日曜の夜、給与明細をふと見返して「あれ、これってもしかして低いのか…?」と背中がスッと冷えたこと、ありませんか
「さくらインターネット 年収低い」と検索窓に打ち込んだ瞬間、自分の中にあるモヤモヤを言葉にしてもらいたかった、そういう気持ちで来てくれた方が多いはずです
同期はメガベンチャーのSREで800万円、別の友人は外資クラウドで900万円超え、その横で自分は450万円から動かない
でも、リモートワークは快適で、社風はフラットで、上司も穏やかで、辞めたい理由は給料以外には特にない
そんな両義的な気持ちを抱えたまま、検索結果を眺めている方に向けて、今日はこの記事を書きます
結論を先に言うと、「年収が低い」と感じる気持ちには根拠があります、ただ、その根拠は「会社が悪い」のひと言で片付けられるほど単純なものではありません

さくらインターネット入社2年目なんですけど、年収450万って、これ低くないですか?同期はメガベンチャーで700万とか言ってて、もう焦って眠れないんですよ。



気持ちは痛いほどわかります。ただ「低い」の正体は、リョウさんが思っているのと少し違うかもしれません。今日は、データと構造の両面から一緒に整理していきましょう。残るのか、動くのか、その判断ができるところまで持っていきますから。
この記事を読み終わるころには、有価証券報告書ベースの平均年収・同業他社との比較・給与制度のクセ・残るか動くかの判断軸・市場価値の確認方法、この5つが頭の中で整理されているはずです
そして「明日からどう動くか」を、自分の意志で決められる状態になっているはずです
急かしません、煽りません、ただフェアに材料を並べていきます
「さくらインターネットは年収低い」と感じるのは、あなただけじゃない


まず最初にお伝えしたいのは、「年収低い」とモヤモヤしているのは、あなた一人ではないという事実です
OpenWorkや転職会議といった社員口コミサイトを覗くと、同じ感覚を抱えている現職・元職の声がたくさん並んでいます
その共感から、まずはスタートしましょう
給与明細を見て”あれ?”と思った瞬間に検索した人へ


「さくらインターネット 年収低い」というキーワードを叩いた瞬間、心の中ではどんな感情が動いていたでしょうか
たぶん、最初に来たのは「やっぱり、そう思うよな」という確認の気持ちです
そして次に「他の人もそう思ってるのかな」という孤独感の解消、そのあとに「もし本当に低いなら、自分はこれからどうすればいいんだろう」という小さな不安
この感情の連鎖、私も経験があるのでわかります
朝起きて、Slackを開いて、いつものように業務をこなして、夜になって給与明細を確認した瞬間、「あれ、思ってたより少ないな」とノートPCを静かに閉じる、そんな夜が積み重なっていく感覚です
でも、ここで大事なのは、その感情を否定しないことです
「いや、さくらインターネットは働きやすいんだから、年収が低いくらいで文句を言うのは贅沢だ」と自分を抑え込むのは違います
不満には不満の根拠があり、その根拠を直視するからこそ、次の一歩が見えてくるからです
- 「年収低い」と感じる感覚は、自分一人のものではない
- その感情を抑え込まず、まずは認めることから始める
- 感情を認めたうえで、次は「比較対象」と「構造」を冷静に整理する
実際にどれくらいの人が”年収不満”で会社を見直しているか


OpenWorkに掲載されているさくらインターネットの社員口コミを地道に読んでいくと、「年収」「給与制度」「昇給率」というキーワードに対するモヤモヤが、想像以上に多く見つかります
具体的には、こんな声が並んでいます
「年収が同業界や同年齢平均と比較しても安く、働きやすい環境であるにもかかわらず、年収の安さに耐えられず辞めていく人が多い」
引用元:OpenWork「さくらインターネット 年収・給与制度」より
この口コミ、刺さる方は多いのではないでしょうか
「働きやすいのに、年収の安さに耐えられず辞めていく」という言い回しが、現職の方の心境をそのまま代弁しているようです
つまり、不満を抱えているのは決して少数派ではなく、むしろある種のあるあるとして、社内外で共有されている感覚なのです
だからまず、ここで一度肩の力を抜いてください
「自分だけが満足できない、わがままな人間なんじゃないか」と思う必要はまったくありません
その不満は、構造的に発生しているものなんです
データで見る「さくらインターネット」のリアル年収


感情の整理ができたところで、次は数字を見ていきましょう
「低い気がする」を「実際にどれくらいか」に翻訳していきます
有価証券報告書ベースの平均年収(2025年は700万円まで上がっている事実)


まず、もっとも信頼できる一次情報から見ていきます
上場企業は毎年「有価証券報告書」という公式書類を提出する義務があり、そこには平均年収も記載されています
これは社員口コミの平均ではなく、会社が公式に開示している数字なので、ベースとして見るには最適です
主要なデータ集計サイトをまとめると、推移は次のようになっています


