日曜の夜、ベッドの中で翌日の客先訪問の段取りを頭の中で繰り返してしまう
そんな夜が、月に何度ありますか?
「オービック 転職先」と検索画面に打ち込んだあなたは、たぶん今、迷っています
年収は悪くない、むしろいい方
離職率も低くて、世間からは「優良企業」と呼ばれている
それでも、画面の前で「辞めたい」「他にどこに行けるんだろう」と検索してしまう自分がいる
結論から先にお伝えします
オービックの退職者が向かう転職先は、ざっくり5つの系統に整理できます
- ① 他社の業務系SIer(同業の基幹システム企業)
- ② 事業会社の社内SE/情シス(自社のIT部門)
- ③ ERPコンサルファーム(BIG4・アクセンチュア・ベイカレント等)
- ④ 外資系ITベンダー(Microsoft・Salesforce・AWS・Oracle・ServiceNow 等)
- ⑤ 自社プロダクト開発企業(Web系。ただしハードル高め)
そして、もう1つ大切な事実があります
オービックの平均年収は約1,103万円、離職率は5年平均で約4%と、日本のSIer業界ではトップクラスの待遇です
「2025年3月期 平均年収1,103万円(平均年齢35.9歳)。5年平均離職率は約4%」
引用元:talentsquare「オービックの年収は平均1,103万円」、IRBANK「オービック(4684)の平均年収」より
つまり、ここを辞めたいと感じてしまうあなたは、「甘え」でも「贅沢」でもないんです
優良企業でも、辞めたくなる構造的な理由がきちんと存在します

でも、年収1,000万超えてる人が「辞めたい」とか言ったら、世間から殴られそうじゃないですか?



それが一番危険な勘違いなんですよ、リョウさん。年収だけで仕事の満足度は決まりません。むしろ「年収が高いから辞められない」と思って動かないまま30代後半を迎えた人を、私は何人も見てきました。
この記事を読み終わるころには、あなたは次のことができるようになっています
- オービック退職者が実際に向かう転職先5系統と、それぞれの年収レンジを把握できる
- 自分の経験(OBIC7・業務系SE・営業)がどの系統で評価されやすいかわかる
- 「残るか動くか」を、勘ではなくデータで判断できるようになる
- 自分の市場価値を1週間で測る、具体的な方法を持って帰れる
大丈夫です
「辞めるかどうか」を決める前に、「自分には何があって、外でいくらの価値がついているのか」を知ることから始めれば、後悔の確率はぐっと下がります
では、本題に入っていきましょう
結論:オービック退職者の主な転職先は5系統に整理できる


まず、いちばん知りたい答えから出します
LinkedInの個人経歴データやOpenWorkのQ&Aを掘っていくと、オービック退職者の動きには明確な「型」が見えてきます
その型をひと言で表現すると、「業務系×SIerの経験を活かせる5つの方向」です
まずは全体像を、ひと目でつかんでください


引用元:gaishitenshoku「OBICはやばい?退職理由と転職先・年収をデータ分析」、OpenWork「転職先」オービック Q&A、レバテック「SAPコンサルタントの平均年収」、career-view「ITコンサルの年収ランキング」より作成
この表を見ると、自分の希望に近い系統がぼんやり見えてくるはずです
大事なのは、「①〜④はオービックでの経験がストレートに評価される系統」であるという事実です
「OBIC7しかやってない自分は、外に出たら評価されないのでは…」という不安は、ほとんどの場合、思い込みで終わります
なぜこの5系統なのか:データから見える共通パターン


なぜ、この5系統に集まるのか
答えはシンプルで、オービックでの経験が「業務系×SIer×顧客折衝」という三点セットになっているからです
この三点セットは、転職市場でいちばん「評価軸が共通している」職種に流れやすい性質を持っています
たとえばLinkedIn上でオービック出身者の経歴を追っていくと、こんな流れが見えてきます
「オービック出身者はMicrosoft、Salesforce、AWS、Dell、NetApp、Oracle、ServiceNow、Box、HPなどに転職している。BIG4・アクセンチュア・ベイカレントへの転職も多い」
引用元:gaishitenshoku「OBICはやばい?退職理由と転職先・年収をデータ分析」より
外資系ITベンダーやコンサルファームへの転職が目立つのは、偶然ではありません
これらの企業は「自社プロダクトを大手企業に売って導入する」というビジネスモデルを持っているため、オービックの「自社ERPを大手企業に売って導入する」経験がそのまま即戦力として通用します
言い換えると、あなたがオービックで毎日やっている業務は、外に出ても同じ仕組みで評価されるということです



なるほど、外資ITが日系SIer出身者を歓迎するのって、「業務系×顧客折衝」の経験がそのまま使えるからなんですね。私もSAP案件をやってきたから、もしかして思ったより市場価値あるのかも…



その通りです。ミサキさんのようなSAP案件経験者は、ERPコンサルや外資ITで非常に評価されます。本人が思っているより、市場価値は高く設定されているケースがほとんどです。
オービック現職の平均年収1,103万円という”高い基準”


転職先を考える前に、もう1つ重要な前提を共有させてください
それは、あなたが今、相当に高い基準に立っているという事実です
有価証券報告書ベースでまとめた、オービックの平均年収推移を見てみましょう


引用元:talentsquare「オービックの年収は平均1,103万円」、IRBANK「オービック(4684)の平均年収」より
2019年に約901万円だった平均年収が、2025年には約1,103万円まで上昇しています
6年間で約200万円のアップです
しかも平均年齢は35.9歳と、他社と比べてかなり若い段階でこの水準が出ています
ここで大事な視点を1つ
転職を考えるとき、多くの人が「年収アップ」を目標にしがちです
でもオービック現職のあなたにとって、本当の目標は「今の年収を維持しながら、自分が望む働き方を取り戻すこと」かもしれません
年収を下げずに転職するには、最初から「ハイクラス求人を扱う転職エージェント」を選ぶ必要があります
このあたりは記事の後半でくわしく解説しますので、安心してついてきてください
まずオービックの良さを正しく認める:辞めたい自分は甘えじゃない


