶ月となっており、スピーディーに新しい環境へ移りたい人に最適です

まだ転職するか決まっていない段階での相談も歓迎しているので、気軽に第一歩を踏み出せますね

3位 ラクスパートナーズ

働きながら学ぶなら
ラクスパートナーズ」がおすすめ

【実践向け】
3か月の研修で土台がつくれる
IT転職エージェント

  • 元ITスクールのノウハウを活かした
    実践的な3か月研修を受けられる
  • 派遣先をしっかり精査し
    キャリアアップと働きやすさを両立
  • OpenWork口コミ上位1%に加え
    残業6.8時間/月、有給消化率85%の実績
  • 東証プライム上場企業グループ
    未経験でも安心できる

ラクスパートナーズは、未経験での採用率が95%と高く、入社後の教育体制がとても充実しています

入社してから3ヶ月間の実践的な研修を受けられるので、現場で役立つスキルをじっくり学べます

ポイント
  • 未経験採用が95%
  • 3ヶ月の実践研修
  • 選考結果は当日に連絡

研修ではJavaや機械学習など専門的な技術を学べるため、プロとして着実に成長ができますね

選考プロセスがとても短く、面接を受けた当日に結果を教えてもらえるスピード感も魅力のひとつです

正社員として採用されてから学ぶスタイルなので、給料をもらいながら勉強に専念できます

CIJの年収について、よくある疑問と答え

CIJの年収について、よくある疑問と答え

ここまで読んでも、まだ細かい疑問が残っているかもしれません

「CIJ 年収 低い」と検索した人が抱きやすい疑問を、Q&A形式でまとめておきます

CIJの年収は「やばい」ほど低いのですか?

独立系SIerとして見れば「平均的」な水準で、極端に低いわけではありません。ただし、情報通信業の全体平均よりは低めで、若手のうちは特に上がりにくいのは事実です。問題は「金額そのもの」より「上がっていく実感の持ちにくさ」にあると考えるのが正確です

CIJに居続けたら、年収はどのくらいまで上がりますか?

有価証券報告書ベースの推計では、40代前半でようやく全社平均の約554万円に届く水準です。ただし、これは等級・資格・社内論文といった昇格の条件をクリアしていくことが前提です。条件をどこまでクリアできるかで、個人差は大きくなります

「平均年収554万円」というのは、ウソなのですか?

ウソではありません。全社員の平均としては正しい数字です。ただし、勤続年数の長いベテラン層が平均を押し上げているため、20代・30代前半の若手が感じる実感年収(400万円台)とは、見ている母集団が違うだけなのです

年収が低いなら、今すぐ転職すべきですか?

そうとは限りません。CIJには、経営の安定性、休日の多さ、研修・福利厚生といった「年収以外」のメリットも確かにあります。今すぐ辞める必要はなく、まず自分の市場価値を知ったうえで、自分のタイミングで判断するのがいちばん安全です

CIJでの経験は、転職市場で評価されますか?

金融・通信・製造・官公庁などのシステムに関わった業務知識や、客先常駐で鍛えた調整力は、他社でも評価されうる資産です。ただし、それが具体的に「いくらの価値か」は自分では分かりません。転職エージェントなどに相談して、市場の相場と照らし合わせて確かめるのが確実です

まとめ——「年収が低い」というモヤモヤを、納得と次の一歩に変えよう

まとめ——「年収が低い」というモヤモヤを、納得と次の一歩に変えよう

長い記事を、ここまで読んでくれてありがとうございます

最後に、今日の話を整理しておきます

  • CIJの年収は、独立系SIerとしては「平均的」。極端に低いのではなく、「上がりにくい」のが本質
  • 「平均554万円なのに自分は400万円台」のギャップは、平均年齢の違いによるカラクリ。あなたが平均以下なのではない
  • 年収が上がりにくいのは、等級・資格・社内論文の昇給設計、固定残業代、多重下請け構造という「仕組み」の話。あなたの努力不足ではない
  • CIJには安定性・定着率・休日・福利厚生という強みもあり、「残る」判断も十分に正解になりうる
  • 残るにせよ動くにせよ、判断の前提として「自分の市場価値を知ること」が欠かせない

あなたが感じていた「年収が低い」というモヤモヤには、ちゃんとした根拠がありました

そして、それはあなたの能力の問題ではなく、仕組みの問題でした

ここまで分かったなら、もう「なんとなく不安」な状態からは、抜け出せているはずです

今すぐ会社を辞める必要はありません

今すぐ、何かを決める必要もありません

でも、「自分の市場価値を知らないまま、3年間モヤモヤし続ける」――これだけは、本当にもったいない

情報を持ったうえで、自分のタイミングで決める

それができれば、「残る」も「動く」も、どちらもあなたにとっての正解になります

いいですか。「年収が低い」と悩んでいる時間そのものには、1円の価値もありません。でも、その悩みを「自分の市場価値を知る行動」に変えた瞬間、それは未来の年収につながる”投資”に変わるんです。