引用元:IRバンク「3778 さくらインターネット 平均年収の推移」、日本経済新聞「さくらインターネット 年収」より
この推移、見ていて気付くことが2つあります
1つ目は、10年前の2014年と比較すると平均年収は200万円以上上がっているという事実です
2つ目は、特に直近の2024年から2025年にかけて、約613万円から約700万円へと一気に伸びているという点です
この直近の上昇には背景があります
同社が力を入れているGPUクラウド「高火力」シリーズと生成AI関連の事業が伸長し、それに伴って人材投資が積み増しされているからです
つまり「ずっと低いまま」ではなく、事業の成長と連動して、ベース水準そのものが引き上げられている最中です
有報の平均年収は、新卒1年目から役員手前のシニアまでを全部ひっくるめた単純平均です
つまり「全員が700万円もらえる」という意味ではなく、あくまで「会社全体を平らにならすと700万円付近」という指標にすぎません
20代後半〜30代前半の方が「自分は450万、500万なんですけど…」と思うのは、まったく不自然ではないんです
クラウドエンジニアの市場平均と比べると、実は「真ん中」かもしれない


では、業界の他職種と比べたときに、さくらインターネットの年収はどの位置にいるのでしょうか
主要な転職メディア・年収統計サイトの数値を並べてみます


引用元:求人ボックス「クラウドエンジニアの平均年収」、Geekly「AWSエンジニアの年収」より
この図、ちょっと意外じゃありませんか
クラウドエンジニア全体の平均(約545万円)と比べると、さくらインターネットの平均年収(約700万円)はむしろ高い側にいます
AWS専門エンジニアの平均(約696万円)と比べても、ほぼ同じレンジに収まっています
では、なぜ「低い」と感じてしまうのか
答えはシンプルで、SNSや業界記事で目にする「年収1000万のSRE」「外資クラウドで年収1200万」といった情報と無意識に比べてしまっているからです
でも、それらは市場のトップレンジであって、平均ではありません



つまり、平均同士で比べると、さくらインターネットは「めちゃくちゃ低い」というよりは「真ん中で、少し働き方が良い」というポジションってことですね?



その通りです。問題は「平均」ではなく「上限」のほうです。マルチクラウドのアーキテクトやハイクラスSREのレンジまで視野に入れると、確かに差はあります。だから「低い」感覚は錯覚ではない、ただ比較対象を整理すべきなんです。
それでも「低い」と感じる本当の理由


平均で見たら、さくらインターネットの年収はそこまで悪くない
そう書いた直後で恐縮ですが、それでも「低い」と感じる気持ちには、ちゃんとした理由があります
その理由を、3つの観点から整理しておきます
- 比較対象が「メガベンチャー」「外資クラウド」のトップ層に偏っている
- SNSで流れてくる年収情報は、稼いでいる人ほど発信するのでバイアスがかかっている
- 「自分の年齢・等級・職種」と比較していないので、実態と相場のズレが大きく見える
1つ目の「比較対象の偏り」については、誰しも経験があるはずです
同期や友人で給料の話をしてくる人は、たいてい年収が高い人なんですよね
低い人は黙っているし、高い人ほど自慢気に「うちのストックオプションがさ…」と話してくる、これは構造です
2つ目の「SNSのバイアス」も同じです
X(旧Twitter)でバズる年収ポストは、「年収1500万」「外資で年収倍増」みたいな極端な事例ばかり
「平均的に成功している人」「中央値あたりの人」は黙々と働いているので、タイムラインには出てきません
3つ目の「年齢・等級・職種ベースで比較していない」は、実は一番大事です
会社全体の平均と自分を比べても、何も判断できません
たとえば、入社2〜3年目の若手エンジニアと、10年選手のシニアでは、当然レンジが違うわけです
年収が「上がりにくい」と言われる構造を解剖する


ここからは、もう一段深い話に入ります
「平均で見ればそこまで低くない」のに、なぜ現職の方は「上がらない」「頑張っても変わらない」と感じてしまうのか
その答えは、給与制度の作りそのものにあります
みなし固定残業代制で、頑張っても給与に跳ねづらい


まず1つ目の構造的なクセが、みなし固定残業代制(みなし=あらかじめ何時間ぶんかの残業代を毎月決まった額で払う仕組み)です
OpenWorkに、こんな声が掲載されています
「みなし固定残業代だったので、残業をしようとは思わなくなった」
引用元:OpenWork「さくらインターネット 年収・給与制度」より
この口コミ、表面的には「だから残業しなくていい、ホワイトだ」と読むこともできます
ただ、裏を返すと、「どれだけ頑張って残業しても、決まった額しか付かないので、頑張った分が給与に跳ね返らない」という意味でもあります
働き方の自由度を取るか、頑張りが反映される時間給を取るか、これは制度設計のトレードオフです
「もっと稼ぎたい」という人にとっては、みなし残業の枠は実質的な天井になります
「働きすぎたくない」という人にとっては、安心できる制度です
どちらに自分が立っているかで、この制度の評価は180度変わります
STEP制度の昇格幅が小さい