転職を考え始めたとき、多くのオービック社員がぶつかる「壁」があります
それは、「こんな優良企業を辞めたいと思う自分は、ただの甘えなのでは?」という罪悪感です
断言します
その罪悪感は、不要です
なぜなら、オービックは確かに「客観的な数字としては最高クラス」の会社だけれど、「個人の働き方として最高かどうかは別問題」だからです
まずは、その「客観的な数字」を冷静に見ておきましょう
離職率4%・有給取得率85.6%という客観データ


オービックの「ホワイトさ」を数字で並べると、以下のようになります


引用元:talentsquare「オービックはやばい?きつい?就職難易度は高い?評判を解説」より(IR開示数値を集計)
離職率4%というのは、SIer業界としては異例の低さです
SIer業界全体の平均離職率は10%前後と言われているので、その半分以下の水準ということになります
有給取得率85.6%も、日本企業全体の平均(おおむね60%前後)を大きく上回っています
男性育休取得率86.2%にいたっては、もはやスタートアップでも見かけない水準です



ここまで数字が良いと、確かに「辞めたい」って言ったらバチが当たりそうですね…



でも、数字は「平均」です。あなたの部署、あなたのプロジェクト、あなたの上司との相性まではこの数字でカバーされていません。マクロが良くてもミクロが辛い、ということは普通に起きます。
それでも「辞めたい」と感じる構造的な理由


客観データは確かに「優良」です
でも、あなたが今この記事を読んでいるということは、数字だけでは説明できない何かがそこにあるはずです
OpenWorkの「退職検討理由」には、なんと357件の生の声が投稿されています
その傾向を要約すると、こんな声が浮かび上がってきます
「業務量と評価のバランスが取れていない。ワンストップで全部やらされる割に、評価基準とフィードバックが不透明」(オービック社員 退職検討理由 傾向要約)
引用元:OpenWork「株式会社オービック 退職検討理由(357件)」から傾向を要約
つまり、退職検討理由の多くは「待遇」ではなく「働き方とキャリア」に集中しています
年収が高いから不満がないわけではなく、年収が高くても「業務範囲」「評価」「キャリアの天井」で疲弊する人がいる、ということなんです
この構造を直視できると、罪悪感はかなり軽くなります
あなたが感じている違和感は、「贅沢」でも「甘え」でもありません
同じ会社で357人もの社員が同じような違和感を抱えている、ということが客観データとして残っているからです
オービック社員のリアルな退職検討理由TOP4


では、OpenWorkに投稿された357件の退職検討理由の中から、特に頻出する4つのパターンを見ていきましょう
「これ、自分のことかも」と感じたら、その違和感を大切にしてください
違和感の正体を言語化できると、転職先選びの軸が自然と見えてきます
ワンストップ業務範囲の広さに疲弊


オービックの強みは、自社ERPパッケージであるOBIC7を、コンサルティング・営業・導入・保守までワンストップで提供できることです
これは経営側から見れば素晴らしいビジネスモデルです
でも現場の人間から見ると、「全部1人でやらされる」という重さに直結する場合があります
「ワンストップソリューションに疲れた。」
引用元:OpenWork「株式会社オービック 退職検討理由」(SE / 在籍5〜10年 / 新卒入社 / 男性 / 評価2.5)より
この一言、ぐっとくる人は多いはずです
「ワンストップでやれます」というのは、転職市場で言い換えると「ジェネラリスト」になりがちです
一方で、転職市場が高く評価するのは、多くの場合「特定領域に深いスペシャリスト」です
ここに、オービック社員が抱えやすい「キャリアのジレンマ」の正体があります
- 業務範囲を絞れる「事業会社の社内SE/情シス」
- 役割が明確な「外資系ITベンダー」
- 専門領域を深掘りできる「ERPコンサル(特定モジュール特化)」
評価制度の不透明とフィードバック不足


2つ目のパターンは、評価制度への不満です
頑張っても、頑張りどころが評価されているのかわからない
そんな声がOpenWorkに繰り返し投稿されています
「評価制度の不明瞭さ。FBが基本的になさ…」
引用元:OpenWork「株式会社オービック 退職検討理由」(ソリューション営業 / 在籍5〜10年 / 新卒入社 / 男性 / 評価3.6)より
評価制度が不透明だと、何が起きるか
自分の市場価値が「会社の中でしか測れない」状態が続きます
これが、長年勤めた優良企業ほど怖い罠なんです



あ、それ私です…。会社の評価がコロコロ変わるから、自分が本当はどのくらいの実力なのか、外から見ると何点なのか、まったくわからなくて。



その不安、よくわかります。だからこそ、私は転職を「するかどうか」より先に「自分の市場価値を社外で1度測ってみる」ことを強くおすすめしています。測ってから判断すれば、残るにせよ動くにせよ、後悔がなくなります。
自社利益重視・数字至上主義のカルチャー


3つ目は、営業職を中心に投稿されているカルチャー面の違和感です
「自社の利益ばかり考えており、高い利益率を…」
引用元:OpenWork「株式会社オービック 退職検討理由」(営業・リーダー / 在籍5〜10年 / 新卒入社 / 男性 / 評価2.6)より
「お客さんのために提案したい」
「自分の貢献が、本当に世の中の役に立っている実感がほしい」
こういう志を持って入社した人ほど、数字至上主義のカルチャーには疲弊しやすい傾向があります
逆に言うと、「顧客と長く伴走したい」「自分の手がけた製品を最後まで責任を持って届けたい」というタイプの人は、事業会社の社内SEやコンサルタントの方が水が合うことが多いです
中高年で居づらい社風という長期不安