モヤモヤを“次の一歩”に変える、無料でできる情報収集

モヤモヤを次の一歩に変える無料の情報収集。自宅のデスクで明るい表情でスマホを操作する男性エンジニア1人

「自分の市場価値、ちょっと知ってみようかな」――そう思えたなら、それがいちばん大きな一歩です

下のサービスは、いずれもIT・エンジニア経験者に強く、無料で相談・情報収集ができます。日曜の夜のモヤモヤを、月曜からの”次の一歩”に変えていきましょう

※ITエンジニア未経験者の方は「【未経験向け】IT特化型の転職エージェントおすすめランキングTOP3」から見てください


ITエンジニア経験者向け

IT転職エージェントおすすめ経験者

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IT転職エージェント

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30代の年収では「平均160万円」も上がっており、今の給料に満足していない人に最適ですよ

ポイント
  • IT求人10,000件
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2位 Geekly(ギークリー)

業界最大級のIT求人数なら
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IT・Web・ゲーム業界に特化した
IT転職エージェント

  • 募集求人数45,000件以上あり
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    ハイクラス案件も豊富にあり!
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Geekly(ギークリー)は、45,000件以上の求人をもつ、大手のIT専門転職エージェントです

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ポイント
  • 求人45,000件以上
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3位 レバテックキャリア

レバテックキャリアは、ITとWebに特化した求人が「55,489件」もあり、毎日更新されています

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ポイント
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ITエンジニア未経験向け

IT転職エージェントおすすめランキング未経験者

ITエンジニア未経験の人は、研修や相談体制がしっかりしている転職エージェントを選びましょう

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  • 1位 @PRO人
  • 2位 キャリアカンパニー
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ひとつずつ中身を確認していきましょう

1位 @PRO人(アットプロジン)

手厚いサポートなら
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【初心者向け】
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IT転職エージェント

  • IT業界に精通したプロによる
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たくさんの求人を無理にすすめることはせず、1人あたり10社程度に絞って丁寧に支援します

ポイント
  • ユーザー満足度90%
  • 面談時間は平均2時間
  • 担当1人につき10名

キャリア相談には平均で2時間もかけてくれるので、自分の将来についてじっくり話し合えますね

カウンセラー1人あたりが担当する人数は、10名に制限しており、手厚いフォローが約束されています

情報が多すぎて何をえらべばいいか迷ってしまう人に、寄り添ってくれる "心強い味方" になりますよ

2位 キャリアカンパニー

勉強もしたいなら
キャリアカンパニー」がおすすめ

【安定派向け】
無料ITスクールで勉強もできる
IT転職エージェント

  • IT知識ゼロでも始めやすい
    無料オンラインITスクールを併設
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    相性のよい求人を紹介してもらえる
  • 書類添削から面接対策まで
    一貫してサポートしてくれる

定着率98%※入社1年 /

キャリアカンパニーでは「未経験者」から「実務経験が浅い若手エンジニア」までを対象に、学習支援と転職支援をまとめて受けられます

オリジナルのITスクールを併設しており、転職サポートを受ける人は無料で利用できます

ポイント
  • スキル診断が無料
  • スクールを無料で併設
  • 5,000人以上の実績あり

今のスキルを客観的に診断してくれるので、次にどのステージを目指すべきかが明確になりますよ

活動の目安は1ヶ月から3ヶ月となっており、スピーディーに新しい環境へ移りたい人に最適です

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3位 ラクスパートナーズ

働きながら学ぶなら
ラクスパートナーズ」がおすすめ

【実践向け】
3か月の研修で土台がつくれる
IT転職エージェント

  • 元ITスクールのノウハウを活かした
    実践的な3か月研修を受けられる
  • 派遣先をしっかり精査し
    キャリアアップと働きやすさを両立
  • OpenWork口コミ上位1%に加え
    残業6.8時間/月、有給消化率85%の実績
  • 東証プライム上場企業グループ
    未経験でも安心できる

ラクスパートナーズは、未経験での採用率が95%と高く、入社後の教育体制がとても充実しています

入社してから3ヶ月間の実践的な研修を受けられるので、現場で役立つスキルをじっくり学べます

ポイント
  • 未経験採用が95%
  • 3ヶ月の実践研修
  • 選考結果は当日に連絡

研修ではJavaや機械学習など専門的な技術を学べるため、プロとして着実に成長ができますね

選考プロセスがとても短く、面接を受けた当日に結果を教えてもらえるスピード感も魅力のひとつです

正社員として採用されてから学ぶスタイルなので、給料をもらいながら勉強に専念できます



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