2つ目の構造的なクセが、STEP制度(社内の等級制度)の昇格幅です
口コミでは、こんな声がよく出てきます
「昇給率はそこまで良くなく、賞与は年4ヶ月程度。STEP制度で昇給はするが、昇給の幅は小さい」
引用元:OpenWork「さくらインターネット 年収・給与制度」より
STEP制度というのは、簡単に言えば「等級が上がると給与のレンジも上がる」仕組みのことです
多くの日系企業で似た制度が運用されていますが、その「昇格1段あたりの幅」が小さいと、頑張って等級が上がっても、年収の伸びが控えめになります
たとえば「等級が1つ上がっても年収プラス20万円」みたいな世界だと、毎年昇格しても急激な伸びは生まれません
さらに、評価そのものについても、こんな指摘があります
「評価基準は部署や評価者によってバラバラ。世渡りが上手な人やコミュニケーションが得意な人ほど評価がよくなる」
引用元:OpenWork「さくらインターネット 年収・給与制度」、OpenMoney「さくらインターネット 評価制度」から傾向を要約
これは、特定の会社に限った話ではなく、評価制度を持つ多くの企業で起きるあるあるです
ただ、自分が「コミュニケーション主導で評価される」のが苦手なエンジニア気質の場合、ここで損をしている感覚は強くなります
これは個人の頑張りでカバーするのが難しい、構造的な問題です
管理職に役職手当が付かない、という構造的なクセ


3つ目の構造的なクセが、管理職になっても役職手当が付かないという制度設計です
OpenWorkでは、こんな指摘も並んでいます
「管理職になっても役職手当が付かない制度になっており、昇進の早い人ほど損をする人事制度になっている」
引用元:OpenWork「さくらインターネット 年収・給与制度」より
これは、フラットな組織思想の裏返しでもあります
「管理職だから偉い」「マネージャーだから給料が高い」という日本企業に多い構造を、あえて持たないよう設計されているとも読めます
ただ、その思想と引き換えに「マネージャーになるインセンティブが薄い」「責任だけが増えて手当はない」という不満が生まれます
「年収が上がりにくい」と感じるのは、あなたの頑張り不足ではなく、制度のクセが大きい
みなし残業 × STEP制度の昇格幅 × 役職手当なし、この3つの掛け算で、給与の伸びが構造的に緩やかになっている
これは個人で変えられるものではないので、「変えられないものをどう扱うか」という発想に切り替えるのが現実的
そもそも、独立系インフラ事業者の収益構造の話


制度の話の最後に、もう一段深い話をします
そもそも、なぜさくらインターネットの給与レンジは、AWSや外資系SaaS企業より控えめになるのか
これは、業態と収益構造を理解すると見えてきます
同社は、石狩データセンターをはじめとする自社設備を国内で持つ、独立系のクラウド事業者です
AWS・GCP・Azureのような巨大プラットフォーマーとは、規模・粗利率・スケール経済が根本的に異なります
巨大プラットフォーマーは、ハードを大量調達して全世界で薄く広く課金することで、高い粗利率を実現しています
一方、国内の独立系インフラ事業者は、自社で設備投資を続けながら国内顧客中心にビジネスを回しています
その分、SaaS型のソフトウェア事業ほど粗利率は高くなく、人件費に分配できる原資にも上限があります
つまり、給与レンジは「会社のけち」ではなく「業態の構造」で決まっている部分が大きい、ということです
ただし、これはネガティブな話ばかりではありません
日本に独立系のクラウドベンダーが存在することは、経済安全保障の観点でも価値がありますし、実際に近年はGPUクラウド「高火力」など、生成AI向けの大型受注で業績を伸ばしています
「会社が衰退している」のではなく、「会社が伸びている中で、年収レンジが業態の枠に縛られている」というのが正確な現状認識です
ここまでの話を、メリット・デメリットの形で1枚に整理しておきます


引用元:OpenWork「さくらインターネット 年収・給与制度」から傾向を要約
このメリット・デメリットの両方を見たうえで、「どちらを取るか」を考えるのが、自分の選択に納得するための第一歩です
それでも「残る価値」は、想像以上に大きい


ここまで、年収が上がりにくい構造の話をしてきました
「やっぱり辞めたほうがいいのかな…」と気持ちが傾いた方もいるかもしれません
でも、急いで決めないでください
このセクションでは、「残る」を選んだ場合に手元に残る価値を、フェアに棚卸しします
これを見たうえで、もう一度「動くか/残るか」を考えても、まったく遅くありません
リモート実施率90%、男性育休取得率63%という働き方の現実


まず、数字で見てもらいたいのが、働き方の現実です
同社が公式noteで公開している「データで見るさくら」によると、こんな数字が出ています
「リモートワーク実施率90.3%、男性の育休取得率63.1%」
引用元:さくらインターネット公式note「データで見るさくら」より
リモートワーク90%は、いまどき珍しくないと感じるかもしれません
でも、出社回帰の波が世界的に強まる中で、これだけの実施率を維持している企業は実際には多くありません
男性育休取得率63%という数字も、世間一般から見ると、明らかに高い水準です
さらに、有給休暇制度にも独自の工夫があります
- 入社時に20日付与
- 1日・半日・1時間単位で取得可能
- 2日連続で有給を取得すると、1日あたり5,000円を支給
- 5日連続で有給を取得すると、25,000円を支給
「休めば休むほど、ちょっとした臨時収入が入る」という発想は、まあまあユニークです
有給を取りやすくするための実利的な仕組みであり、社員に対するメッセージとしてもわかりやすい
こうした制度的な細やかさは、年収という1軸だけ見ていると見落とされがちな価値です
穏やかでフラットな社風、上下関係のストレスが少ない