4つ目は、長期キャリアへの不安です
「中高年になると大変居づらい社風の為、退職しました。」
引用元:OpenWork「株式会社オービック 退職検討理由(中高年・退職済み)」より
平均年齢35.9歳という若さは、見方を変えると「中高年になるとフィットしにくくなる」可能性も含んでいます
20代・30代前半のうちは順風満帆でも、40代以降の自分の立ち位置がイメージしにくい
そんな漠然とした不安は、優良企業ほど大きくなりやすいんです
だからこそ、30代前半までに一度「外の市場価値」を確認しておくことには意味があります
オービック退職者の転職先①:他社業務系SIer


ここから、5系統の転職先を1つずつ深掘りしていきます
最初は、もっとも待遇を維持しやすい系統である「他社業務系SIer」です
同業の基幹システム・ERP・会計パッケージ提供会社への転職パターンですね
評価される経験と求められるスキル


他社業務系SIerであなたの経験のどこが評価されるか、整理しておきましょう
- OBIC7・基幹業務システム(会計・人事・販売管理など)の導入経験
- 大手企業との顧客折衝・要件定義・上流工程の経験
- パッケージ製品の知識(カスタマイズ/アドオン/運用保守)
- プロジェクトマネジメントの感覚
これらは、他社業務系SIerが「即戦力」として最も評価する経験そのものです
たとえばワークスアプリケーションズ、SAPジャパン、Oracle Japan、IBM Japan、富士通、NEC、NTTデータといった企業群は、ERP導入経験者を恒常的に募集しています
「自社製品が違うだけで、やる仕事はそんなに変わらない」
そんな感覚で、スムーズに移れるケースが多い系統です
年収レンジと向いている人


年収レンジは、おおむね700〜1,000万円台が中心です
オービック現職と同等、あるいはやや上を狙える系統と言えます
こんな人に向いています
- 年収を下げたくない
- 自分のキャリアを大きく変えたくない(社風・カルチャーだけ変えたい)
- 業務系SIerの仕事自体は嫌いではない
- 転職リスクをなるべく抑えたい
逆に「同じ業界に行ったら根本解決にならないのでは…」と感じる人は、次の系統以降を検討した方が良いかもしれません
オービック退職者の転職先②:事業会社の社内SE/情シス


次は、もっとも「働き方」が変わる系統である「事業会社の社内SE/情シス」です
メーカー・流通・小売・金融・サービス業など、自社のIT部門として働くポジションですね
SIerからの転職では、もっとも人気の系統と言ってもいいかもしれません
業務範囲が絞れる安心感とトレードオフ


社内SE/情シスのいちばんの魅力は、「対応する対象が1社しかない」ことです
SIerでは複数の顧客企業に同時並行で対応するのが普通ですが、社内SEは「自社」だけを相手にします
これによって、こんなメリットが生まれます
- 業務範囲が明確に絞られる
- 顧客折衝のストレスが激減する(対社内の調整がメイン)
- 残業が減りやすく、ワークライフバランスを取りやすい
- 自社のビジネスに腰を据えて貢献できる実感がある
一方で、トレードオフもあります
自分が手を動かして開発するというより、「ベンダーをコントロールする立場」に回ることが多くなります
つまり、SIer時代に培った「設計・開発の手触り」は、徐々に薄れていく可能性があります



手を動かさなくなるって、ちょっと寂しい気もしますね…



そう感じる人は、社内SEではなく「ERPコンサル」や「自社プロダクト開発企業」の方が向いています。逆に「もう手を動かすより、業務全体を見渡す立場で動きたい」と感じる人は、社内SEがハマります。
年収レンジと「大手」と「中小」で大きな差


社内SE/情シスの年収は、会社規模で大きく変わるのが特徴です
「社内SEの仕事の平均年収は510万円/平均時給は1,297円。一方、大手では1,200万〜1,500万円例(キーエンス、ファーストリテイリングなど)」
引用元:求人ボックス「社内SEの平均年収・時給」、HYPER VOICE「情シス(社内SE)の平均年収」より
つまり、選ぶ会社を間違えると年収が大きく下がるリスクがある系統でもあります
オービック現職の1,000万円台を維持したいなら、大手事業会社(時価総額1,000億超の上場企業など)の社内SE求人に絞って探す必要があります
このあたりは、転職エージェントの「ハイクラス求人」に強いところに相談すると、効率よく出会えます
大手事業会社の社内SE求人を効率よく探すコツ
大手の社内SE求人は、公開求人になっていないケースが半分以上です
理由は、社内SEの採用が「即戦力ピンポイント採用」になりがちで、エージェント経由の非公開求人で動くことが多いからです
そのため、IT特化型の転職エージェントを複数社に登録して、非公開求人を含めて紹介してもらうのが最短ルートになります
オービック退職者の転職先③:ERPコンサルファーム(BIG4・アクセンチュア・ベイカレント等)


3つ目は、ハイクラス志向のあなたにおすすめしたい「ERPコンサルファーム」です
具体的には、BIG4(Deloitte/PwC/EY/KPMG)、アクセンチュア、ベイカレント、IBM、フューチャーアーキテクトなどです
オービック出身者の「年収アップ転職の王道ルート」と言ってもいい系統です
業務系SIer経験がコンサル業界で評価される理由


なぜ、コンサルファームが業務系SIer出身者を歓迎するのか
理由は単純で、「彼らの主力商品の1つがERP導入プロジェクトだから」です
BIG4やアクセンチュアの売上の大きな柱は、大企業のERP刷新プロジェクトです
そこで彼らが必要としているのは、「ERPを知っていて、上流から下流まで全体感を持って動ける人」
つまり、オービックの社員そのものです
- ERP(OBIC7・SAP・Oracle・MS Dynamics等)の導入経験
- 大手顧客との要件定義・業務分析の経験
- 業務改革(BPR)的な視点での提案経験
- プロジェクトマネジメントの素地
年収レンジと求められる素養