給料以外の「見えない報酬」として、社風という要素も無視できません
OpenWorkの口コミでは、こんな声が並びます
「穏やかでフラットな社風で、上下関係の厳しさはあまり感じない。リモートワーク前提の働き方を採用している」
引用元:OpenMoney「さくらインターネットの企業文化・組織体制」より
一見、ふんわりした表現に見えるかもしれません
でも、上下関係のストレスが少ない職場で働けることの価値は、転職して初めて気付くタイプの報酬です
「マネージャーの一声で全部ひっくり返る」「飲み会でしか本音が言えない」「失敗するとすぐに犯人探しが始まる」、そういった世界から離れていられることは、メンタルコストにダイレクトに効きます
これは数字に出ない報酬です
ただ、「年収100万アップしたけど、毎晩胃が痛い職場」に移って後悔した人も、世の中には数えきれないほどいます
働き方と社風の安定は、お金で買えない部分の価値として、棚卸しの対象に入れておくべきです
物理〜仮想〜運用設計まで通しで触れる、AWS時代に貴重な経験


そして、見過ごされがちな最大の価値が、これです
「物理レイヤーから仮想化、ネットワーク、OS、運用設計まで、通しで触れる経験」
独立系のクラウド事業者で、自社のデータセンターを国内で運用しているからこそ得られる、極めて貴重な実務経験です
この価値、実は本人が気付きにくい性質を持っています
毎日触っていると「当たり前」になってしまうから、外から見るとどれだけ希少なのかが見えなくなる
でも、AWSしか触ってこなかったクラウドネイティブ世代のエンジニアからすると、物理から運用まで一気通貫で経験している人は、ほとんど絶滅危惧種なんです
この点については、後の「インフラ経験は市場で評価されている」のセクションで詳しく扱います
ここではいったん、「残る」を選んだ場合でも、この経験を意識的に積み上げ続けることで、将来の市場価値が固まっていく、ということを覚えておいてください
残る選択は、決して「諦め」ではない、ということです
「残る/転職する」をどう判断するか


ここからが、この記事のいちばん大事なパートです
残るか、動くか、その判断を「気分」ではなく「軸」でできるようになるための整理をします
自分のポジションを2軸マトリクスで見える化する


判断軸を整えるために、2軸のマトリクスを使います
横軸は「年収重視度」、縦軸は「市場通用度(自分のスキルが他社で通用すると思うか)」
この2軸で、自分が今どの象限にいるかを言語化してみてください


編集オリジナル(読者の意思決定を補助するためのフレーム)
4つの象限の意味を、もう少しかみ砕きます
- 右上(年収重視+市場で通用すると思う):転職を本格検討するゾーン。市場価値の確認 → エージェント面談 → 求人比較の流れに進む
- 右下(年収重視+市場通用は不安):まずは社内で昇格を狙いつつ、市場で売れるスキル(クラウド/SRE/セキュリティ)を意識的に積む
- 左上(働きやすさ重視+市場で通用する):残ってOK。ただし市場価値だけは年1回くらい確認しておく(保険として)
- 左下(働きやすさ重視+市場通用は不安):残ってスキルを意識的に積み上げる時期。動くのは数年後でOK
大事なのは、「右上だから転職」「左下だから残る」と機械的に決めることではありません
むしろ、「自分は今どこにいて、どこに動こうとしているのか」を言語化することそのものが、判断の質を上げます
気分で「辞めたい」と思う日に決めるより、軸で考えたほうが、後悔は確実に少なくなります
「残る」を選んだ場合の社内戦略(昇格・職種転換・等級アップ)


「残る」を選んだ場合、ただ漫然と毎日を続けるのは、もったいないです
残るなら、社内で年収を伸ばすための戦略をきちんと立てましょう
STEP制度の中で昇格を狙うために、いくつかの王道アプローチがあります
- 事業として伸びている領域(生成AI/GPUクラウド/高火力シリーズ)に手を挙げて参画する
- 運用チームから設計・アーキテクト寄りのポジションへ職種転換する
- マネジメント・テックリードなど、評価されやすい立ち位置に意識的に動く
- 社内勉強会・登壇・社外発信で、評価者の目に映る実績を作る
会社が事業として伸ばしている領域に乗ることは、特に効果が大きいです
会社の重点投資領域は、評価予算が厚く配分される傾向があり、昇格の枠も他より開きやすいからです
「自分のいる場所が、会社のどこに位置するか」を意識して動くだけで、昇格スピードは大きく変わります
「動く」を選んだ場合に、最初にやるべき1つだけのこと


逆に、「動く」を選んだ場合に、最初にやるべきことはたった1つです
退職届を書くことでも、求人サイトに片っ端から応募することでも、面接対策本を買うことでもありません
「自分の市場価値を、客観的に把握する」、これだけです
市場価値の把握をしないまま動き始めると、必ず損をします
なぜなら、現職の年収を起点に希望年収を伝えてしまい、本来もらえるはずの額を100万円単位で下回るオファーを受けることになるからです
「うちは450万なので、500万くらいいただければ」と素直に伝えた瞬間、500万円帯の求人ばかりが流れてきます



でも、いきなり転職活動って、心理的にハードル高いですよね…。「動くかどうかも決めてないのに登録するの、違くない?」って思っちゃって。



その感覚、よくわかります。だから言い方を変えてください。「転職するために登録する」ではなく、「市場価値を確認するために、無料相談で話を聞いてみる」です。動くか残るかは、市場価値を知ってから決めれば遅くありません。むしろ知らないまま残る決断をするほうが、後で「あの時動いていれば」と後悔しやすいんです。
転職エージェントは、「登録した瞬間から退職カウントダウンが始まる」サービスではありません
無料相談で「いまの自分のスキルが、市場でいくらくらいの評価を受けるか」だけ聞いて、結論として「やっぱり残ろう」と決めるのも、まったくアリです
そして、その「やっぱり残ろう」は、市場価値を知らないままの「残る」とは、納得感がまったく違います
「インフラ経験」は、市場でいま想像以上に評価されている


ここで、現職の方に強くお伝えしたいことがあります
あなたが「当たり前」と思っているスキルは、市場で想像以上に評価されています
このセクションでは、その理由を具体的に解説します
AWS時代だからこそ、物理&Linux運用&ネットワーク経験が刺さる


クラウドが当たり前になった今、逆に希少になっているスキルがあります
それが、物理レイヤー・Linux運用・ネットワーク・オンプレからクラウドへの移行経験のセットです
クラウドネイティブ世代のエンジニアは、AWSの管理画面とTerraformしか触ったことがない、という人も珍しくありません
その人たちは、ハードが故障したときに何が起きるか、ネットワークが詰まったときに物理レイヤーで何を確認するか、こうした基礎的な感覚を持っていません
結果、本当のトラブル時にクラウドの抽象化レイヤーの裏側を読み解けず、対応に時間がかかります
そして、企業側はそれをよく知っているからこそ、「物理から触れるエンジニア」を高い年収で採用しに来ます
年収700〜950万円のオファーが普通に出る職種・領域


具体的にどんな職種・領域で、ハイクラスのオファーが出ているのか
主要なIT特化型エージェントの公開データから、いくつかパターンを並べます
- マルチクラウド構築・運用(AWS/GCP/Azureを横断的に扱える人材)
- SRE/プラットフォームエンジニアリング(信頼性・自動化・スケールを設計できる人材)
- セキュリティ+インフラ(インフラ知識を土台にゼロトラスト・WAFを設計できる人材)
- 外資クラウドのカスタマーエンジニア/プロフェッショナルサービス
- 大規模Webサービスのインフラ責任者・テックリード
これらの領域では、平均年収が696万円前後(AWSエンジニア相場)、トップレンジは1,000万円超までいきます
「平均」ではなく「個別の求人」で見ると、年収700万〜950万円のオファーは決して珍しいレンジではありません
特にマルチクラウドのスキルセットは、企業のクラウド統合や最適化をリードできる人材として、年収1,000万円超も十分に視野に入っていきます
引用元:Geekly「AWSエンジニアの年収」、ネットワーク・インフララボ「クラウドエンジニアの年収相場と上げ方」より
「うちは年収低いから、自分の市場価値も低い」は、よくある勘違い


ここで、現職エンジニアがよくハマる勘違いを1つ、はっきり指摘しておきます
「うちの会社の年収は低い → だから自分の市場価値も低いに違いない」
これ、まったくの勘違いです
市場価値は「会社の水準」ではなく、「持っているスキルの希少性 × 需要」で決まります
会社が業態の都合で給与レンジを抑えていることと、あなたのスキルが市場でどう評価されるかは、まったくの別物です
むしろ、「業態の構造で年収が抑えられている会社」にいる優秀なエンジニアは、転職市場では大きく評価される傾向があります



俺、今450万なんで、転職しても500万くらいですよね…。今より少し上げられたら御の字だと思ってるんですけど。



それが落とし穴です。リョウさんが現職450万を起点に「希望500万」と伝えた瞬間、エージェントもその水準で求人を絞り込んでしまうんです。本来なら700万のオファーが出る人材でも、「500万希望ならこの求人ですね」となる。これは何度も見てきた、もっとも多いパターンの失敗です。
だから、転職を考え始めた瞬間に、まずやるべきことは「自分の年収の常識をリセットすること」です
そのために、複数のIT特化型エージェントの面談を受けて、市場側からの相場を当ててもらうのが最短ルートです
「市場ではあなたの経験で700万から800万のレンジを狙えますね」と他人から言われて初めて、自分の常識がリセットされます
年収アップ転職を成功させる、たった3つのポイント


「動く」を本気で考え始めたとき、押さえておくべき要点はそんなに多くありません
本当に大事なのは、3つだけです
複数の転職エージェントを使い分ける(1社だけは絶対NG)


1つ目のポイントは、転職エージェントを必ず複数登録することです
1社だけだと、その会社の得意分野に偏った求人しか見えなくなります
担当者との相性も、開けてみないとわかりません
- IT特化型を1〜2社(技術理解度が高く、ハイクラス求人を持っている)
- 総合型を1社(IT以外の選択肢の比較材料として)
- 合計3社くらいを並走させて、求人と相場を比較する
「3社も登録するとめんどくさそう…」と思うかもしれません
でも、最初の登録と面談こそ手間ですが、そのあとは「合わない担当からは離れて、合う担当に絞る」ができるので、結果的に効率が上がります
1社しか持っていないと、合わない担当でも我慢しなければいけません、これが意外と苦痛です
職務経歴書は「やったこと」ではなく「解決したこと」で書く