気になる年収レンジを見てみましょう
「SAPコンサルタント社員の平均年収は約720万円。正社員SAPコンサルタント求人で上位5つの求人の平均年収は1,625万円。SAPジャパンの平均年収は1,050万〜1,300万円程と推測」
引用元:レバテック「SAPコンサルタントの平均年収・給料の統計」、DXコンサルタント「SAPコンサルタントの年収」より
「ベイカレントの平均年齢は32.1歳で、平均年収は1,118万円。アクセンチュアの平均年収は706万円(ビジネスコンサルタントで762万円、マネージャー職で1,176万円、戦略職で1,399万円)」
引用元:career-view「ITコンサルの年収ランキング」より
つまり、上位レンジを狙えばオービックの平均年収(1,103万円)を超える可能性が十分にある系統です
ただし、ハードルもあります
- 論理的思考力(コンサル独特のフレームワーク思考)
- 長時間労働への耐性(プロジェクト繁忙期はオービック以上の場合も)
- クライアントワークのプレッシャー耐性
- 常にラーニングし続ける姿勢
「ワークライフバランスを取りに行く」というより、「ハードに働きつつ年収と市場価値を大幅に伸ばす」方向の選択です
オービック退職者の転職先④:外資系ITベンダー(Microsoft・Salesforce・AWS等)


4つ目は、最も年収アップ幅の大きい選択肢である「外資系ITベンダー」です
Microsoft、Salesforce、AWS、Oracle、ServiceNow、SAP、Workday などの企業が該当します
オービック出身者が実際に多く流れている系統でもあります
外資ITが日系SIer出身者を採用する理由


外資ITが日系SIer出身者を歓迎する理由は、はっきりしています
「外資系IT企業では多くのJTC/日系企業卒業生が活躍しており、特に多いのがSIer出身者。外資ITの製品を含む幅広い製品を取り扱っているので、外資系IT企業は『即戦力』としてSIer出身者を採用している」
引用元:gaishitenshoku「OBICはやばい?退職理由と転職先・年収をデータ分析」より
外資ITは、自社製品を日本の大手企業に売って導入するのがメインビジネスです
つまり、オービックがOBIC7でやっていることと、ビジネスモデルが構造的に同じなんです
違うのは、「自社製品」と「グローバルブランド製品」という点だけ
だから、オービックでの「顧客折衝×ERP導入×プロマネ」の経験は、外資ITでそのまま使える即戦力スキルになります
年収レンジと現実的なハードル


外資ITの年収レンジは、文字通りケタが違います
「マイクロソフト 1,800万〜3,160万円/セールスフォース 1,670万〜2,879万円/AWS 1,720万〜2,980万円/ServiceNow 1,370万〜3,320万円(営業職含む)」
引用元:gaishitenshoku「OBICはやばい?退職理由と転職先・年収をデータ分析」(Glassdoor、level.fyi参照)より
営業職を含むレンジとはいえ、オービックの年収の2〜3倍のレンジが視野に入ってきます
ただし、現実的なハードルはきちんと押さえておきましょう
- 英語力(TOEIC800以上が事実上の目安。職種により必須)
- 製品知識のキャッチアップ(自社製品を半年で習熟する必要あり)
- 成果主義の文化(数字が出なければ短期離職リスクあり)
- レイオフのリスク(業績不振時に部門単位で削減も)



えっ、英語TOEIC800ですか…。それ、僕には無理ですね。



諦めるのは早いですよ。職種次第で英語要件は変わります。たとえばインサイドセールス/カスタマーサクセス職なら、日本語中心で動けるポジションもあります。「外資=英語必須」と一括りにせず、エージェント経由で求人ベースで判断するのがおすすめです。
オービック退職者の転職先⑤:自社プロダクト開発企業


5つ目は、SNSなどで人気の「自社プロダクト開発企業」、いわゆるWeb系自社開発の世界です
結論から言うと、この系統はハードルがいちばん高い選択肢になります
でも、戦略を持って動けば不可能ではありません
業務系SIerからWeb系自社開発への壁


業務系SIerから自社プロダクト開発企業に行く場合、最大の壁は「使う技術スタックの違い」です
オービックで主に使うのは、自社パッケージのカスタマイズや業務系の言語
一方、Web系自社開発でよく使われるのは、こんな技術です
- 言語:TypeScript/Go/Rust/Python/Kotlin
- フレームワーク:React/Next.js/Vue/Nuxt
- インフラ:AWS/GCP/Azure/Kubernetes/Docker
- 開発文化:CI/CD、アジャイル、コードレビュー、Git/GitHub中心
これらを「業務外で自学して、ポートフォリオを作る」必要があります
GitHubに自分の作品が並んでいないと、書類選考すら通らないのが現実です



業務終わってからモダン技術の勉強…正直しんどそうですね。



正直、しんどいです。だから、最初から自社プロダクト1択で動くより、まず「業務系×クラウド」のキャリアを積める社内SE職を経由する、というステップ転職を考える人もいます。焦らず、自分の市場価値を測ったうえで戦略を決めましょう。
年収レンジと現実的な狙い方


年収レンジは、600〜1,200万円あたりが中心です
メガベンチャーや上場企業の自社プロダクトであれば、オービックの水準を維持できるレンジも狙えます
逆に、初期スタートアップでは一時的に年収ダウン+ストックオプションという形になることも
現実的な狙い方は、こんなステップです
TypeScript+React、AWS、GitHub運用を最低限身につける
GitHub、Qiita、個人ブログで成果物と学習過程を発信
大手SaaSやエンタープライズ向け自社開発企業がねらい目
「いきなり完全Web系」より、「業務系の知見を持ち込める自社開発」を狙うのが、年収を下げずに移れる現実解です
5系統まとめ:年収レンジと”向いている人”を比較表で整理