2つ目のポイントは、職務経歴書の書き方です
これは、技術力の高いエンジニアでも、意外なほど多くの人が損をしているポイントです
「Linux運用5年」「Apache/Nginx設定」「シェルスクリプト作成」と、業務内容を箇条書きで並べただけの経歴書を出してしまうパターンです
これでは、市場価値が伝わりません
正解は、「課題 → 解決 → 成果」のストーリー構造で書くことです
NG例:「Linuxサーバの構築・運用を担当」
OK例:「サーバ300台規模のオンプレ環境について、月額コスト30%削減を目標に、AWSへの段階移行を設計・実施。EC2/RDS/VPCの構成を最適化し、運用工数を月40時間削減」
具体的な数字(規模・期間・削減率)を入れること
「何を解決したか」を一言で表現できること
これだけで、書類選考の通過率は明らかに変わります
そして、書き直しは1人でやらないでください
IT特化型エージェントの担当者に、必ず添削を依頼することをおすすめします
第三者の目で「ここが伝わらない」「ここはもっと数字で語れる」と指摘してもらえると、自分では気付けない弱点が一気に見えてきます
年収交渉はエージェント経由で。自分でやらない


3つ目のポイントは、年収交渉の主体です
結論からいうと、年収交渉は自分でやらず、エージェントにやってもらってください
これは、心理的なバリアと交渉技術の両面で、その方が圧倒的に効果が高いからです
自分で年収交渉をすると、どうしても「お金にがめつい人」と見られるリスクが出てきます
遠慮して言い出せず、最初に提示された額をそのまま受けてしまうケースも多い
でも、エージェントが間に入ると、第三者として「市場相場ではこのレンジが妥当です」と冷静に交渉してくれます
実際、IT特化型エージェントの中には、年収交渉に強みを持つサービスも多く存在します
例えばIT特化型転職エージェントには、20代の年収で前職比較で平均120万円アップ、30代では平均160万円アップという実績を持つところもあります
「自分で頑張って交渉する」より「プロに任せる」ほうが、結果的に手取りが増えるんです
年収アップに強い、IT経験者向け転職エージェントの選び方


では、具体的にどんなエージェントを使えば、年収アップを狙えるのか
選び方の基本を、ここで整理しておきます
「IT特化型」を必ず1社は入れる理由


転職エージェントには、大きく分けて「IT特化型」と「総合型」があります
年収アップを狙うエンジニア経験者は、必ずIT特化型を1社は入れてください
理由は、3つあります
- 担当者の技術理解度が圧倒的に高い(AWS、SRE、Linuxなどの会話が通じる)
- クラウド・SRE・セキュリティ系の求人網羅性が高い
- 年収700万円以上のハイクラス求人を独占で持っているケースが多い
総合型エージェントの中にも親身な担当者はいますが、技術用語の解像度が違います
「Reactできます」と言ったときに「フロントだけ?Next.jsは?SSR経験は?」と深掘りしてくれるか、「それは何ですか?」と聞き返されるか、この差は大きいです
話が通じるエージェントとやり取りするだけで、転職活動のストレスは劇的に下がります
登録から内定までの流れと、無料相談で話せること


「エージェントに登録するって、なんか大袈裟そう…」と感じる方もいるかもしれません
実際の流れは、想像よりずっとライトです
名前・連絡先・職種・経験を入力するだけで、登録は完了します
キャリアアドバイザーと、現状・希望・市場価値の確認を行います
希望にマッチする求人があれば紹介されます。「とりあえず情報収集だけ」と伝えればOK
本気で動くと決めた求人だけ応募する。応募しない自由もあります
大事なのは、STEP3の「求人紹介」の段階で「いまは情報収集だけ」と伝えれば、無理に応募する必要はないという点です
無料相談で「自分の市場価値はだいたいどのくらいか」だけ把握する、それだけでも十分すぎる収穫があります
「動くか残るか」は、その情報を持って帰ってから、ゆっくり考えればいいんです
年収交渉に強い、IT経験者向け転職エージェント3選
ここまで読んで「動くかどうかは別として、市場価値だけは知りたい」と思った方に向けて、エンジニア経験者から特に評価の高いIT特化型のエージェントを3つ、ランキング形式で紹介します
すべて無料で、相談だけで終えてOKです
ITエンジニア経験者向け


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Geekly(ギークリー)は、45,000件以上の求人をもつ、大手のIT専門転職エージェントです
IT業界のさまざまな職種を理解している「専門アドバイザー」が、100名以上も在籍しています
- 求人45,000件以上
- 専門家100名以上が在籍
- 支援実績22,000人以上※2026年2月時点
自分のスキルを正しく棚卸しできるため、今まで気づかなかった自分の市場価値が見つかりますよ
リモートワークや未経験歓迎など、こだわりの条件から自分にぴったりの職場もかんたんに探せます