ここまでの5系統を、年収レンジの観点から横並びで見てみましょう
自分が今いる位置(オービック平均年収1,103万円)と照らして、どの系統が現実的に視野に入るのか、ひと目で確認できます


引用元:レバテック「SAPコンサルタントの平均年収」、求人ボックス「社内SEの平均年収・時給」、career-view「ITコンサルの年収ランキング」、gaishitenshoku「OBIC退職理由と転職先・年収データ分析」より作成
年収レンジだけで判断すると、「外資ITベンダー>ERPコンサル>他社業務系SIer・社内SE・自社プロダクト」の順で上位を狙えます
ただし、年収レンジが広いということは「上振れも下振れも大きい」ということ
レンジの上位に乗るには、「市場価値を正しく伝えて、適正に評価してくれる転職エージェント」を活用するかどうかが、ものすごく大きな差になります
「残る」も「動く」も等しく正解


ここで改めて、大事な前提を共有させてください
この記事は、あなたに「転職してください」と言いたいわけではありません
むしろ、「残る選択」も「動く選択」も、等しく正解です
判断基準を明確にしておきましょう


引用元:talentsquare「オービックはやばい?きつい?」、OpenWork「株式会社オービック 退職検討理由(357件)」より作成
メリットが「待遇」、デメリットが「働き方とキャリア」
これがオービックという会社の構造です
自分が今、左側(メリット)を重視するフェーズなら、残るのが合理的
右側(デメリット)が我慢の限界を超えているなら、動くのが合理的
どちらが正解か、ではなく、「自分の今のフェーズではどちらが優先か」で判断するのが正しい考え方です
自分に合う転職先の見つけ方:3つの判断軸


「動く」と決めた場合、5系統のどこを目指せばいいか
判断のための3つの軸を紹介します
- 軸①:年収優先?/業務範囲を絞りたい?
年収最優先=ERPコンサル・外資IT/業務範囲重視=社内SE - 軸②:英語・モダン開発を学ぶ意欲は?
あり=外資IT・自社プロダクト/なし=他社SIer・社内SE - 軸③:今すぐ動く?/スキル積み上げ後に動く?
今すぐ=同業SIer・コンサル/積み上げ後=自社プロダクト
3つの軸を組み合わせると、自分にフィットする系統が自然と1〜2つに絞れます
絞れたら、その系統に強い転職エージェントに相談する、というのが効率の良い動き方です
オービック退職者が後悔しないために知っておくべき3つの真実


ここまで、転職先の選択肢を見てきました
でも、選択肢を知るだけでは足りません
オービック退職者が実際にやりがちな失敗パターンを、3つ共有しておきます
「優良企業を辞める罪悪感」で判断が鈍る


1つ目の失敗パターンは、罪悪感で判断が鈍ること
「年収1,000万円超の優良企業を辞めるなんて、家族に何て言えばいいんだ…」
「もし転職に失敗したら、戻ってこれない…」
こういう感情が強くなりすぎると、本来取れるべき選択肢が見えなくなります
大事なのは、「辞めるかどうかを決める前に、データを見る」こと
具体的には、自分の市場価値が外でいくらの値段で評価されるかを、複数の転職エージェント経由で測ってみる
その結果を見たうえで、「やっぱり今は残ろう」と決めるのも、立派な判断です
「年収だけ」で選ぶと外資ITで苦しむ


2つ目は、年収アップに目がくらんで「成果主義の文化」を軽視すること
外資ITやコンサルファームは、たしかに年収が高いです
でも、その代わりに「数字が出なければ短期で居場所を失う」リアリティがあります



外資なら年収2,000万って書いてあったから、応募しようかと思ってたんですが…



応募するなと言っているわけじゃありません。応募する前に「自分の数字に対する耐性」を冷静に見てください、という話です。オービックが穏やかすぎて疲れた人と、オービックでも数字プレッシャーに疲れている人とでは、外資IT後の幸福度が真逆になります。
転職先のカルチャーは、年収以上に幸福度を左右します
面接の段階で「現場社員のカジュアル面談」を必ず入れて、温度感を確認するのを強くおすすめします
「1社だけ」のエージェントで決めると損する


3つ目の失敗パターンが、これ
1社だけの転職エージェントに登録して、紹介された求人だけで決めてしまうパターンです
エージェントには、それぞれ「得意な業界・職種・年収レンジ」があります
1社だけだと、そのエージェントの「得意ゾーン」の求人しか見えてきません
結果として、本来もらえるはずだったオファー額より100〜200万円低い年収で決めてしまうケースが、本当によく起こります
- そのエージェントが扱う求人だけが「世界の全て」になる
- 年収交渉のベンチマークが1社の意見しかない
- 担当者との相性が悪くても、比較対象がない
- 結果、年収100〜200万円分の機会損失が起こりやすい
これを避けるには、最低でも2〜3社の転職エージェントに同時登録するのが鉄則です
特に、オービックのような高年収帯の経験者には、「ハイクラスIT求人を扱うIT特化型エージェント」の併用が必須です
業務系SE・営業の経験は転職市場でどう評価される?


ここで、多くのオービック社員が抱える最大の不安に、正面から答えておきます
「自分はOBIC7しか知らない。外に出たら通用しないんじゃないか…」
この不安、結論から言うと「ほとんどの場合は思い込み」です
OBIC7・SAP・ERP導入経験は希少価値が高い


業務系の人材は、転職市場で慢性的に不足しています
理由はシンプルで、「ERP導入は専門性が高く、できる人が少ないから」です
会計・人事・販売管理など、業務知識×システム知識の両方を持っている人材は、Web系のフロントエンドエンジニアよりずっと希少です
だから、オービックでの経験は「市場に出すと意外と高値がつく」類のスキルです



自分の経験、もしかしたら過小評価してたかもしれないですね…。OBIC7一筋でやってきたから、外では使えないと思い込んでいました。



そうです、ミサキさん。「OBIC7しかやってない」のではなく「ERPの導入経験がある」と捉え直してください。視点を変えるだけで、市場価値の見え方が180度変わります。
上流工程・顧客折衝の経験は系統①〜④で高評価


オービックでの仕事には、もう1つ大きな強みがあります
それは、「上流工程と顧客折衝の経験」です
大手企業の経営層・部門責任者と直接やり取りして、要件を引き出し、業務改革を提案する
この経験は、本記事で紹介した転職先5系統のうち①〜④すべてで評価されます
- ①他社業務系SIer:ERP導入経験そのものが即戦力
- ②社内SE:ベンダーコントロール側の経験として上流工程が高評価
- ③ERPコンサル:業務改革提案・要件定義の経験が直接活きる
- ④外資IT:自社製品を売って導入するビジネスモデルが構造的に同じ
つまり、あなたが今やっている仕事は「業界横断で使える資産」になっています
その資産の正確な値段を、外で測ってみる価値は十分にあります
市場価値を正確に測る最短ルートはIT特化型エージェントの複数併用


ここまで読んでくださったあなたは、もう答えに気づいているかもしれません
残るか動くかを決めるためには、「自分の市場価値を正確に測る」ことが、まず必要です
そして、市場価値を正確に測る最短ルートが、「IT特化型の転職エージェントを複数併用する」ことです
1社だけだと市場価値は歪んで見える


前のセクションでも触れたとおり、エージェントには「得意分野」があります
たとえば、こんな違いです
- A社:年収700万〜のIT求人が中心。エンジニア出身の担当者が多い
- B社:求人数業界トップクラス。幅広い層の求人を扱う
- C社:ハイクラス特化。年収1,000万以上の求人を重点的に扱う
1社だけ登録すると、そのエージェントの「色」でしか自分の市場価値が見えません
複数社に同じ職務経歴書を出して、出てくる求人と年収レンジを比較する
これだけで、「自分の本当のレンジ」が立体的に見えてきます
経験者向け&ハイクラス求人を扱うエージェントを選ぶ


オービック現職のあなたが選ぶべきエージェントの条件は、はっきりしています
- IT・Web業界に特化している(業界知識のある担当者が在籍)
- ハイクラス求人(年収800万〜2,000万円超)を扱っている
- 年収交渉に強い(オファー額が想定より高くなった実績がある)
- 面接対策・職務経歴書添削など、無料サポートが手厚い
- 大手企業の独占求人・非公開求人を持っている
こうした条件を満たすエージェントを2〜3社選び、同時に登録するのが理想です
登録自体はすべて無料、相談だけで終わってもまったく問題ありません
むしろ、相談だけして「やっぱり今は残ろう」と決めても、その経験は5年後10年後の判断材料として確実に残ります
経験者の市場価値を伸ばす、おすすめIT特化型転職エージェントTOP3


では具体的に、どこに相談すればいいのか
オービック現職のあなたのような経験者層に、特に評価の高い3つのサービスを紹介します
いずれも、IT特化型・ハイクラス求人に強く、年収交渉のサポートにも定評があります
ITエンジニア経験者向け


ITエンジニア経験者のみなさんが、転職で年収をあげるなら「ITに特化した転職エージェントを利用する」のが成功への近道ですよ
求人の数やサポートの質で選ばれている、人気の高い3つのサービスから確認しましょう
- 1位 TechGo(テックゴー)
- 2位 Geekly(ギークリー)
- 3位 レバテックキャリア
それぞれのサービスがもつ強みについて、ここからはくわしく見ていくことにしましょう
1位 TechGo(テックゴー)
年収800万円以上をめざすなら
「TechGO(テックゴー)」がおすすめ
年収アップに特化した
IT転職エージェント
TechGo(テックゴー)は、年収アップの交渉力に強みがあります。たとえば20代の年収だと、前職にくらべて「平均120万円」も上がっています
30代の年収では「平均160万円」も上がっており、今の給料に満足していない人に最適ですよ
- IT求人10,000件
- 年収160万円アップも
- 面接対策を何度も実施
アドバイザーを選考官に見立てた模擬面接を何度も行うので、本番で力を発揮しやすくなります
独占ルートの求人や、面接が確約された求人など、TechGoだけの特別なチャンスも豊富ですよ



完全無料となっているので、リスク無しで「プロの交渉力」に頼ることができます
2位 Geekly(ギークリー)
業界最大級のIT求人数なら
「ギークリー」がおすすめ
IT・Web・ゲーム業界に特化した
IT転職エージェント
Geekly(ギークリー)は、45,000件以上の求人をもつ、大手のIT専門転職エージェントです
IT業界のさまざまな職種を理解している「専門アドバイザー」が、100名以上も在籍しています
- 求人45,000件以上
- 専門家100名以上が在籍
- 支援実績22,000人以上※2026年2月時点
自分のスキルを正しく棚卸しできるため、今まで気づかなかった自分の市場価値が見つかりますよ
リモートワークや未経験歓迎など、こだわりの条件から自分にぴったりの職場もかんたんに探せます



企業ごとの選考ポイントをしっかりおさえているので、効率よく内定を目指したい人に向いています
3位 レバテックキャリア
レバテックキャリアは、ITとWebに特化した求人が「55,489件」もあり、毎日更新されています
専門のアドバイザーによるヒアリングが手厚く、希望する企業への転職成功率は "96%" を誇ります
- 55,489件の求人
- 成功率96%の支援
- 年収予測の機能あり
職務経歴書の添削や模擬面接もしてくれるので、今の仕事を続けながらでも効率よく準備できます
自分の年収を予測できる機能など、納得して意思決定ができる仕組みが整っているのが魅力です