企業ごとの選考ポイントをしっかりおさえているので、効率よく内定を目指したい人に向いています
3位 レバテックキャリア
レバテックキャリアは、ITとWebに特化した求人が「55,489件」もあり、毎日更新されています
専門のアドバイザーによるヒアリングが手厚く、希望する企業への転職成功率は "96%" を誇ります
- 55,489件の求人
- 成功率96%の支援
- 年収予測の機能あり
職務経歴書の添削や模擬面接もしてくれるので、今の仕事を続けながらでも効率よく準備できます
自分の年収を予測できる機能など、納得して意思決定ができる仕組みが整っているのが魅力です



アドバイザーによって提案に差が出ないよう、最初の面談で自分の戦略を伝えておくと安心ですよ
ITエンジニア未経験向け


ITエンジニア未経験の人は、研修や相談体制がしっかりしている転職エージェントを選びましょう
初心者の不安を解消してくれる、サポートが手厚いランキングTOP3を紹介していきます
- 1位 @PRO人
- 2位 キャリアカンパニー
- 3位 ラクスパートナーズ
ひとつずつ中身を確認していきましょう
1位 @PRO人(アットプロジン)
手厚いサポートなら
「@PRO人(アットプロジン)」がおすすめ
エンジニアデビューを徹底サポートする
IT転職エージェント
@PRO人(アットプロジン)は、年収アップした人の割合が「82%」と高く、ユーザー満足度が「90%」と高い評価を得ています
たくさんの求人を無理にすすめることはせず、1人あたり10社程度に絞って丁寧に支援します
- ユーザー満足度90%
- 面談時間は平均2時間
- 担当1人につき10名
キャリア相談には平均で2時間もかけてくれるので、自分の将来についてじっくり話し合えますね
カウンセラー1人あたりが担当する人数は、10名に制限しており、手厚いフォローが約束されています



情報が多すぎて何をえらべばいいか迷ってしまう人に、寄り添ってくれる "心強い味方" になりますよ
2位 キャリアカンパニー
勉強もしたいなら
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無料ITスクールで勉強もできる
IT転職エージェント
キャリアカンパニーでは「未経験者」から「実務経験が浅い若手エンジニア」までを対象に、学習支援と転職支援をまとめて受けられます
オリジナルのITスクールを併設しており、転職サポートを受ける人は無料で利用できます
- スキル診断が無料
- スクールを無料で併設
- 5,000人以上の実績あり
今のスキルを客観的に診断してくれるので、次にどのステージを目指すべきかが明確になりますよ
活動の目安は1ヶ月から3ヶ月となっており、スピーディーに新しい環境へ移りたい人に最適です



まだ転職するか決まっていない段階での相談も歓迎しているので、気軽に第一歩を踏み出せますね
3位 ラクスパートナーズ
働きながら学ぶなら
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3か月の研修で土台がつくれる
IT転職エージェント
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入社してから3ヶ月間の実践的な研修を受けられるので、現場で役立つスキルをじっくり学べます
- 未経験採用が95%
- 3ヶ月の実践研修
- 選考結果は当日に連絡
研修ではJavaや機械学習など専門的な技術を学べるため、プロとして着実に成長ができますね
選考プロセスがとても短く、面接を受けた当日に結果を教えてもらえるスピード感も魅力のひとつです



正社員として採用されてから学ぶスタイルなので、給料をもらいながら勉強に専念できます
転職を始める前に必ず整理しておくこと


エージェントに相談する前に、ほんの少しだけ準備をしておくと、相談の質が格段に上がります
難しいことではありません、3つだけです
自分のスキルの棚卸し(インフラ・ネットワーク・運用設計など)


1つ目は、自分のスキルの棚卸しです
「日々の業務でやっていること」を、紙に書き出してみてください
このとき、領域・規模・難易度の3つを分けて書くのがコツです
- 領域:物理サーバ/仮想化/ネットワーク/OS/運用自動化/監視/クラウド移行など
- 規模:扱ったサーバ台数/対象ユーザー数/プロジェクト規模
- 難易度:手順書通り運用/設計から関与/障害対応リーダー/アーキテクト
これを書き出すだけで、自分が何者なのかが言語化されていきます
「あれ、こんなに色々やってきたんだな」と気付くケースが、ほとんどです
言語化された経験は、面談でも職務経歴書でも、自分の武器に変わります
希望年収は「現職+50万」ではなく「市場相場」で決める


2つ目は、希望年収の決め方です
これは何度でも繰り返します、「現職+50万円」を希望にしてはいけません
希望年収は、「同じ職種・同じ経験年数・同じ技術領域の人が、市場で受け取っている相場」で決めます
市場相場の調べ方は、シンプルです
主要な求人サイトで、自分の経験に近い求人を10件くらい見て、提示年収のレンジをメモします
そのうえで、エージェント面談時に「市場では◯◯万くらいが妥当ですよね?」と質問をぶつけて、相手の見立てとすり合わせる、これだけで相場感は固まります
在籍中に動く。退職してから動かない


3つ目は、転職活動のタイミングです
「もう辞めてから、ゆっくり次を探そう」と思っている方、これは絶対にやめてください
退職してからのブランクは、面接で必ず聞かれますし、交渉力も大きく落ちます
在籍中であれば、「他社に行くか、現職に残るか、選ぶ側」のポジションでいられます
このポジションで交渉するからこそ、企業側も提示額を引き上げてきます
退職してから動くと、「早く決めなきゃ」と焦って妥協し、結局年収を下げる選択をしてしまいがちです
- スキル棚卸し(領域×規模×難易度)を紙に書き出す
- 希望年収は現職を基準にしない、市場相場で決める
- 動くなら必ず在籍中に動く、退職してからは絶対NG
よくある質問(FAQ)


最後に、検索して来てくださった方からよく聞かれる質問を、3つだけ整理しておきます
Q. 入社1〜3年目で転職して、年収は本当に上がりますか?