アドバイザーによって提案に差が出ないよう、最初の面談で自分の戦略を伝えておくと安心ですよ
ITエンジニア未経験向け


ITエンジニア未経験の人は、研修や相談体制がしっかりしている転職エージェントを選びましょう
初心者の不安を解消してくれる、サポートが手厚いランキングTOP3を紹介していきます
- 1位 @PRO人
- 2位 キャリアカンパニー
- 3位 ラクスパートナーズ
ひとつずつ中身を確認していきましょう
1位 @PRO人(アットプロジン)
手厚いサポートなら
「@PRO人(アットプロジン)」がおすすめ
エンジニアデビューを徹底サポートする
IT転職エージェント
@PRO人(アットプロジン)は、年収アップした人の割合が「82%」と高く、ユーザー満足度が「90%」と高い評価を得ています
たくさんの求人を無理にすすめることはせず、1人あたり10社程度に絞って丁寧に支援します
- ユーザー満足度90%
- 面談時間は平均2時間
- 担当1人につき10名
キャリア相談には平均で2時間もかけてくれるので、自分の将来についてじっくり話し合えますね
カウンセラー1人あたりが担当する人数は、10名に制限しており、手厚いフォローが約束されています



情報が多すぎて何をえらべばいいか迷ってしまう人に、寄り添ってくれる "心強い味方" になりますよ
2位 キャリアカンパニー
勉強もしたいなら
「キャリアカンパニー」がおすすめ
無料ITスクールで勉強もできる
IT転職エージェント
キャリアカンパニーでは「未経験者」から「実務経験が浅い若手エンジニア」までを対象に、学習支援と転職支援をまとめて受けられます
オリジナルのITスクールを併設しており、転職サポートを受ける人は無料で利用できます
- スキル診断が無料
- スクールを無料で併設
- 5,000人以上の実績あり
今のスキルを客観的に診断してくれるので、次にどのステージを目指すべきかが明確になりますよ
活動の目安は1ヶ月から3ヶ月となっており、スピーディーに新しい環境へ移りたい人に最適です



まだ転職するか決まっていない段階での相談も歓迎しているので、気軽に第一歩を踏み出せますね
3位 ラクスパートナーズ
働きながら学ぶなら
「ラクスパートナーズ」がおすすめ
3か月の研修で土台がつくれる
IT転職エージェント
ラクスパートナーズは、未経験での採用率が95%と高く、入社後の教育体制がとても充実しています
入社してから3ヶ月間の実践的な研修を受けられるので、現場で役立つスキルをじっくり学べます
- 未経験採用が95%
- 3ヶ月の実践研修
- 選考結果は当日に連絡
研修ではJavaや機械学習など専門的な技術を学べるため、プロとして着実に成長ができますね
選考プロセスがとても短く、面接を受けた当日に結果を教えてもらえるスピード感も魅力のひとつです



正社員として採用されてから学ぶスタイルなので、給料をもらいながら勉強に専念できます
ポイントは、3社すべてに登録して比較することです
登録自体は10分程度、相談は無料
1週間あれば、自分の市場価値(適正年収レンジ)が手に取るようにわかるようになります
オービック転職に関するよくある質問(FAQ)


最後に、オービック現職社員から特によく聞かれる質問にお答えします
- オービックは中途採用していますか?
-
オービックは原則として中途採用を行っておらず、採用の中心は新卒社員となっています。そのため「他社からオービックに転職する」というルートは現実的に難しい一方、オービック出身者は他社で広く受け入れられているのが特徴です。
- OBIC7の経験は他社で本当に評価されますか?
-
はい、評価されます。OBIC7自体を直接使う企業は限られますが、「ERPパッケージの導入・要件定義・顧客折衝」というスキルセットは、他社業務系SIer、社内SE、ERPコンサル、外資ITで広く評価されます。「OBIC7しかやってない」ではなく「ERP導入経験がある」と捉え直すのがコツです。
- 年収を下げずに転職できますか?
-
はい、可能です。ただし、最初から「ハイクラスIT求人を扱う転職エージェント」に絞って動くことが条件です。一般的な求人サイトだけで探すと、現職より低いレンジの求人ばかり目に入りやすくなります。IT特化型エージェントの非公開求人にこそ、年収維持・アップが狙える求人が集中しています。
- 退職前にやっておくべきことは?
-
3つあります。①IT特化型エージェント2〜3社に登録して市場価値を測る、②職務経歴書を「やったこと」ではなく「解決したこと」ベースで書き直す、③転職活動と並行して有給休暇を計画的に消化して気持ちと体力を整える。退職届を出す前に転職先を確定させるのが鉄則です。
- 転職活動はバレずに進められますか?
-
はい、ほぼバレずに進められます。IT特化型エージェント経由なら、現職企業を含む「ブロック企業」設定で求人検索・スカウト連絡を制限できます。面接はオンライン中心、対面面接も平日夜・土曜日対応の企業が増えており、有給を細切れに使いながら進めるのが一般的です。
- 30代後半でも転職できますか?
-
可能ですが、20代後半〜30代前半に比べて選択肢が狭まる傾向はあります。特にコンサルファームへの未経験転職は35歳前後がボーダーラインと言われています。一方、ERP経験者の社内SE求人や、他社業務系SIerは40代でも需要が継続しています。「年齢を理由に動かない」より「年齢が上がる前に市場価値を測っておく」のが安全です。
まとめ:残るも動くも、まず情報収集してから判断しよう


長い記事におつきあいくださって、本当にありがとうございました
最後に、お伝えしたいことを整理させてください
- オービックは平均年収1,103万円、離職率4%の客観的に優良な企業
- それでも辞めたくなる構造的理由(業務範囲・評価・カルチャー)は確かに存在する
- 退職者の主な転職先は5系統(他社業務系SIer/社内SE/ERPコンサル/外資IT/自社プロダクト)
- オービックの「業務系×顧客折衝」経験は系統①〜④で高評価される
- 「残る」も「動く」も等しく正解。判断材料は市場価値の正確な把握
- 市場価値を測る最短ルートはIT特化型エージェント2〜3社の併用
「辞めたい」「動きたい」と感じてしまう自分に、罪悪感を持つ必要はもうありません
同じ会社で357人もの社員が同じような違和感を抱え、データとして残っているからです
でも、いきなり退職するのは、絶対におすすめしません
まず、自分の市場価値を「数字」で把握すること
その数字を見たうえで、「動く」か「残る」かを決めればいい
1週間あれば、複数のIT特化型エージェントから「あなたの推定年収レンジ」「合いそうな求人」「業界の最新トレンド」が手に入ります
このプロセスは、すべて無料で進められます



「動かない」と決めても、市場価値を知っておくこと自体に意味があるんですね。



その通りです。市場価値を知らずに残るのと、知ったうえで残るのとでは、5年後10年後のキャリアの納得度が全然違います。「測ってから判断する」、これだけは絶対にやっておいてください。
自分の市場価値を1週間で測れる、おすすめのIT特化型転職エージェント


記事の前半でも紹介した3社を、最後にもう一度だけ載せておきます
「とりあえず登録して、相談だけしてみる」
その最初の一歩を、明日の朝に踏み出すか、3年後に踏み出すか
その1歩の差が、5年後のキャリアを大きく変えていきます
ITエンジニア経験者向け


ITエンジニア経験者のみなさんが、転職で年収をあげるなら「ITに特化した転職エージェントを利用する」のが成功への近道ですよ
求人の数やサポートの質で選ばれている、人気の高い3つのサービスから確認しましょう
- 1位 TechGo(テックゴー)
- 2位 Geekly(ギークリー)
- 3位 レバテックキャリア
それぞれのサービスがもつ強みについて、ここからはくわしく見ていくことにしましょう
1位 TechGo(テックゴー)
年収800万円以上をめざすなら
「TechGO(テックゴー)」がおすすめ
年収アップに特化した
IT転職エージェント
TechGo(テックゴー)は、年収アップの交渉力に強みがあります。たとえば20代の年収だと、前職にくらべて「平均120万円」も上がっています
30代の年収では「平均160万円」も上がっており、今の給料に満足していない人に最適ですよ
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- 年収160万円アップも
- 面接対策を何度も実施
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2位 Geekly(ギークリー)
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IT転職エージェント
Geekly(ギークリー)は、45,000件以上の求人をもつ、大手のIT専門転職エージェントです
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自分のスキルを正しく棚卸しできるため、今まで気づかなかった自分の市場価値が見つかりますよ
リモートワークや未経験歓迎など、こだわりの条件から自分にぴったりの職場もかんたんに探せます



企業ごとの選考ポイントをしっかりおさえているので、効率よく内定を目指したい人に向いています
3位 レバテックキャリア
レバテックキャリアは、ITとWebに特化した求人が「55,489件」もあり、毎日更新されています
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- 55,489件の求人
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アドバイザーによって提案に差が出ないよう、最初の面談で自分の戦略を伝えておくと安心ですよ
ITエンジニア未経験向け


ITエンジニア未経験の人は、研修や相談体制がしっかりしている転職エージェントを選びましょう
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- 1位 @PRO人
- 2位 キャリアカンパニー
- 3位 ラクスパートナーズ
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1位 @PRO人(アットプロジン)
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エンジニアデビューを徹底サポートする
IT転職エージェント
@PRO人(アットプロジン)は、年収アップした人の割合が「82%」と高く、ユーザー満足度が「90%」と高い評価を得ています
たくさんの求人を無理にすすめることはせず、1人あたり10社程度に絞って丁寧に支援します
- ユーザー満足度90%
- 面談時間は平均2時間
- 担当1人につき10名
キャリア相談には平均で2時間もかけてくれるので、自分の将来についてじっくり話し合えますね
カウンセラー1人あたりが担当する人数は、10名に制限しており、手厚いフォローが約束されています



情報が多すぎて何をえらべばいいか迷ってしまう人に、寄り添ってくれる "心強い味方" になりますよ
2位 キャリアカンパニー
勉強もしたいなら
「キャリアカンパニー」がおすすめ
無料ITスクールで勉強もできる
IT転職エージェント
キャリアカンパニーでは「未経験者」から「実務経験が浅い若手エンジニア」までを対象に、学習支援と転職支援をまとめて受けられます
オリジナルのITスクールを併設しており、転職サポートを受ける人は無料で利用できます
- スキル診断が無料
- スクールを無料で併設
- 5,000人以上の実績あり
今のスキルを客観的に診断してくれるので、次にどのステージを目指すべきかが明確になりますよ
活動の目安は1ヶ月から3ヶ月となっており、スピーディーに新しい環境へ移りたい人に最適です



まだ転職するか決まっていない段階での相談も歓迎しているので、気軽に第一歩を踏み出せますね
3位 ラクスパートナーズ
働きながら学ぶなら
「ラクスパートナーズ」がおすすめ
3か月の研修で土台がつくれる
IT転職エージェント
ラクスパートナーズは、未経験での採用率が95%と高く、入社後の教育体制がとても充実しています
入社してから3ヶ月間の実践的な研修を受けられるので、現場で役立つスキルをじっくり学べます
- 未経験採用が95%
- 3ヶ月の実践研修
- 選考結果は当日に連絡
研修ではJavaや機械学習など専門的な技術を学べるため、プロとして着実に成長ができますね
選考プロセスがとても短く、面接を受けた当日に結果を教えてもらえるスピード感も魅力のひとつです



正社員として採用されてから学ぶスタイルなので、給料をもらいながら勉強に専念できます
あなたが、自分自身の納得のいく選択をして、月曜日の朝に少しだけ軽い気持ちで会社に向かえるようになることを願っています
残るも動くも、すべては「自分で選んだ」と思える状態であれば、それが正解です