結論からいうと、「経験年数」より「持っている技術領域」のほうが、年収を決める要素として大きいです
20代後半でも、Linux運用+クラウド移行経験+ネットワーク基礎を持っていれば、年収600〜700万円のオファーは普通に出ます
逆に、年齢が上でも特定の技術しか触っていない場合、レンジが狭くなることもあります
若手だからといって、市場価値が低いと決めつけないでください
むしろ、若手だからこそ「ポテンシャル枠」で採用されやすく、入社後の伸びしろにベットしてもらえるケースも多いです
気になるなら、まずは無料相談で市場価値の見立てを聞いてみるのが一番早いです
Q. さくらインターネットを辞めるのはもったいないですか?


これは、本当に人によります
「働きやすさ」「フラットな社風」「インフラを通しで触れる経験」を重視するなら、辞めるのはもったいないです
「年収」「成長スピード」「ハイクラスな技術環境」を重視するなら、辞める価値は十分にあります
大事なのは、「一般論として、もったいないかどうか」ではなく、「自分が何を最大化したいか」です
その軸を持ったうえで、残るも動くも、両方とも正解になり得ます
軸が定まらないまま動くと、後で必ず後悔します、これだけは確実です
Q. 転職エージェントに登録すると、しつこく連絡が来ませんか?


これ、よく聞かれます
結論からいうと、ほとんど問題ありません
連絡頻度は、初回面談の段階で「メール中心で、月1〜2回程度にしてください」と伝えれば、ほぼその通りに調整してもらえます
万が一、合わない担当に当たった場合は、担当変更を依頼することもできます
「いまは情報収集の段階で、即応募する予定はない」と最初に伝えるのも、有効です
このひと言で、エージェント側も「焦らせない」モードに切り替えてくれます
- Q. 在籍中にエージェント登録すると、会社にバレませんか?
-
原則バレません。エージェントは登録情報を企業側に開示する際、必ず本人の同意を取ります。応募しない求人については、企業側に名前すら伝わりません
- Q. 無料相談だけで終わるのは、エージェントに失礼ですか?
-
失礼ではありません。エージェントは「情報収集だけの相談者」を含めて多数の人と話す前提で運営されています。「今回は見送ります」も、ごく普通の選択肢です
まとめ:「年収低い」と感じたら、まず市場価値を知ることから始めよう


ここまで、長い記事にお付き合いいただき、ありがとうございました
最後に、この記事の要点を、改めて整理しておきます
- 「さくらインターネットは年収低い」と感じる気持ちには、構造的な根拠がある
- 有報の平均年収は2025年で約700万円。「絶対的に低い」より「比較対象次第」の問題
- 低く感じる理由は、みなし固定残業/STEP制度の昇格幅/管理職に役職手当なしの3点
- 「残る」を選ぶなら、生成AI/GPUクラウドなど伸びている領域で評価を取りに行く
- 「動く」を選ぶなら、最初の1歩は「市場価値の確認」、無料相談で十分
- インフラ経験は、AWS時代だからこそ希少。年収700〜950万のレンジは現実的
残る人も、動く人も、両方とも正解です
大事なのは、自分の選択に納得できているかどうか、その1点だけです
そのためには、自分の市場価値を一度きちんと知ること、これがすべての出発点になります



いいですか、「残る」も「動く」も両方正解です。どちらを選んでも後悔しない方法はただ一つ、自分の市場価値を一度きちんと知ることなんです。それさえできれば、もうモヤモヤしなくて済みますよ。今日の夜、給与明細を見てため息をつくのではなく、「自分のスキルが市場でいくらか、来週聞きに行ってみよう」と思える状態になっていれば、この記事を書いた意味があります。
急ぐ必要はありません
でも、何もせずに次の給与明細を見る日まで時間を流すのも、もったいないです
無料相談という、いちばんハードルの低い一歩から、自分のキャリアを動かしてみませんか
まずは1社、無料で話を聞くだけでもOK。年収アップに強いIT特化型エージェント3選
「いきなり3社は重い」という方は、まずは1社だけ、気軽に話を聞きに行くところから始めてみてください
すべて無料、相談だけで終わってOK、それでも自分の市場価値を知るには十分な収穫があるはずです
ITエンジニア経験者向け


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- 2位 Geekly(ギークリー)
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1位 TechGo(テックゴー)
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3位 ラクスパートナーズ
働きながら学ぶなら
「ラクスパートナーズ」がおすすめ
3か月の研修で土台がつくれる
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ラクスパートナーズは、未経験での採用率が95%と高く、入社後の教育体制がとても充実しています
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